2010年9月5日、日曜日。会場は軽井沢駅付近の大賀ホール。太陽が容赦なく照りつけるが、やはり避暑地だけあって涼しい。風が爽やかだ。
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去年の私の座席は一階の三列目だった。今年は二階の立見席だ。山根さん側のため、山根さんが死角に入っちゃうかな~と思ったけれど、見える見える。ただ少し身を乗り出さなければHIDEさんは見えない。田川さん側の立見席なら「DEENチーム」の全員を拝めるのか。ふと右を見ると、暗がりの中に三台の……カメラ? 照明? カメラが三台もあるわけないか。
ステージを見下ろす。ドラムのスティックは普通のもの。去年は先の丸い、たぶん「マレット」と呼ばれるものを使っていた。その代わり今年はドラムセットの周りに透明の囲いがある。田川さんのイスの周りにはギターが三本用意されている。そして巨匠システムの一部でもある扇風機を発見。なんだか感動! 山根さんのエレクトリックピアノの下にも扇風機があるんだろうか? それらしき影が見える。池森さんと田川さんのイスは、おなじみのイス……でしたよね? 山根さんのはご立派なイスで。周りに模様が入った、回転するイス。毎回使っていたっけ? HIDEさんのは背もたれにクッションが付いている。
場内には、たぶんウクレレのインストが流れている。池森さんがお好きな「ハワイィ~」な感じですか。しかし立見席は本当に壁際だから、音の端っこを聴いているような気分になる。なんだか場外にいる気分になる。去年の一階席前方では、音が耳に集まってくる感じがした。大丈夫なのか、立見席。まぁ、メモを取る分には気楽でいいか。
開演時間が近付き、スタッフが扉を閉める。あの……まだ空席あるんですけど……?
14時6分、場内が暗くなる。みんな拍手。青いライトがステージをぼんやりと照らす。まず登場したのはストリングスの皆様。拍手で迎える。続いて宮野さんとHIDEさん、そしてより大きな拍手でメンバーを迎える。全員が持ち場に着く。今池森さんがこちらを見た! そうか、メンバーの視線をこの一列で独占できるのか。素晴らしきかな立見席!
流れていたインストが、いつの間にか「このまま君だけを奪い去りたい」のメロディーに変わっていた。メンバーも静かに聴いている。最後まで聴くのかな。……まだサビだね……ちょっと出てくるの早かったね?
曲が終わるか終わらないかのところで田川さんが手をあげると、音が止まった。田川さんのみライトに照らされる。奏で始めたのは……。
そのまま、大人気の爽やか~なイントロへ突入。
おわ!? ひ、左にスピーカーがあったのか! 全然視界に入っていなかった。音のバランス、余計にどうなんだ、立見席。この曲の速い手拍子はいまだに慣れないなぁ。みんなはサビ前でちょっとバラバラになりかけても、サビになると揃う。でも自分は無理だ~という雑念の波にのまれると、歌とか何も耳に入ってこないからね! 人間あきらめが肝心だ。歌はまずまず?(何えらそうに!? いや書いてあるんだって、メモ帳に! 意外と冷静に聴いてるよ)
暗転。田川さんが次の曲のイントロを奏でる。
最初声低い?(だから書いてあるんだって、メモ帳に!)ライブというものは、観るものではなく参加するもの、一緒に楽しむものだと思っているので、声がどうこうとか……そんなこと気にしても楽しくないよ、ね? それに池森さんはエンジンがかかるまで時間が必要ですよね?
雑念にのまれているうちに再び暗転。
手拍子なし。歌詞に合わせて「波の向こう」を指差したりする池森さん。楽しげ。そして可愛い。ウクレレの音のようなギターソロはライブでも再現された。田川さんの足元にスイッチがあるようだ。曲が終わると皆様礼。
ステージが明るく照らされる。
池森さん「DEEN Unplugged Summer Resort Live '10へようこそ! ボーカル、池森秀一です」
田川さん「こんにちは。ギター、田川伸治です」
山根さん「山根公路です」
すでにメモが追いつかない。サポートメンバーの宮野さん、HIDEさんも紹介。続いてストリングスチームを紹介。1st Violin、下川美帆さん。2nd Violin、南條由起さん。Viola、番場かおりさん。Cello、中村美保さん。池森さんから、ツアーに関するお話。「軽井沢、2daysやらしてもらってます」「DEENの夏うたと、今までのうた(合わせて)……ゆっくり楽しんでってください」。もう少しゆっくり話していただけるとありがたい。
池森さん「1995年にリリースした作品。このツアーのためのアレンジとなっております。それでは聴いてください。『少年』」
ストリングスによるイントロ。田川さんが身をひねり、指揮している。『和音 ~songs for children~』に収録されている「少年」の、フルートがストリングスに変わった感じ。歌詞に「夏」が出てくる、ということでの選曲かな。DEENの永遠の名曲です。
再びステージが明るくなる。
池森さん「1995年。10……ん? 2010年……ずいぶん……」
山根さん「計算できねーのかよ(笑)」
ちょっと悩んだ池森さんにざわつく場内。みんなの気持ちを代弁するかのように、山根さんから愛のツッコミ!
