2008年11月15日、土曜日。会場は埼玉県にある三郷市文化会館。ツアー初日! ひと雨来そうな低い空……と思っていたら雨が!
以下のリンクをクリックすると、このページ内の該当する部分に移動します。
会場の前の広い歩道に、ツアートラックがドーンと停まっていた。みんな写真撮りまくり。え!? 「2009年5月9日(土)日本武道館公演決定!!」って書いてある! ツアータイトルの下に、控え目に書いてある! 早いね、決まるのも宣伝するのも早いね!
そして開場。グッズ購入者の列に加わる気になれず、早速客席へ。武道館のあとだからか物凄く狭く感じる。
17時55分、客席左から拍手が起きる。ボビーだ! ボビー、笑顔でみんなに挨拶。確か8列目の中央寄りに座ったはず。
18時、場内が暗くなる。拍手の中、低く響く、なんかちょっと怖い感じの音楽が聞こえ出す。ステージを覆い隠す白い幕にはライトが描く青と紫のうずまき。寂しげな、だけど荘厳なメロディーが加わって来た。うずまきの色が微妙に変化していく。何が起こるのか……異様に長い気もするが……あれ? 何か聞き覚えのあるメロディーに。
「VOYAGE」!? すごい! 絶対演奏しないと思ってた! 喜びに沸く場内! 池森さんは最初ちょっと不安定。やはり一曲目は勢いのある曲で突っ走っちゃったほうが……あ、でもいつもの池森さんになってきた。「燃え上がれー」で真っ赤なライトがステージを照らす! 燃え上がった! カ、カッコイイ! 一年前よりも若くなった、というのか、声に力が戻ってきたよね? トレーナーさんのおかげ? しかしライブスタートの勢いで手拍子してたけど、この曲に手拍子っておかしいよね。
おぉ! 「love me」だ! この曲も聴けるなんて嬉しいなー! リクエストの途中経過では10位に入っていたものの、まさか演奏されるとは。みんな喜んじゃって最初から飛ばしてます。すでにアンコール1曲目のような熱さだ。CDではフェードアウトして終わるこの曲、今回のライブでは三人の綺麗なコーラスで締め。歓声が上がる。
池森さん「DEEN LIVE JOYへようこそ!」
HIDEさんのドラム演奏で再び歓声。そして暗転。
原曲と比べても仕方ないけど、今のほうが心の深いところに入ってくる歌だと思う。15年の重み。
暗転。叫び合戦が始まる。「しゅうさまー」と叫ぶ女性もいれば「やまねさぁ~ん」と明らかに笑いを取りにいっている男性も。
池森さん「さぁ、いよいよ始まりました! DEEN LIVE JOY-Break13 NEXT STAGEへようこそ。改めまして、ボーカル・池森秀一です」
田川さん「外は小雨が……。僕たちの晴れ男ぶりも、連勝記録が途切れてしまいましたね。初日にお集まりの皆さん、こんばんは。ギター・田川伸治です」
山根さん「そしてDEENキーボードの、山根でぇ~す」
早速男性のモノマネをする山根さんにみんな爆笑!
池森さん「今回のBreak13、皆さんからリクエストをいただきました。ありがとうございました。リクエスト、すべて反映されてます。新旧ありますし、バンドでは一度も演奏した事のない作品もあります。初日……このツアーはカウントダウンまでありますけど、今夜、素敵な時間にしません?」
みんな拍手!
池森さん「初日は緊張してるから投げかけちゃう(笑)」
池森さん「早速なんですけど、この曲はバンドでは初めて演奏する作品です。当時から愛されておりまして……1997年に『夢であるように』をリリースしまして、そのカップリング曲。いつもリクエスト、ベスト10には必ず入ってくる作品」「それでは『夢であるように』……の……『夢であるように』じゃない(笑)。カップリング曲で『海の見える街 ~Indigo days~』聴いてください」
田川さんはアコギに持ち替えた。Indigo daysだけに青いライトがステージを照らす。な、なんだか、孤立してすごく悲しかった時期を思い出してきた……感動じゃない涙って……って、池森さん、やっぱり微妙に歌詞変えて歌ってる! 「写せたんだろう」「開けられずにいる」……前者はわかるけど、後者は「いるよ」のままでいいのでは。気になって涙ひっこんだ。
静かな曲には静かに拍手。これも一つの一体感。でも最後の一音が消えるまで拍手しちゃいけません!
