2010年5月8日、土曜日。三度目の武道館公演。天気は晴れ。昼は日差しが強かったが、開場前の16時過ぎには雲が増え、快適な気温になっていた。
以下のリンクをクリックすると、このページ内の該当する部分に移動します。
今回の私の座席は、アリーナC7ブロックの30番台。アリーナ席はステージから近い順にAブロック、Bブロック、Cブロックの三つに分かれている。Cブロックはステージから一番遠い。しかも30番台は最後列だった。終演後にブロックごとの列数をざっと数えたが、Aブロックは10列、Bブロックは6列、Cブロックは4列。座席数は数えていない。
ステージにはDEENのロゴが入った紗幕がかかっている。ロゴは青白く光っている。Break14の前半三公演で使われた紗幕か。その後ろにもう一つ浮かぶDEENのロゴ。青と赤の光。こちらは改良後の紗幕か。あの後ろにスクリーンが隠されているのだろうか? 今回、ステージの両わきには巨大スクリーンがない。
辺りを見回す。Cブロックの後ろにドーンと設置された音響機材や撮影機材。カメラでかいな! カメラといえば、ステージの両わきにもカメラがある(カメラではなくライトでした……)。やぐら(足場)を組み、その上に鎮座。やぐらにはいくつものライトが付いている。今回は照明がすごそうだ。
埋まるかどうか心配していた客席も、結構埋まっている。前回はステージ前方の一階席が閑散としていた。関係者席だったのか何だったのかは、いまだに不明。しかし今回は「ファミリー席」として開放(したんだと思う)。結構埋まっている! 一階席と二階席の使用しない座席を覆う黒い布が目立つのは気のせいだ。
そろそろ座らねば。相変わらず狭いアリーナの座席。畳めないパイプイスが動かないよう連なっている。私は一回目の武道館ライブではブロックの最前列に座ったため気付かなかったが、左右だけではなく前後の幅もかなり狭い。身動きが取れないに等しい。今回はアリーナ席の最後列。もしステージが全然見えなかったら……メモに集中すればいいか!
18時12分、場内が暗くなる。歓声と共に浮かび上がるオレンジ色の光、今回のサイリューム式ペンライト。あれ? 前回の青色も多いなぁ。今回、Break14のミニフラッグ企画に続き「地区ごとの色を持って参加しよう」という呼び掛けがあった。青色は関東地区の色。今青色のペンライトを振っている人は関東在住という事か? あの……ペンライトは統一しようよ。一回目は真っ白でキレイだったじゃない。
しばらく歓声が続く。間が長い。何かスタンバイ中?と思ったら、スポットライトがステージ辺りを照らした。突然響いた、太鼓の音! これ生演奏? つま先立ちになって目を凝らす。ステージの下に、和太鼓を叩く六人の男女の姿が見えた。まさかDEENのライブで和太鼓の演奏を聴く日が来るとは! みんな、直立不動で演奏を聴く。演奏が終わった瞬間、拍手喝采! このままメンバーが登場するかと思ったら、暗転。
紗幕の向こうにスポットライトが落ちる。ギターを弾く誰かの姿が浮かび上がる。確かスポットライトが増えてゆき、気付いたら五つの光。DEENメンバーと宮野さん & HIDEさんの五人がステージ前方でギターを弾いている! メロディーが変わり、曲を悟ったみんなは歓声を上げる。
歌とアコースティックギターのみという、静かなスタート。みんなは手拍子をし、思い思いに体を揺らしてはいるが盛り上がりに欠け……なんでもありません! 五人のギターヘッドにはBreak14のミニフラッグが付いている。客席も……それほどフラッグ普及してないな。ペンライトはすごい数だけど。紗幕が掛かったまま演奏終了。拍手が響く中、再び暗転。
ライトが光を放ち、リズムが聞こえ出す。手拍子開始。どこかのクラブ(?)でかかっていそうな音楽だ。徐々に聞き覚えのあるメロディーに変わる。曲を悟って、再び歓声が上がる。
紗幕がついに下りた。光を放つステージ。後方には四人のブラス隊。まさかの選曲! 衝撃でどんな感じだったか覚えていない! 確か、音が大きかったなぁ。ライブ会場に来た!って感じがしました。これじゃなんのレポートにもなっていない!