池森さん「巨匠とリーダーの合作。素晴らしいですね」
山根さん「詞も素晴らしいじゃないですか」
去年同様、褒めあっています。
池森さん「95年じゃないですか。少年時代(を振り返った歌詞)……今のがよくわかる」
山根さん(たぶん)「ノスタルジックになってる暇ないですよ。最近ですよ」
池森さん「しじゅうからですよ」※鳥?
山根さん「四十からね」
池森さん「男、四十から」
言い直す池森さん。文脈から鳥のことではないとわかっても、ざわつくみんな。池森さんの一言一句に反応するなんて、みんなそんなに好きなのね。あれ? いつの間にか、ストリングスチームがいなくなっていた。
リゾートライブなので、観光や行き帰りの電車なども楽しんでいますかとたずねる池森さん。みんなは拍手でそれに答える。自分はライブを見て帰るだけで……すみません……。あ、でもポケモン新幹線を見ましたよ。DEENと出会う前はポケモン漬けだったなぁと、遠い目で見送りました。
池森さん「(リーダーは)いろんな楽器を弾くんです。ま、天才という。努力をする天才!」
みんな拍手!
池森さん「リーダーがウクレレ弾いちゃうという」
山根さん「持ってきてウクレレ」
大物ふうの言い方。確か池森さんが、「タモさんみたい。“貼っといて”みたいな(笑)」と言っていた。池森さんに促され、ウクレレをちょっと弾く山根さん。
池森さん「顔で弾くのやめてください(笑)。HIDEがアコースティックギターを弾いちゃいます。いつも座ってる人が立つと違和感あるね」
山根さん(確か)「本人が一番違和感あるよ(笑)」
HIDEさん「しかも立ってるの一人だけ」
山根さん「ドラム叩いてもいいよ」
HIDEさん、ギターのヘッドでシンバルを軽くヒット!
山根さん「僕のギターなんですけど」
みんな爆笑!
山根さん「まさか本当に叩くとは。大丈夫です、あとで修理に出しますので」※うろ覚え。
冷静にキレる人って怖いよね。もちろん山根さんは冗談で言っています。
曲の前に池森さんが「ひとりじゃない、ハワイアン・スタイル」と紹介したら歓声が上がった。イントロはハワイだ。でもハワイっぽいのはウクレレだけか!? 歌い方は「ひとりじゃない (Bossa Nova Style)」に近いと思う。みんな、微動だにせず聴いている。間奏が再びハワイ? 沖縄!? 「アロハ エ~」って、言葉はハワイっぽいのに、メロディーが沖縄っぽい。池森さんが「ベース!」と言うと、宮野さんのソロ。しかし短い。しかも一人ずつソロがあるのかと思ったらなかった。期待しすぎ?
池森さん「ここからはリーダーの念願でありました、センター席へ」
男性のファン「山根さ~ん! 頑張って~!」
田川さん「男性ファンが多いですね」
メンバーが反応するから、男性の声援ばかりになるんじゃないのか? ばかりと言っても、今回は三人くらいでしたけど。女性ファンも、メンバーの面白い切り返しを期待して黙っているんですよね?