池森さん「1997年リリース、『夢であるように』のカップリング曲『海の見える街 ~Indigo days~』。リクエストありがとうございました」
池森さん「僕たちは12月の10日にリリースします『永遠の明日』、このミュージックビデオ、ジャケット、ツアーパンフレットの撮影で、ニューヨーク!行ってきまして(笑)。ビッグ・ビッグ・シティでした」
山根さん「欧米か」※小声
池森さん「もうちょっと大きい声で言ってくださいよ(笑)」
山根さん「台本には書いてあったんですけど……」
池森さん「何ページ目(笑)。ニューヨーク、巨匠はいかがでした? 初めて?」
田川さん「初めてなんですね……ミー(笑)」
池森さん「完全にかぶれて(笑)」
田川さん「ニューヨークだと上のほうを行くんですね、カナダのほうから。氷が……」
池森さん「見ました?」
田川さん「寝てました」
即答した田川さんに爆笑!
田川さん「現地、晴れ男ぶりを。ニューヨークまで行って雨だったら……結局CGで(笑)」池森さんを見て「自由自在に天候を操る男」
池森さん「俺!?」
撮影の話に戻りまして。
田川さん「大都会ですよ。信号待ちでも絵になっちゃうという、僕たち(笑)」
池森さん「絵になっちゃいましたね(笑)」「リーダー、ニューヨークどうでした」
山根さん「言うほどそうでもねぇなっていう」
池森さん、はるな愛さんのマネで「言うよね~(笑)」
みんな、爆笑と共に驚いた雰囲気。
田川さん「これは台本(笑)」
山根さん「本当はすごかったですよ。ただ一言いわせてもらうと、道が非常に悪い。なぜかって言うと?」
池森さん「電線が全部地下にあるんですよ。工事とか、しょっちゅう開けるんだそうです。道路がデコボコ。誰も気にしてない」
山根さん「そういうところがいいですよね。フォローになってない?」
池森さん「ニューヨーク出身のボビーさん、どう思いますか?」
山根さん「ソーデスネー(笑)」
池森さん「ボビー、明日アメリカ帰るんですけど、遊びにいらして……」
みんな拍手!
池森さん「ボビーさんに“行ってみなよ”って言われた、サンドウィッチ屋さん。あれ罰ゲームですよね。なんて言うんでしたっけ? なんとかサンド?」
田川さん「なんとかサンド?」
池森さん、説明しようとするが「……わかりづらいな。ブログ見て」
投げやりな池森さんにみんな爆笑。ブログには「カーネギーデリのパストラミサンド」と書かれています。
池森さん「食パン薄くて、ここからここまで全部肉!……ある種、罰ゲーム。お味はおいしかったです。そんなニューヨークで撮ってきましたミュージッククリップ、今夜皆さんに見ていただきます。12月10日リリースで……DS『テイルズ オブ ハーツ』のテーマソング。生演奏とミュージッククリップのコラボレーションをお楽しみください」
何も見えませんが! ステージの後方にスクリーンがあって、うっすらと映像が映ったり、消えたり。もう映像はあきらめてDEENに集中しよう。あれ? 二番最後、歌詞間違えた?(そこ集中しなくていい) イントロで名曲認定ですよね。サビの「抱きしめよう」の伸びがないのは気のせいだ。思いきりかがんで全身で歌う池森さんは目眩がするほどカッコイイ。
!? このイントロ……。
11年の時を経た究極のコンボ! でもさっきのビデオクリップが気になって気持ちを切り替えられない! 最近、カラオケで「夢であるように」を歌う事が多いんだけれど、やっぱりプロは違うねー……雑談はさんでスミマセン。
暗転。青いライトが客席を照らす。みんな無言で着席。アコースティックコーナーか。あれ? 今流れているインスト、「テイルズ オブ デスティニー」のリオン戦で流れる「Lion - Irony of fate」に似てない? 気のせい?