続けて「果てない世界へ」。演奏やまぶしいステージに圧倒されているのか、まだ温度が上がっていない気がする場内。曲の途中(メモ曖昧)、池森さんがセンターステージへ走って来た! 一瞬で沸騰したアリーナ席。気合いの入った歌にみんなも応える。サビ最後の「手を振ろう」のところで一斉に手を振る。満足そうに手を振り返す池森さん。
歌い終え、池森さんがダッシュでステージへと戻ってゆく。ステージ前方のお立ち台を飛び越えた瞬間「ゴン!」という衝撃音が響いた。演奏の中に「ゴロゴロ」という音が雑じる。しゃがんで何かを拾い上げ、苦笑いを浮かべている(ように見える)池森さん。今の音って、マイクを落とした音!? 客席、さっきよりも沸いてるし!
演奏は事故なく終わり、一呼吸置いて一言。
池森さん「DEEN LIVE JOY Special 日本武道館 2010へようこそ!」
「日本武道館」って言ったかな? とりあえずマイクが壊れなくて良かった。
暗転。確か、HIDEさんのカウントから次の曲が始まった。
先ほどまでの熱さとは打って変わって静かな歌い出し。そのまま慎重に歌い上げる。私はオリジナルよりも軽やかなセルフカバー版を聴く事が多いんだけれど、この曲の歌詞は結構切ない。何より願いを込めて書かれた歌詞だ。きっと今も池森さんは願いを込めて歌っている。歌い続けている、未来のために。うまくまとまった!じゃなくて!
本日初のバラード。未来のためにじゃなく、この曲のために力を温存していたのかなと一瞬思った。すでに定着した溜めっぷり。もしかしたらこれを聴かなきゃ満足感を得られないかもしれない。
暗転。SE。ステージ後方に四人のストリングス隊が登場。やわらかなライトに照らされる中、奏で始めたメロディーは……。
「このまま君だけを奪い去りたい」とのターニングポイントコンボ再び! 再びというかたぶん四度目! 心に1000ぐらいのダメージが来ます(ダメージってあまりいい表現じゃないな)。今の愁いを増した歌い方、特にサビでのファルセットは胸に響く。ライブでは最上の哀歌だ。いや去年の「LOVE FOREVER」もなかなか良かった。……違う事を考えていないと涙が出てくる。
一旦暗転。再び、ストリングス隊が奏でる美しいイントロからスタート。
一回目の武道館ライブで、多くの人を感動させたに違いないこの曲。二回目ではメドレーに組み込まれ何だか物足りない感じがした。そんな感想が多く寄せられたかどうかは全く知らないが、今回見事に返り咲き。やはりバラードはライブだと伝わってくるものが違う。
暗転。主張合戦開始。メンバーの名を叫びまくるみんな。でも明らかに笑いを取りにいっている叫びはどうだろう? バラードのあとは余韻に浸りたいな。
ステージが明るくなった。メンバー三人がいる。
池森さん「さぁ、いよいよ、始まってしまいました(笑)」「今年もアコースティックコーナーは前のステージで……。じっくり味わいたいものですね。みんな座ってください」
センターステージにマイクとイスが用意される。イスは別々の方向を向いている。メンバーが話しながら歩いてゆくと歓声が上がる。
池森さん「巨匠。17年たっても黄色い声が飛ぶってのは、うれしいですか?」
田川さんは確か肯定した。否定したらびっくりだ。イスに座り、「振り向いても見えないんです」と確か池森さんが言った。
池森さん「こちらのほうにはリーダーが」「いっぱいオーラを送ります」※山根さんのセリフ?
山根さん「こちらには、しゅーちゃんが?」
池森さんの正面から歓声が上がる。
池森さん「古い作品たちを……。この曲もおそらくアルバムが出たあとのツアーでしかやった事がないと思います。アルバム『The DAY』から」
観客「キャー!」
池森さん「『The DAY』から!」
観客「キャー!!」
ファンで遊ぶ池森さん。曲名を言ってから真剣に曲に臨む。
DEENの武器でもあるコーラスワークを存分に楽しめるアコースティックコーナー。Break13の「君の心に帰りたい」がいまだに忘れられません。それはいいとして「A day in my life」。重なる声に重なる人生。今まで積み重ねてきたもの。他者を信じ、協力し、支え合う事の大切さを、DEENは音楽で教えてくれる。なのに自分は何も学んでいない。曲を聴いている時しか素直になれない。
これ、ライブレポートじゃなくてライフレポートになってません? 以下、雑談控えめで行きます。ちなみに自分が知る範囲では、「A day in my life」はBreak3のほか、Break4と和音ツアーでも披露した模様。
池森さん「DEENボーカル、池森秀一です」
田川さん「一年振り。お待たせしました。田川伸治です」
山根さん「山根公路です」
池森さん「それでは……巨匠にマイクを」
一年分の思いをどうぞ、といった感じで振る。田川さんはマイクをスタンドから外し、ギターを抱えたまま立ってトーク開始。一割ほどしかメモできていませんので、信用しないでください。
田川さん「3回目の武道館ライブ。今日で309公演目。前回のBreak14の中で300回通過」「オレンジ、ブルー、白い光もあったり。300回の時のうちわ。フラッグ。本当に足跡を残して来たんだなと。僕たち、レパートリーが162曲あるわけです。その中から……レパートリーが増えてくるので、頑張っても」
ちょっとざわつく場内。
田川さん「リーダー、ピック落ちました?」
山根さん「田川くんから見えない所で落としたのに(笑)」
池森さん「(多くの中から選ぶのは)苦しいですよね」
田川さん「初めての公演、学園祭。レパートリーがなくて困ってた。ソロコーナーでカバーやったり。今や162曲。何をやるか困って……アンケートに“あの曲聴きたかった”って(笑)」
田川さんの嘆きにみんな爆笑!