ここから山根さんがセンターでトーク。
山根さん「あー……そうですね。乾燥してますよ」
池森さん「昨日ほどでもない。午後帯だからね。涼しくてね、湿度がなくて。クーラーかかってると、やる側はね……」
山根さん「今日どこか行きましたか?」
池森さん「おそば食べましたね。……まさかの二連発(笑)」
山根さん「9月の、5日ですか。……一発涼んでもらえるような曲を。『クロール』の中から、『向日葵の咲く丘』をやらせていただきます。張り切ってどうぞー!」
みんなを笑わせたあと、カウントから曲スタート! この曲はイントロがないから、もう歌!?ってなりますね。切り替え速いなぁ山根さん。池森さんは、曲が始まる前にマイクをぐい~っとよけていた。楽譜を見るのに邪魔になるためだろうが、その行為は衝撃的だった。ボーカリストなのにマイクどけたよ、あの人! そして楽譜を凝視してエレクトリックピアノを弾いている。池森さんがボーカルの仕事を放棄したため、その分田川さんが頑張る。宮野さんもHIDEさんも、ギターを抱えている山根さんも頑張る。CDとは相当違って聞こえます。緊張感も二割り増し。
確か、曲が終わり拍手が響く中、山根さんがピックを投げた。ピックは目の前の通路にぽとりと落ち、一列目の女性が席を立って取りに行った。「わざわざすみませんね」と謝る山根さん。歌い終わると緊張感はまるでない(※褒めています)。山根さんが、田川さんの後方にある扉から、なぜかクルクルと回りながらステージ裏へと消えていった。それに対して笑いながらツッコミを入れる池森さん。「そっちから戻るの? 新しいなぁ」「へ~んしん!じゃないんだから」などなど。絶妙のタイミングで、反対側の扉(こちらが通常の出入り口)から通称山田君が出てきた。本当に変身した!
池森さん「リーダーの作品、好きなんですね。LIVE JOYなんかは笑わせたりね。まじめな曲もあってもいいんじゃないかと……。いわゆるギャップ」
田川さん「でも、張り切ってどうぞーって(笑)」
みんな爆笑!
池森さん「独奏の演奏を聴いてもらおうと。そばがきでも食ってようと(笑)」
そば好き池森さんも退場。いつの間にかサポートメンバーのお二人もいなくなっていた。ステージの上の立見席だと、動きが見えないなぁ。
田川さん「一人にされてしまいました。(リゾートライブが)初のツアーとなりまして……。緩急つけたほうがいいかなと。やりたいものをやろうと思いまして。2days……まったく同じ(環境というわけではないので)その時の気持ちで……。池森くんも言ったように、一人でやりたいと。一人でやる分にはフリーな感じなので。ホールとは違ったシチュエーションでやる」「明日、じゃねぇや来週(沖縄公演)。台風が来るので(心配ですが)。残り2曲。(大賀ホールでは)ラブバラードをやりたいなと。昨日、切ない(曲をやったので)、今日はハッピーな曲を。……1993年にリリースされて……。カバーをやろうかなと。リチャード・マークスの、日本でもお馴染みの……。ラブバラードといえばこの曲というくらい好きな曲ですね。今日までとっておいたと言ってもいいかもしれませんね。『Now and Forever』」
メモがまったく追いつかなかったわけですが。「曲名は知らなくても、メロディーは知ってるかも」と確か言っていた通り、メロディーは知っている……と言っていいのか…… "Now and Forever" のところだけわかった。温かくも切ない響きだ。エレキギターを弾き倒す田川さんもカッコイイけれど、アコースティックギターと優しく対話しながら音を紡ぐ田川さんもカッコイイなぁ。
池森さんと山根さんが戻ってきた。ステージが明るく照らされる。
池森さん「うしろにいながら聴き入ってしまいました」
田川さん「(曲の良さが)伝わったかどうか……。オリジナル聴いてみてください」
池森さん「それでは後半もサポートメンバーと共に……」
宮野さんとHIDEさん、ストリングスの皆様も来る。
池森さん「これ知ってました? 天窓。もう少し開けられるんですよね」
「開くの? いや開かないだろう!」という空気が場内に流れる。それを察知して自信をなくす池森さん。結局、開くかどうかは不明。田川さんは、時間帯とともに空の色が変わってゆくのが見えて……と何かフォロー的な事を言っていた気がする。
山根さん「ここ作った大賀さん、同じ誕生日なんですよ。僕も頑張ろうかなって」
池森さん「俺は俊ちゃんと同じなんだよね……」
みんなの微妙な反応に自信をなくす池森さん。調べたところ、田原俊彦さんとは誕生日が違うようです。荻原兄弟とは生まれ年も同じ。
田川さん「俺、佐伯選手、横浜の。タレント名鑑とか……。確かそうだった」
山根さん「あと、ロマーリオさんと一緒なんですよ」
田川さん「それ言いたくて引っ張ったんでしょ」
田川さんのツッコミにみんなは爆笑。そして田川さんは、以前「とくダネ」で共演した(?)天達さんも同じ誕生日だったことを思い出し、池森さんが「やったよね。アマ~タツ~♪って」と、軽く歌う場面も。
池森さん「17年間、大好きな音楽とともに……。この曲と出会ったおかげです」
池森さんのお言葉をあまりメモできず。HIDEさんのカウントから曲スタート。今日は特に調子が良いのか、それとも二人のソロがあって休めたからか、苦しそうな歌い方じゃない!って、思ったままを述べて良いものか……。サビの最初はいつも通り溜めていますが。曲の間のトークで笑って、リラックスして曲に臨むってのもいいのかな。最後のサビをカットして次の曲へ。去年と同じだ。これはメドレーなんですかね?