ライトと音楽が静かに消えてゆくと、一転してオレンジ色のライト。三人がステージに腰掛けている。なんだか不思議な光景。山根さんもアコギ。
おぉぉぉ……! 原曲超えたよね、超えたよね!?(誰に確認?) サビ、三人のハーモニーが素敵! 「素敵」という言葉は今使うためにある! 本当に胸に迫るものが……。原曲より「帰りたい」感じが増している。山根さんが変わらぬハイトーンボイスの持ち主でよかった! ぜひCD化していただきたい。
池森さん「リクエストスペシャルツアー。この曲も、1995年リリース・セカンドアルバム『I wish』に収録されている曲なんですけど、長く愛されてる楽曲。当時……その前にですね(笑)、『永遠の明日』の映像がトラブってました」
山根さん「もう一回やろうか!」
みんな拍手!
池森さん「いやいや(笑)。のちほどミュージックビデオをドーンと見てもらいます。僕らも一緒に見ます(笑)」「改めまして、わたくしボーカル・池森秀一です。そしてこのアコースティックコーナーもまた巨匠が素晴らしいアレンジしてくれております。スーパーギタリスト・田川伸治!」
田川さん「はい、お集まりの皆さんこんばんは。ギターの田川伸治です。いいですね、満員のオーディエンスに見守られて初日を迎えるというのは。中盤戦、落ち着いてきましたでしょうか?」
池森さん「みなさん、コントロールしてくださいね」
山根さん「見てる人にコントロール要求しなくても(笑)」
田川さん「リラックスできる場面とか感動……よりメリハリのある感じに。シリアスな感じで始まって……13回目のツアー、279回目の」
池森さん「出た! 279回目?」
みんな拍手!
池森さん「15年間で279回。生き急いでませんか?」
田川さん「じっくりやれてるかと……。宣伝部長はお忙しい(笑)」
池森さん「九州方面……大阪……」
田川さん「その間、僕はおたまの洗い方を研究しようかと。洗う時、水飛び散りません?」
池森さん「出たぞ、主婦トーク(笑)」
田川さん「他のもの洗うでしょ、それでおたま……水、バーって!」
みんな笑いっぱなし。
池森さん「弱めておけばよかった!みたいな」
田川さん「あ! 弱めればいいんですね! いい洗い方があればと……弱める……(笑)。あと包丁の洗い方。あれほど怖いものはない」「キャンペーンと言えば、おたま。何も関係ない(笑)」「初日、あいにくの天気で。帰る頃には傘もいらない……って事を祈りつつ、盛り上がっていけたらなと」
池森さん「田川伸治! そしてDEENキーボード・山根公路!」
山根さん「今回のホールツアー……前回、軽く武道館やっちゃったりして」
池森さん「言うよね~(笑)……もう言いません」
山根さん「言うよね~は一日二回まで(笑)。ちょっと質問、よろしいですか? スタッフさん、二階のほうも見えるように……」
池森さん「見えた見えた」
山根さん「武道館に来られた方!」
ほとんどが挙手!
山根さん「9割!……来年の武道館に来るという方!」
苦笑しながら挙手。
池森さん「いきなり言わないでくださいよ(笑)。今日発表になったんです」
山根さん「来年の、5月の……?」
観客「9日!」
山根さん「もう一回武道館で」
みんな拍手!