池森さん「無理だよ(笑)」
全員の希望を叶えるのは無理! 162曲演奏したら何時間かかるのか?という冗談も出ましたが、私の計算では、11時間48分39秒。未発売の「NEEDのうた ~僕と君とのSpecial Day~」も含む。記録してても記憶していないので叫べなかった。
田川さん「スタッフ交えて話して」
池森さん「全アルバムの中からやる……」
田川さん「本当ですか?」
みんな拍手!
田川さん「中盤に差し掛かったところ、お楽しみいただけてるでしょうか? 最初、太鼓。男五人、アリスのように……(笑)。HIDEとみや~んにお願いして。アイディアはいいんですけど、HIDEとみや~んは正式なギターデビューが武道館。普通、学園祭とか(笑)」
池森さん「幕が閉じてて良かったよね、逆にね」
田川さん「新しい試み尽きませんけど、後半もあっと驚く出し物がありますので(笑)」「田川伸治でした」
確か田川さんは一礼したあと着席。池森さんの話では、HIDEさんはギターを弾けるとの事。
山根さんは座ったままMC開始。
池森さん「リーダー」
山根さん「何かを忘れちゃいませんか?って言いたかったんですけど。武道館で三回ライブできるバンド、いないんですよ!」
みんな拍手!
山根さん「皆さんの固い絆の……かたぃきずなの~」
陽気に歌い出す山根さん。
山根さん「三回とも二階席だという人、手をあげてください」
結構手があがる。
山根さん「日頃のおこない的な……(笑)。二階席は一番多いんですよ。半分近くは二階席になってしまう。遠いと一体感がないので、ステージを広くして……。ここ広くして、二階席いれろって話ですが(笑)」「センターステージは一番最後の盛り上げまで取っておくもんなんですよ。DEEN来てるぞーっていう。今回、ここもステージという事で。『果てない世界へ』で走って行った……しゅーちゃん後ろから見ててカッコよかった!」
笑い声と共に拍手!(確か)
山根さん「今日も一体感持って頑張りたいと思います。山根公路でした!」
最後、「一体感もって」しかメモできていなかったので捏造しました。
池森さん「“二階席、どうも~”くらいな、そう思えるんですけど。二階席埋まってないと泣けてくるんですよ(笑)」「パンフレットに反映させる……年に一度集い合うという、パーティー感というかね。一回目、二回目は洋風。三回目……日本人は温泉だろうと。新潟の温泉郷に行きつつ、キーワードとして“和”が出てきたという。友達の?」
みんな「輪!」
山根さん「クーラー効きすぎだよねー(笑)」
「半分以上がわからないんじゃない?」とも言っていたような。
池森さん「僕らスーツ。畳の上で。Vシネマの、『仁義なき戦い』みたいな」
山根さん「『仁義なき戦い』はVシネマじゃないでしょ」
池森さんは俳優の名を挙げて、全員を納得させた。確か。
池森さん「風呂に入ったり」
みんな、ちょっと反応。
池森さん「パンフで」「オープニングの和太鼓。素晴らしい!」
山根さん「いる時に褒めればいいのに(笑)」
池森さん「いろんな撮影して、卓球……○×△?」※聞き取れず。
山根さん「ゆかた」※以心伝心だ。
池森さん「カラオケ屋さん。町のスナック。昼間ですから。リーダーノリノリになってマジ歌い。なんだっけ?」
田川さん「北酒場」
池森さん「うまいんですよ。いつか機会があったら」
みんな拍手!