ストリングスありの、ちょいキセキ版。ストリングスによるイントロ~1番~最後サビ~ギターソロ~みんなで合唱!という流れ。「翼を広げて」完璧ですな! 合唱の部分に差しかかり、池森さんがマイクを客席に向けた。入るタイミングを逃し、歌えない……というか、まだ皆様弾いてますけど!? 耳に手をあてて「声が聞こえないぞ~」とでも言いたげな池森さん。だからそれは皆様がまだ……! 皆様が演奏を止め、今度こそ合唱開始。武道館ライブでの合唱と同じ間違いをする人が、私を含めてちらほらと。しかしみんなちゃんと歌ってますね。池森さんが腕を広げてみんなの合唱を止め、最後の一行を高らかに歌う。すぐにでも拍手を送りたい気持ちになるが、今回の「愛してたよ」は長い。計れば良かったと悔やむくらい長かった! 田川さんの指揮でストリングスの演奏が入り、締め。完璧ですな!
池森さん「合唱席……」
田川さん「合唱係」
池森さん「うしろから……。ナイスでしたよ」
山根さん「それはそうと、あなたの歌、良かったよ。ナイス・スウィング!」
みんな爆笑 & 拍手!
池森さん「がらっと変わりまして、夏休みの物語を(描いた作品)。『クロール』から『自転車レース』」
どこにでも自転車で行く自分にとっての応援歌です。いろんなものを克服しないと自分一生自立できないよ。「ベストフレンド」が一生自転車だよ。そんな人生もアリか!と思わせてくれるこの曲。いやホントに! 高い所を目指すのもいいけど、低い所を走り続けるのだってきっと楽しい。
池森さん「拍手が、響きがいいから非常に皆さんに乗せられて(笑)。遠い夏休みの……思い出」
今さらですが、「……」の部分はメモが取れなかった部分です。丸カッコの部分は記憶をもとにした補足です。
池森さん「(軽井沢は)寝苦しいことはなかった」
山根さん「窓開けて寝てんの?」
池森さん「じゃあどうやって寝るんですか?」※確か言ったはず。
山根さん「普通にエアコン、26度とか……」
池森さん「(寝苦しくてエアコンを使う時が)何度かあるんですよね。(つけたまま寝るのではなく)おちるぞ、おちるぞって時に消して。(でも消し忘れて、ノドが)ガラガラになっちゃって。走ったりなんだりして(ノドの)湿度を上げるしかない……」
補足が多くて申し訳ない。だいたいこのような話でしたよね?
池森さん「秋といえば?」
合唱席「お月見~」
池森さん「お漬物?」
池森さんの聞き違いにみんな爆笑。前日のMCで「お漬物」の話があったらしく、その流れでの聞き違い? ステージ上の皆様も、「秋といえば」という質問に答えてゆく。
田川さん「読書の秋」
山根さん「夕暮れですかね」
池森さん、夕暮れに対して「淡い思い出……」
宮野さん「こんにちは。夕暮れいいですよね。紅葉、いいですよね」
池森さん「せっかくですからストリングスの皆さんも」
田川さん「こっち来ますね(笑)」
池森さん「レディーファーストですよっ(笑)。秋といえば?」
1st Violin・下川さん「新米」
池森さん「秋に収穫されるんですか?」
みんな「えー!?」
自分も最近気付いたんですが。近くに水田がないと気付かないよね?
2nd Violin・南條さん「行楽」
Viola・番場さん「サンマ」
池森さん「獲れねーのよ」
Cello・中村さん「秋の遠足」
池森さん「眠れなかったもんね。最後!」
田川さん「HIDEは出来る子!」
HIDEさん「秋といえば、インディアン水車」
みんな「えー……」
池森さん「北海道の、どこだっけ?」
HIDEさん「千歳に。鮭がぶつかってくる水車が……。知らない?」
場内、冷たい空気。
HIDEさん「この空気、俺のせいじゃないッスよ!?」
池森さん「それでは、鮭とまったく関係ないんですけど(笑)、俺の所にハエ飛んでんだよね」
山根さん「ハエさえもトリコにする……」
みんな爆笑!