池森さん「本当になっちゃいましたよ」
山根さん「まぁ、取れば、なるんですけどね(笑)」
池森さん「入るか入らないかは別!……あれだけ一回目が盛り上がっちゃうと……」
山根さん「それは仕方ないよ(笑)。しかも好条件な事に、今回は土曜日です」
観客「休みとるよー」
池森さん「土曜日休みじゃないんだ?」
観客「シフトだから」
池森さん「世の中シフトで出来てますから!」
山根さん「皆さんは社会の歯車なんです!……まだ何も決まってませんけど、ぜひぜひ楽しみに。山根公路でした」
池森さん「先ほどの曲の話に戻りますけど、『君の心に帰りたい』。今まで演奏した事、一回しかないんですよね?」
山根さん「そうだっけ?」
田川さん「10th Carnivalかな?」
池森さん「当時の作品……いろんな記憶がよみがえって来ますよね」「そして武道館に来られなかった人もいるだろうという事で、今回のステージセット、リトル武道館なんです」
そういえば、ステージとその天井の照明に見覚えがある。客席からは「あぁ~」と納得したような声が聞こえる。ちなみに「君の心に帰りたい」はBreak1でも演奏したはず。
池森さん「実はDなんです(※形が)。気付いてくれました?」
山根さん「言われなきゃわかんない(笑)。武道館で使ったセットなんですか?」
池森さん「ホール用にアレンジして……」「素晴らしいスタッフに囲まれて、ステージができてます。DEEN's all staffに拍手!」
みんな拍手!
池森さん「12月10日、『永遠の明日』をリリースしますけど、同時に武道館のライブDVDもリリースされます」「武道館の思い出を一つ。あれだけ広い所だと、今日のほうがよっぽど緊張するんです。人が波……僕たちから見ると……。DVD見たらわかると思います。あと……何これ? 光るやつ」
田川さん「ペンライト」
池森さん「すごかった。ちょっと地に足が着いてなかったんですけど、リーダーが“俺がテレビに映ってない”と。それで落ち着きましてね(笑)。“俺かと思ったら巨匠に行って……赤上げて白上げて……”」
山根さん「今日乗ってるねぇ、トーク」
みんな爆笑!
池森さん「……続いての曲ね(笑)」「この曲も当時から人気の曲だなーと。1994年『瞳そらさないで』をリリースしまして、そのカップリング曲。それではアコースティックバージョンで聴いてください、『いつか僕の腕の中で』」
しみじみと「いい曲だなぁ」と思う曲ですよね。DEENって、つまりこういう事なんだと思う (?)。そしてサビの英語が気になる。
暗転。青と緑の光が降りそそぐ。こちらのピアノの旋律は聞いた事があるような、まったくないような。一瞬の間のあと、待ちに待ったあの曲のイントロ!
田川さんが白いノースリーブに衣装チェンジ。田川さんもまぶしいけど、白いライトもまぶしい! 神々しい! DEENの明日は光り輝いてるよ! この曲も、長く愛され続けるんだろうなー。ずっとみんなで歩いて行けたらいいよね。
暗転。赤と白のライトが交互にストロボのように点滅し、宮野さん & HIDEさんを照らす。メモ中に客席が沸いたので顔を上げると、いつの間にか田川さんが登場していた!
きょ、曲名がわからないんですが! 新曲か!? 神曲か!!
田川さん「ありがとう!」
みんな拍手!
田川さん「ベース・宮野和也! ドラムス・HIDE!」
毎回思うんだけれど、ソロ後の拍手は熱い。演奏だけで盛り上げるってすごいね。
続いてリズム隊が刻み始めたのは、すでに定番の……。
池森さんがなぜか後ろポケット辺りを気にしながら登場。歌う直前まで気にしていたと言うのに、音をはずさないなんてさすがだ!……感心するところじゃない?
まだ後ろを気にしている池森さん。一体何が……。最後サビ前の「もう一度…」で急に次の曲へ。(肩透かし食らった感じ)
たしか、ここで慌ててギターを受け取る山根さん。田川さんのソロ中、池森さんは山根さんの肩に手を置き、二人仲良く田川さんを見つめる。そしてソロが終わるといつも通り田川さんの肩に手を……。自分も肩に手置きたいし置かれたい! これ感想じゃない!