山根さん「みんなあったかいな~」
池森さん「皆さん楽しんでってください」「DEEN's all staff に拍手!」「これだけ聞いておこう。今夜、動くDEENを初めて見る方!」
手がまばらにあがる。
池森さん「とっても懐かしい作品を……。1993年にデビューして、一枚目が『このまま君だけを奪い去りたい』、二枚目が『翼を広げて』……」
話の途中で突然、池森さんが黙った。口に手を当てている? 静まり返る場内。何かを悟って山根さんが喋り出す。
山根さん「はい、みなさん今夜はお越しいただきありがとうございます」
Webラジオの一人の回のように、優しい口調でつらつらと喋り続ける山根さん。全然メモできません。でもその優しい心と口調にときめいた。池森さんは「なんか込み上げて来て」との事。何が込み上げて来たんでしょうか。想い? 食物? 後者かなぁ。曲の紹介へと戻り、曲名を聞いてみんな拍手!
歌詞が歌詞だけに封印したのかと思った。大人の余裕を身につけたオレには似合わないぜ的な。このアレンジはどういう言葉で表現したらいいんだろう? とにかく、田川さんがカッコイイ。ギターを掻き鳴らす姿がカッコイイ。歌詞にない英語部分を力強く歌う姿がカッコイイ。もう田川さんしか見えない!(座ってるから)
曲が終わったあとの事を何もメモしていません。確か、暗転してからステージへと戻っていったような? 19時20分、アコースティックコーナー終了。
SE。鳥のさえずりがまじっている。三味線の音色が入ってきたところで次の曲に気付き、みんな起立!
「和」だ。ここだけ和で来た。でも和太鼓の皆さんはいなかった。ステージ上には田川さんと宮野さんとHIDEさん。この曲、いいよね。熱くなるね。大和魂が呼び起こされるようだ。さまざまな方向に揺れるペンライトの光。集い合った命の灯火。燃え上がれ、孤独に凍えるこの心! 凄まじい勢いでギターを弾き倒し観客を煽る田川さん。を、私のななめ前にいる男性が双眼鏡で冷静に見ている。超冷静に見ている。そうか、弾き倒すのは一年振りか。
暗転。スポットライトがステージ中央を照らし、一瞬歓声が上がる。そこにいたのは一人。帽子に衣装、あのポーズ。マイケル・ジャクソン氏を意識している事が一目でわかる。音楽に合わせ、素早く動く。で、誰ですか。まさか池森さんじゃないよね? 男性のダンサーかな。ちょっとぎこちない感じがするのは緊張しているためか。中央のスポットライトが消え、今度はその左を照らす。もう一人いた! こちらは女性のダンサーかな。短いダンスのあと、また同じように右にスポットライトが……もう一人いた! 三人でダンスを披露する。「おぉ~。踊ってる踊ってる」と、私はまだこの時、中央で踊る人物の正体に気付いていなかった。ライブ後、BARKSニュースで驚愕の事実を知る――中央にいた人物は、池森さんだった! ダンスがカッコよく決まると、歓声と共に拍手。確か。
確か一旦暗転してSE。「確か」だらけだな! SEに「Dance with my Music」がまじり、みんな手拍子開始。
五人のブラス隊と四人のダンサーが登場。池森さんはダンサーと共にセンターステージへと移動。楽しそうに歌う池森さん。ちょっと踊って歓声も上がったような。ウルトラセブンみたいなポーズを数秒とっていた記憶しか残ってないんですが! 田川さんはステージ前方のお立ち台でギターソロを披露。
今まで置き去りにされていた「I Break My Heart」を初披露。ちょっと高音苦しいのかな。でもみんな待っていたはずだ。自分は聴けてうれしいです。満足です。君がいるから生きてる!
山根さんがショルダーキーボードを受け取り、三人がセンターステージにそろった! 光り輝く笑顔。今年の武道館ライブも大成功だ!って言うにはまだ早い? エンディングで池森さんがステージへと戻り、次の曲を待つ。
ステージには池森さんとダンサーとブラス隊? メモ曖昧。後方にストリングス隊のうち二人が登場。サビでは「翼を広げて」同様、腕を大きく振る事になったようです。波のイメージ?
センターステージに全員集合。センターステージが意外と広い事に今頃気付いた。この曲のフリは「Family」に次ぐ激しさ? シンプルな腕振りが一番楽しい気がする。
だから狭くて腕広げられないって! センターステージにはブラス隊のみ。ギターソロでは田川さんがセンターステージへ走って移動した。ギター・ヒーロー来た!
山根さんがギターに持ち替える。どこからか巨大な風船が出現! 五個? 直径1メートルくらいだろうか。センターステージ上のメンバーを無視して、目で風船を追うみんな。しかも風船をメンバーにぶつけようとするみんな。田川さんはギターを弾いているので足で優しく蹴り返し、山根さんはギターから手を離して打ち返した、と思う(動作逆かも。DVD必見)。ファンとの実際のキャッチボールがここに実現! 「起き上がれよBOY」は、とにかくすっごくハジけてたという記憶しか残っていないんですが、どのように弾けていたのか……。そういえば歌詞を間違えて池森さんが笑っていた気もします。最後、池森さんが「Wake up, BOY!!」と叫ぶ。この夢からは覚めたくない!
