※16名が参加。詳細は各自検索願います。
All Music & Arranged by Kim Hyung-suk
以下、ほとんどの人名がハングルで書かれているので、「ANOTHER LIFE」の所だけ引用。
Another Life
Song by DEEN
Words by Shuichi Ikemori & Romeo V. Gonzaga
Arranged by DEEN (Vocal Shuichi Ikemori / Keyboard Koji Yamane / Guitar Shinji Tagawa)
Orchestra Arranged & Conducted by Daisuke Ikeda
Piano: Masaki Hayashi
Orchestra: TAMA MUSIC
English Advisor: Romeo V. Gonzaga
Produced by DEEN
2000年の夏の終わり頃、二人の韓国人がDEENの所属事務所を訪ねてきた。二人はいきなり、「制作中の映画の音楽に参加してほしい」と申し出た。二人はインターネット事業の相談をしに来たはずなのだが、「DEENが好きだ」と言って歌までうたい、絶対に参加してほしいとねばった。二人の話に出てきた「制作中の映画」とは、「猟奇的な彼女」。【『K-POPSTAR』Vol.4(マガジンランド、2001年発行)、p.84】
映画「猟奇的な彼女」の音楽プロデューサーは、キム・ヒョンソクさん。韓国では有名なプロデューサー兼作曲家。キム・ヒョンソクさんを通じてキム・ジョハンさん (JK) とも出会った。キム・ヒョンソクさんとDEENは互いに曲を持ち寄り、いいと思ったらアレンジし合って歌った。「ANOTHER LIFE」はDEENメンバー全員が気に入った。R&Bも好きだというキム・ヒョンソクさんにR&Bテイストの「SHA LA LA LA LOVE YOU」を聴いてもらったら、すぐに気に入ってアレンジしたいと言ってくれた。【『K-POPSTAR』Vol.4(マガジンランド、2001年発行)、p.84】
当時の韓国は日本語解禁前だったため、日本語では歌えなかった。ハングル語で歌うなら限りなくネイティブでやりたいと韓国の人に言われた。ハングル語でワンフレーズ歌ったところで「やめましょうよ」ということになった。【2008年7月14日放送のbayfm「夜カフェdeen」132回目より】
映画に使う曲として決定したが、映画には使われなかった(という主旨の発言あり)。【2005年4月25日放送のbayfm「IKE-IKE-FOREST」4回目より】
池森さんはSHU名義で『ANOTHER LIFE』というシングルを出した。SHUの「ANOTHER LIFE」は歌詞が日本語で、アレンジも違う。
付属のブックレットには、キム・ヒョンソクさんと映画「猟奇的な彼女」の写真が使われている。そしてなぜかDEENの写真も使われている。参加したアーティストの中でDEENだけが使われている。写真は『'need love』のフォトブックの真ん中のページと同じもの(右上の写真以外を使用)。
映画「猟奇的な彼女」は日本でも上映されヒットしたが、DEENの曲は使われていなかった。調べたところ、この映画には韓国版と国際版があり、韓国版では「ANOTHER LIFE」が使われているらしい。ということで、韓国版のDVDを購入して見たが、映画の一番最初(オープニング)で「ANOTHER LIFE (Intro)」が使われているだけだった。
私が購入したのは、2001年当時に発売されたものではなく、再販版(だと思われる)。その再販版の特典ディスク (SPECIAL FEATURES) の中では、「ANOTHER LIFE」の一部が使われている。 "PRODUCTION NOTE" の中の、"STORY BOARD LIST" の一番上。電車内で二人が出会う場面。曲の最初から「when I turn」までが使われており、繰り返し再生される。