この曲もリクエスト多かったのかな? 盛り上がっていいよね。みんなの息の合った「フー」に対して、「ナイス、フー(笑)」と池森さん。
一回ブレイク、拍手。池森さんがキーボードへ向かい次のイントロを弾き始める。
田川さん、スタッフにギターをあずけてスタンバイ。すでに笑っている池森さん。池森さんの「各地方で」に対して、田川さんは裏声で「賀来千香子です」……理解するのに5秒かかった。池森さんの「ビッグニュースを作りましょう、リーダー!」に対して、山根さんはビームを出しつつ「ビッグニューーース!」……あれ? 違う? 締めは、いつからか始まったBreakthroughカウント(勝手に命名)。Break13なので13回。歓声と拍手の中、暗転。
再びステージが明るくなる。と、池森さんがいない!
山根さん「いやー盛り上がったね、しかしね」
みんな拍手!
山根さん「みんな温かいな~(笑)。初日でどうなるかと……すっごい盛り上がって……。次の曲が最後と」
みんな「えぇ~」
山根さん「な~んつってな(笑)……こればっかりは時間があれなんで」
池森さん「どうも、ありがとう!」
みんな拍手!!
池森さん「リーダーありがとね。ちょっとトラブル、じゃないんですが……引っ掛ける所が……。スペシャルメドレー! ライブ史上一番長いメドレーを巨匠が作りました。二十代の時よりも体力があるような」
みんな拍手!!!
山根さん「笑うところじゃないの?」
池森さん「冗談よ?」
池森さんは冗談さえも言わないマジメな人だと思ってました。
池森さん「2008年に15周年迎えて……6月8日、15th Anniversary Live、大いに盛り上がりまして、それを経てNEXT STAGEに行けると。感謝しております。ありがとう」「今回の“NEXT STAGE”、いいタイトルです。巨匠がつけました」
田川さん「いくつか挙げてね、池森さんが選んでくれた、と」
山根さん「僕のやつはボツにされた、と」
みんな爆笑!
田川さん「リーダーのありました?」
山根さん「なかったです(笑)」
池森さん「なんとか、この先も元気よく行きたいと思います。よろしく」
池森さん「リクエストスペシャルという事で、懐かしい曲とか多いんですけど……以前の曲、歌詞の世界観とか理解できるようになりまして……僕も大人になったなーなんて(笑)」「今夜最後になりました。95年にリリースした、『LOVE FOREVER』、それのカップリング曲……両A面って言うんですか? 最後に聴いてください、『少年』」
ピアノソロから始まるこの曲、赤いライトに照らされる山根さん。MCの通り、やはり深くなっている! 年を重ねるごとに重みが……やるせない思いがにじみ出ている……気がする。
19時49分、メンバーが手を振りながら退場。拍手が手拍子に変わり、休む間もなく「アンコール!」開始。
なんだか間が長い(※他の会場ではここで映像が流れた。この会場では二度目の映像トラブルが起きていた模様)。19時56分くらいだろうか、リズムが聞こえ出す。「上海ロックスター」のイントロだ! 幕が上がり、銀色のスパンコールのコート & 黄緑色の襟巻きという、まったく落ち着きのない格好をした山根さん(じゃなくてロックスター)が登場! 拍手と歓声、笑い声が入りまじる。そのマルチな才能と落ち着きのなさを表すかのような色とりどりのライトがロックスターを照らす! もちろんギターはディーンのギター!
ロックスター「センキュ~!! 今日はいつもより地味に登場してみました。生まれ変わったでしょ?」
みんな拍手!