暗転。疲れたのかアリーナ席では座る人が多い。一、二階席では激しい主張合戦が繰り広げられる。そんなに叫ばなくても聞こえるって!
池森さん「どうも、ありがとう! 楽しんでますか?」「アンケートとかね、目を通すようにしてるんですけど……“年を重ねるたびに、はじけていきますね”」
みんな爆笑!
池森さん「最初は立つというイメージより座って、ひざの上にハンカチ置いて……(笑)。やはり LIVE JOY を積み重ねる中で成長してゆくものなんですね」※メモ不確か。「『このまま君だけを奪い去りたい』と出逢って……未来像が見えなかったんですけど、今は自分たちの足で歩けるように……」「15周年……武道館ライブ。来年もやりたいです!」
みんな拍手!
池森さん「ライブによって成長しているわけです。ありがとう!」
全然メモが追いつかず。いい話をしているというのに申し訳ない限りです。BARKSニュースにもこの部分は載っているかと。
池森さん「それでは、今回も色々な作品を演奏しましたが、次の曲も初めて演奏します。2002年に日韓ワールドカップ……その時期、韓国で日本文化が解禁されまして、コンピレーションアルバムに参加させてもらって。その前にサントラ盤に参加しないかって話が……。日本語ダメですから。ハングルで試したら、即ボツという事で(笑)」
みんな爆笑!
池森さん「向こうもあんまり期待してなかったと思うんですけど」
山根さん「一つ忘れてないかい?」
池森さん「最後の曲なんですよ」
みんな「えぇー」
山根さん「声が小さい!」
みんな「えぇ~!(笑)」
池森さん「もう二時間たってるんですよ」
観客「延長ー!」
田川さん「カラオケ?」
池森さん「それいいなぁ。延長、いただきだなぁ(笑)」「それでは、この曲は『DEEN PERFECT SINGLES +』というアルバム、その中にしか入っていません。最後にお聞きください。『ANOTHER LIFE』」
ストリングス隊登場。カルテットによるイントロから、山根さんのピアノソロ。今さらですが、武道館は音が四方に散っていくのか聴き取りづらい。ただ全歌詞英語のこの曲は、いい感じにぼやけて本場の英語に聞こえる(本場の英語=聞き取れない)。ごちゃごちゃ言ってすみません。この曲大好きです。ずっと待ってました。だからもう一回歌って! そんな願いが届くはずもなく、ステージが暗くなる。メンバー、持ち場で礼。
たぶん20時。「アンコール!」の声が響く。青白いライトによってうっすら見えるステージの上で、白い何かがふくらんでいく。なんだか丸くなってきた。スタッフ二名がせっせと準備。なんだか巨大な球体になってきた。なんだろう、あれは。客席に投げつけるの?
アンコール合戦開始から5分後。ステージの下で男女六人による和太鼓の演奏が始まる。ステージ上には謎の球体と、その横に和太鼓が一つ。ちょっと不思議な光景。威勢のいい和太鼓の演奏が終わった、と思った瞬間! 謎の球体が割れ、中から上海ロックスターが現れた! なんでだぁぁぁ!? 紫色のハッピをまとい、両腕を広げ、手にはバチを持っている。微動だにせず全身で歓声を受け止める。歓声がやむと太鼓の前へと移動し、「はいっ」という可愛い掛け声のあと一人で太鼓を叩き始める。そのうち乱れ打ちとなり、みんな拍手! 「よぉ~~、はいっ」という、やっぱり可愛い掛け声で締め。一礼。右向け右。一人行進してステージを去ろうとする。が、観客の「えぇ~」という声に振り返り、ステージ中央に戻ってきた!
ロックスター「はぁ~。ねぇ、ホントに。まぁこれで帰るわけにはいきませんよ。上海からやって来ました、上海ロックスターでございます。今日は日本の友達に、伝統ある武道館に呼ばれて……。上海万博ありますから、日本から上海に行く人は多くても、上海から日本に来るのは私くらいでございます(笑)」「ギターをください」
センターステージに移動。饒舌なロックスターのセリフは完全にメモが追いついていませんのでお許しを。
ロックスター「和のイメージという事で。チャイナドレスを和風にあつらえて来たわけですが」「皆さんが座ってる事はまったく予想してなかったんですが(笑)」
座っていた方々が起立。
ロックスター「最後まで思いきり突っ走っていくぞー!の前に、一人じゃ心もとないって事で、DEENの皆さんにもう一度登場してもらいましょう。DEENの皆さん、いらっしゃ~い」
田川さんもチャイナドレスを和風にあつらえてきたのか! でも袖なし。ある意味いつもと変わらない。ステージ上の持ち場から、センターステージにいるロックスターに話し掛ける。
池森さん「わざわざ上海から……」「上海の和太鼓はちょっと違いますか?」
和太鼓は日本の太鼓だから、みたいなツッコミを入れつつ、
ロックスター「上海の太鼓は薄い感じ。ドラみたいな」「ぶっつけ本番でやらせてもらいました」
みんな拍手!
ロックスター「さぁ、盛り上がっていくぞー! 今日は数あるレパートリーの中から、2曲を!」
みんな爆笑!
池森さん「全曲ですか」
ロックスター「数あるレパートリーって……(※困惑)。メドレーで! 聞き飽きた人もいるかと思いますが、皆さん一緒に歌ってください!」「アリーナ席のみんなー!」
アリーナ席「イェーイ!」
ロックスター「一階席のみんなー! 盛り上がっていこうぜー!」
一階席「わぁぁぁぁ!!」
ロックスター「二階席のみんなー! 声出していこうぜー!」
二階席「おぉぉぉぉぉ!!!」
ロックスター「メドレーで、はりきってどうぞー!」
ロックスター、初めてのメドレー。数あるレパートリーの中からこの2曲を大事に歌ってきたロックスター。大丈夫、飽きませんから。飽きないけどそろそろ「Episode2」をお願いします。「上海ロックスター」のギターソロで、今度はロックスターが消えた!と思ったら、どうも寝そべってギターを弾いているらしいロックスター。見えない、全然見えない!けど、ミスなく弾ききり、ひょこっと起き上がるロックスター。腕を振って「I sing a song Cry, my guitar」の部分の合唱を求める。なんだか可愛らしい。DEENのマスコットキャラクターだな。
メンバーはずっとセンターステージにいたんだっけ? とりあえず、背中合わせ! でも今回は田川さんが和風チャイナドレスを着ているおかげで、池森宣伝部長と田川宴会部長のように見える。ロックスターは宮野さんの横に行って、並んで演奏。
池森さん「どうも、ありがとう! (ロックスターを)初めて見る方?」
田川さん「登場の仕方も業界初(笑)」
池森さん「無限だね。残念ながら2曲しかない……」
山根さんが再登場。
田川さん「すごかった、上海からの……」
池森さん「僕ら2時間やったのに、10分で一番の盛り上がり」
田川さん「ギターソロ、ずっと寝て弾いたんですよ。終わったらひょこっと立って」
山根さん「ギターを冒とくするような……(笑)」
確かここで、最後を惜しむ声が上がる。
観客「延長~!」
池森さん「伝統ある武道館で、延長はない!」
山根さん「ただ、アンコールは何度でもやる!」
みんな爆笑!
池森さん「エンディングはこの曲をやりたいと思います」
ストリングス隊が登場。最後、池森さんがセンターステージへ移動。みんなで合唱。この曲の合唱は毎回すごいなぁ。今年も集い合えてよかった。最後の最後、池森さんはマイクスタンドを右ななめ前に離して置き、「愛してたよ」……今年もみんなの心に響きました。
池森さん「初めてやる時、みんなともっと歌える歌を、というものがありますので、オールキャストの皆さんと……」
ステージに全員集合。拍手で迎える。
池森さん「たくさん歌っていってください」
最後の合唱部分にさしかかると、池森さんとダンサー四人がセンターステージへ。みんな、「うーたにな~ろ~」まではいいけど、そのあと自信をなくして声が若干小さくなる。今池森さんが歌ってくれたばかりでしょ! 予習復習忘れずに! まぁ、振り付けに意識三割は持っていかれるけど。
曲が終わり、「星降る夜、この星で」のインストが流れる中、メンバー紹介。
池森さん「最後に、僕らをサポートしてくれたメンバーを紹介したいと思います。ドラムス、HIDE! ベース、宮野和也!」※メモ不確か。
HIDEさん & 宮野さんとグータッチ。
池森さん「ブラスセクション! 去年に引き続き、トランペット、アユ! トロンボーン、ユアサ! アルトサックス、ヒガシ! テナーサックス、オーグリ! バリトンサックス、ニーナ!」
ブラス隊は、「スリラー」のポーズ? 一人紹介されるたびに揃って腕を上げ下げする仲良しブラス隊。しかしニーナさん紹介後は完全無視。ここにもオチ担当者が……! 途中、ポーズを取ったまま一時停止しているブラス隊を「しんどい?」と気遣う池森さん。だったら早く進めてあげて!