ロックスター「すみませんね、ちょっとしたトラブルが……。出て来たら皆さんが盛り上げてくれる、僕がもっと盛り上げる! 最後まで一気に突っ走るぞー! の前に(笑)、わたくし一人じゃ大変心もとないって事で、バンドの皆さん入場~!!」
バンドの皆さん入場。池森さんは白いフライングVのギターをたずさえて登場。歓声が上がる。今回のグッズである白いロックスターTシャツを着ているようだ。HIDEさんは黒。
池森さん「上海ロックスター、盛り上げに来てくれてありがとう。とうとうロックTシャツのキャラクターに……」
ロックスター「という事は、それのこっち(金)は……」
池森さん「いやらしいですねー(笑)」
ロックスター「すみませーん(笑)。……サーフィンでね、上海のほうから……ちょっと常磐線で(最終的には)武蔵野線で(笑)。じゃあ最後まで……あと何曲やるか知りませんが! 『上海ロックスター』行ってみよー!」
拍手がすっごくそろってる! そして池森さんが声を張り上げて歌ってる! 「上海ロックスター」は、もう安心して聴けますね。そろそろ違う曲も……。最後、各自ソロ。HIDEさん、宮野さん、池森さん、田川さん、ロックスターの順。ロックスターは客席に背を向けたまま弾き始め、速弾きしながらこちらを向いた。これにはみんな拍手!が、徐々にぐだぐだに……。
池森さん「う、うまいのかヘタなのか……」
ロックスター「たぶんヘタなんです!」
続いて「センキュ~!」と言ったあと、暴れるロックスター。今日も出しきった! 拍手がやみ始めると、寂しげな口笛の音色が響き出す(伴奏付き)。ビリー・ジョエルの「ストレンジャー」だ。ロックスター、腕を大きく広げ一礼。向きを変えて一礼。また向きを変えて一礼。
池森さん「礼儀正しいな!」
温かい拍手に見送られ、静かに去るロックスター。ロックスターが間奏で「あついな~」と言ったからか、どこからか涼しい風が吹いて来た。自由自在に空気を操る男だ!
池森さん「行っちゃいましたね。エンディング付いてたよ。みんな、もう一回拍手! 今夜一番の盛り上がりですよ」
田川さん「持ってくねぇ」
池森さん「さすがリーダー……じゃない、ロックスター(笑)。10分で一番の盛り上がり」
山根さん「間に合ったー」
池森さん「どこ行ってたの(笑)」
山根さん「ごめん。え? 一曲終わってるみたいな……。ギャラ引いといてください」
池森さん「2000円引かせていただきますよ(笑)」
みんな爆笑!
池森さん「今夜、生DEEN初めて見る方!」
若干挙手。
池森さん「じゃあ今の出来事は……」
山根さん「夢でした、今のは(笑)」
池森さん「最近上海ロックスターというキャラクターが増えたっていう……」「今後もアルバムで上海ロックスターの歌声が聴けるんじゃないかと」
みんな拍手!
池森さん「リーダー」
田川さん「リーダーに聞いてもわからないよ(笑)」
すべては池森さんの一言から始まる。山根さんはあまり乗り気じゃないご様子?
池森さん「さぁ、それではさらに盛り上がりたいと思います。『Family』!」
定着したのか、そろっているリズム付き手拍子。あれ? 今、池森さんシャウトした? めずらしい。これも夢? 場内はハンパない盛り上がり方! 一階最後列だと全体がよく見えていい。嬉しくなるよね。同じ時を共有できるって幸せだ。
池森さん「どうもありがとう! こうしていられるのは父と母のおかげです。終わったらすぐ“ありがとう”を伝えたいと思います」
山根さん「ホントかよ(笑)」
池森さん「今電話したいくらいだもん。皆さんもぜひ感謝してください。それではさきほどトラブってしまいましたけど……ニューヨーク行って、せっかく素晴らしいビデオクリップを撮ったんで……」
池森さん「それでは……」
昭和歌謡曲ふうに紹介しようとするがうまくできず。
山根さん「歌は流れて~」
池森さん「じゃあリーダーお願いします」
山根さん「無理です!」
池森さん「(笑)……それでは『永遠の明日』、どうぞご覧ください」
メンバーが舞台そでへ去るとステージは暗くなり、みんな着席。おぉ! さっきと違ってよく見える。池森さん、ヘッドホンのバンド部分が邪魔にならないやつを使えば良かったのに……髪形崩れてて気になる。しかしホントに絵になってる。他国の風景、もちろん人々も、みんなオシャレだよね。日本人の劣等感? こういうビデオクリップもいいな。あ! やっぱりさっき二番の歌詞間違えたね? 上映が終わると拍手。ステージが明るくなり、メンバー再登場。
池森さん「あ。みんな座って見てたのね(笑)。いかがだったでしょうか?」
みんな拍手!