池森さん「ストリングス。三年ともお世話になってます。音楽をさらに豊かにしてくれて……。ファーストバイオリン、下川美帆さん。セカンドバイオリン、南條由起さん。ビオラ、関明子さん。チェロ、今泉文希さん。ストリングスチーム!」
ストリングス隊は、投げキッスのあとに悩殺ポーズ? 四人紹介し終わるまで一時停止する気らしい下川さん。池森さんは「ストリングスの人をそのままにしていいのか」といった感じでちょっとあせっていた。
池森さん「続いて、ダンサーチーム。習って練習しました。マイケル・ジャクソンの一ファンとして……。MONKEY AROUND、ヒロコさん! ユミさん! トンさん! トモミさん!」
一人ずつダンスを披露、したんだろうか? メモを取っているとあまり見られない。池森さんからは「いいねー」というお言葉。
池森さん「それではスペシャルゲスト! 和太鼓おろちより、まみさん! てらさん! ゆっこさん! わかこさん! とらさん! しずさん!」
太鼓を叩くポーズ。それに合わせて、池森さんは最初「ドンドン!」と言っていたが最終的に「ポン!」になり、一人で笑っていた。
池森さん「DEENギター、巨匠・田川伸治!」
田川さん、必殺ピック投げ!
田川さん「はい、今夜もありがとうございました。本日、309公演目。三年連続、武道館ライブ。いい思い出になってたとしたら嬉しいです。一緒に演奏できる喜び……。ありがとうございました!」※メモ不正確。
池森さん「DEENリーダー、山根公路!」
池森さんからマイクゴン!
山根さん「さぁ、本日も終了という……。なんか一つ忘れてませんか? やまねっちコールというものがありまして……。アルバム創作活動に身が入るというものです。皆さん整列!」
一同「やまねっち、やまねっち、やまねっち!」×3
山根さん「やっと皆さんと一つになれました。僕のために集まってくれて、ありがとうございました」
ステージ上、コケる皆様。
池森さん「ホントおもしろいね、リーダーね」「15年たってから初めて武道館……。まさか第一回の時にいっぱいになるとは思いませんでした。三回目……ありがとうございます。幸せです。長く続けられる……(理由)、どこから来るんでしょうか? わからないんです。いい作品を作りたい……。また来年帰って来られるように、また一年頑張りたいと思います」※メモ不正確すぎ。
一列になって手をつなぎ、深々と礼。各自舞台そでへと消えてゆき、20時54分にステージが暗くなる。
メンバーが去ったあとも「星降る夜、この星で」のインストが終わるまで拍手を送り続けるみんな。終わった瞬間にコール開始。そして20時55分、池森さんと田川さんが登場。予想外の早さ!
池森さん「やはり終わらせてくれないと(笑)」
山根さんが遅れて登場。
池森さん「お知らせがあります。夏にNew Singleが出ます! 今年の夏はこの曲で決まり、という渾身の一曲でございます。新曲のカップリングが配信でゲットできると。夏DEENでやりたいなと。『oh Darlin' ~KAI~』、KAIはハワイの言葉で海という意味です。松任谷由実さんの曲で『Hello, my friend』」「さらに8月から、リゾートライブが決定しました。去年初めてやりまして、今年は数本多くやるかと思います。夏うた特集になるかと」
観客「行くよー!」
池森さんが「ありがとう」って言ったはず。
池森さん「秋に! すごい! DEEN! ライブ音源のベストアルバムが出ます。サイトとか、投票していただければ。それではいつもはお話だけで終わらせてもらってるんですが……新曲を!やりたいと思います。僕たちはあんまり発売前にやった事がないんですね。昔はね、ライブがプロモーション活動と言いますか。今はネットでね……。新曲、これはDEENのこの曲が、ものすごい事になるんでないかと。山根公路さんが作曲しまして」
山根さん「ひねりがありまして。80年代に流行った、ビーチボーイズ。『ココモ』っていう歌があるんですよ。それと合体させて、『ココモ』のある部分を使いながら……使っていいですかっていう許諾を取るために会いに行ってきました」
みんな「おぉ~」
山根さん「スタッフが(笑)。二ヶ月くらい掛かりましたかね。“ナイスガイ、ユーズ”って(笑)、おととい許諾が出ました。今日やらなかったかもしれない!」
みんな拍手!