池森さん「今夜は二度楽しめた(笑)。座ってる場合じゃないですよ」※ここでみんな起立。
山根さん「今日は皆さんと近い感じがしますよね」
池森さん、一瞬のけ反って「近い!」
山根さん「そういう意味じゃなくて」
池森さん「心が」
山根さん「噛み合ってる感じ」
池森さん「合ってない日なんてないじゃないですか」
みんな拍手!!
池森さん「最後になってしまいましたが。目標は二時間半だったんですけど……越えてしまいまして……。この曲は、リクエストも多かった。1998年、長野オリンピック」
曲を悟って拍手!
池森さん「テーマソングではなく、オリンピックを支えるボランティアの皆さんのために作った曲。DEENらしい」
山根さん「テーマ曲も狙ってたんですけどね(笑)」
池森さん「ボランティアって大変ですよ。この作品は、DEEN……シングル プラスワン」
観客「シングルス!」
池森さん「シングルス プラス! プラスワンは今回だ。……まぁいいや(笑)。ベストアルバムに収録されている曲。今夜は」
山根さん「英語バージョンで」
池森さん「for Bobby!!」
みんな拍手!
池森さん「各国からボランティアが来るので、英語バージョンも作ってと言われて……。いつかボビーのレストランで歌う日が来たら歌いたいと(笑)」「今夜は皆さんと歌って終わりたいと思います。『銀色の夢 ~All over the world~』」
『DEEN SINGLES +1』の最後に入っている曲。途中、みんなで合唱。小さ~くリズムが……聞こえない?
池森さん「ちょっと速いぞ!」
やっぱり? エンディングでは、くるくる回る池森さん。次にステージ前方まで来ると指を立てて13を示し、今度はみんなでBreakthroughカウント。今日何度目かわからない歓声が上がる。なんだか、いつもは「もう終わり?」と思うのに、今回は「終わった!」という感じが。最初から異様に盛り上がってたもんなー。
BGMは「永遠の明日 <off vocal version>」。
池森さん「もう一度、ミュージシャン紹介させてください。ドラムス・HIDE! ベース・みや~んこと宮野和也! DEENギター、巨匠・田川伸治!」
田川さん、ピックを投げてから「武道館が終わり、またこうして満員の会場で初日を迎える事ができて、感無量です。ありがとうございました」
池森さん「田川伸治! DEENリーダー、キーボード・山根公路!」
一礼する山根さん。
池森さん「それは違うでしょ(笑)」
山根さん「山根公路と申します。ご唱和ください、やまねっちコール。行きますよー……1、2、さぁ~ん!!」
アホになった山根さんに爆笑! 池森さんはドラムの位置へ。
山根さん「という事で、ワン・ツー、ワン・ツー・スリー、はい!」
一同「やまねっち、やまねっち、やまねっち!!」×3
山根さん「ありがとうございましたー!」
池森さん「上海ロックスターによろしく(笑)」「カウントダウンまでツアーありますけど、来年、また日本武道館でお会いしたいと思います。最後までありがとうございました。ボーカル・池森秀一でした! DEEN's all staffに拍手!!」
全員で拍手をしたあと、五人は手を繋ぎ、礼。今度は五人へ拍手が送られる。手を振りながらステージをあとにする五人。20時36分、ライブ初日無事 (?) 終了!