池森さん「たくさんフリがあります。オールキャスト呼びたいと思います。まずはダンサーチーム!……ストップストップ!」
山根さん「ストップって、まだ出てきてないからね(笑)」
池森さん「ドラムス、HIDE、ちゃん! みや~ん! そして(笑)、ダンサーチーム! ブラスチーム! ストリングスチーム! 太鼓チーム!」
ブラス隊はスリラーのポーズで登場。ストリングス隊は悩殺ポーズ。和太鼓おろちさんは太鼓を叩くポーズ。ダンサーチームのポーズは、例のごとくメモ中で見られず。
池森さん「練習したいくらい(複雑な振り付け)。どうにもダメだろうと(笑)。間違いなく付いて来られます。『coconuts featuring kokomo』、来年は全員がやってるという。付いて来てくださいよ。ホールとかやって、スタッフとかに“踊りと歌がうまいですね”って。どうだ!って(笑)」「夏ですからね。『coconuts featuring kokomo』、どうぞ!」
宣伝部長の怒涛の宣伝のあとは、新たな褒め言葉「DEENのファンは踊りと歌がうまいと言われる」。武道館で「DEENのファンはマナーがいいと言われる」はないよね。人がたくさんいすぎてどうにもならないだろう。肝心の新曲ですが。最初から振り付けで始まったんでしたっけ? 「ココモ」は聞いた事があるようなないような。新曲の出だしの歌詞は「そばにいるから」の雰囲気かな。そしてサビに突入。……曲を聴かせろぉぉぉぉ! フリはいいから! フリに集中すると曲が聞こえなくなるから! まさか去年同様、今年も心の中で叫ぶ事になるとは。でも振り付けの一部がおもしろかったから、そちらに集中してみた。結果、サビを全然覚えていない!
もう一度メンバー紹介。BGMとして「Blue eyes」のインストが流れる。この日のために録り直したものだろうか。ストリングスが主体となっている。やっぱりメロディーがキレイだから支持されているんだろうなぁ。
池森さん「和太鼓おろち! ストリングスチーム! ブラスチーム! ダンサーチーム、MONKEY AROUND!」
池森さんがサポートしてくれたチームの名を呼ぶ。拍手で見送るみんな。そしてHIDEさんと宮野さんの名をみんなで呼ぶ。拍手の中、二人は手をつないでステージをあとにした。
田川さん「感無量です。積み重ねる事、大事です。一歩ずつでも成長してゆく事が大事です。でも何がなんでも成長しなきゃダメというわけではないと思うようになりました。一日一日、全力で取り組めたかが一番大事だなと思うようになって。出し切れて……足跡になっていく。毎日が精一杯取り組めるようになったかなと。自分を出し切る事ができて、満足しています」※メモ不正確。
みんな拍手! 田川さんは受け止めてくれるみんなにも感謝を述べていました。すみません、素晴らしいお話なのにメモが追いつかなくて。すみません、まったく成長しなくて。
山根さん「今度から逆にしてくれます?」
みんな爆笑!
山根さん「深い絆を再確認させていただいて……。走り続けますので、付いて来てください。頑張りますよ! 二階席、来年こそはアリーナ席!」
みんな再び爆笑!
池森さん「今年一年間しっかりやって、また来年会いましょうよ。(その前に)夏のリゾートライブ……」「今日は本当にありがとうございました」
三人がセンターステージに来た。手をつないで、客席右側に向かって礼。次は左側に。最後は正面に。確か、手を振りながらステージへと戻った。池森さんは舞台そでへ去る前に、ステージ後方を指差した。Break14では流れ星の演出があったけれど、今回も何かあるのか……と思ったら何もなかった。「来年もここに来るぞ!」という事でしょうか。
21時18分、終演。
「Blue eyes」のインストは最後のほうにギターの音色も加わってきて、ありえないくらい壮大なラストになっていました。頭の中でスタッフロールが流れました。去年に続き、逆に感動が薄れるくらい見事な演出で。
新曲の振り付けは、ライブ後三日間は一日一回復習しましたが、四日目に復習を忘れ、五日目に忘却の彼方へ。せめて記録しておけ自分。
そういえば「地区ごとの色を持って参加しよう」という呼び掛けは結局どうなったんでしょう?
巨大スクリーンがありませんでしたけど。必要ないほど近いから大丈夫!って事? あのダンスシーンはアップで見たかったなぁ。猛練習を重ねたそうで。山根さ……ロックスターは寝そべってギターを弾いていたけれど、練習したのかな。「静」のロックスターと「動」の池森さん。好一対?
田川さんMC内での池森さんの発言「全アルバムの中からやる」。これは……そうでもなかった、という事で。「全オリジナルアルバムの中からやる」だとしても、『pray』と『UTOPIA』の曲がない。『LOVERS CONCERTO』からは「星降る夜、この星で」をBGMとして使用しただけ。まぁ、来年やろう!
武道館に集まった人数は8000人だそうです。Sony Music Online Japan のニュースより。来年も、あるよね?