池森さん「君は仲間か。じゃあ聴いてくれ! 『クロール』から『Surf on the weekend』」
池森さんの視線も心も独占したハエに嫉妬。数曲前に、田川さんの周りを何かが飛んでるな~と思ったら、ハエだったのか。ハチじゃなくて良かった。ハ……ハエが気になって、曲の感想が……! 「シンフォニー」と「ダイヴ」の発音が素敵です。……えぇぇ!?
池森さん「偶然か、曲が終わったらハエが飛んでいきました」
田川さん「HIDE、昨日シンバルにガがとまったって」
HIDEさん「こ~のま~ま♪の時に、ぶひょー飛んできて。おっかなかった」※メモ不正確。
池森さん「“おっかない”ってわかります?」
おっかない=怖い。もとは東日本の方言のようだけど、辞書にも普通に載っている言葉。ちなみに北海道では「こわい」と言うと「疲れた」という意味になるので、恐怖を感じた場合は「おっかない」と言うようだ。それはいいとして、北海道出身のお二人。HIDEさんは北海道弁で話すことがあり、池森さんは笑ってしまうことがあるそう。
池森さん「この会場のためにこの曲があるんじゃないかというくらい……。『Blue eyes ~Strings Style~』聴いてください」
田川さんによるカウントと指揮から、幻想的な四重奏のイントロ。完全にエンジンがかかった池森さんは非の打ちどころが無いわけで、感想も蛇足に思えるわけで。曲が終わるとストリングスチームが退場。
池森さん「今日、DEEN見るの初めてだという人」
少し挙手。
池森さん「三回目の武道館ライブに来た人」
ほとんどが挙手。
池森さん「長野が地元という方」
わずかに挙手。
池森さん「軽井沢に住んでいる方」※メモ不正確。
2~3人挙手。
池森さん「息が深~く吸えちゃうもんね。あっという間に」
みんな「ぇ、え~」
池森さん「バラバラになって(笑)。俺の導き方が悪かった。あっという間に!」※メモ不正確。
みんな「えぇー!!」
池森さん「やみつきになりそうだ。夏を切り取るという……オリジナルアルバム。セルフカバーして……日本の代表曲、カバー曲やってみまして。夏なアルバムであり、サーフロック……コンセプチュアルなアルバムを作りまして。夏が終わっちゃうなーという気分の……。当時中学生? 憧れて。安全地帯の玉置さん。こんなふうに歌えたらなーと。三人の演奏で……しっとりと。聴いてください」
メモが悲惨な状態に。いつの間にかサポートメンバーのお二人も退場していた。
カバー曲なのに、すでに自分の歌のよう。原曲を聴いたことはないけれど。す、すみません。二番に入り、ギターを弾きながらギターのボディーを叩く田川さん。かなり強く何度も叩いている。指が痛くならないのかな。
三人が一旦退場。立見席の真下に出入り口があるため、メンバーに向かって手を叩いて気を引こうとするみんな。コイじゃないんだから!
開演から約1時間半経過した15時37分、「アンコール!」開始。あれ? 「アンコール!」って叫んでましたっけ? 今年も手拍子だけ? 2分後、メンバー再登場。衣装チェンジで田川さんが黒いタンクトップ姿に! 細……!
池森さん「アンコール、ありがとうございます。あと何曲かやりたいと。サポートメンバーどうぞ! ストリングスチームの皆さん……」※メモ中途半端。
池森さん「2003年8月(にリリースして)……情報番組? 使われていました。(このバージョンは)『coconuts feat. kokomo』にしか収録されていません。杉山さんが、とてもオシャレで大人で(素晴らしい)ミックスしてくれましたね」
説明不足なのも困るけれど、丁寧に説明されるとメモがまったく追いつかないというジレンマ。
サビの最後の一行を繰り返すところがいいよね。発売当初から、ここをもう一度歌ったら切なさが増していいんじゃないかと思っていた私の願いというか何というか……すみません、すでに次の曲で頭がいっぱいになっていました。
ストリングスチームが一旦退場。
池森さん「グルーヴィーな曲のあとは立ちたいですよね。ご起立、Stand up!」「スタンド変えてー(※タモリさんふう?)」「(みんな)目をつぶっててもできる……。Resort Live、今日初めて見る人」
三分の一くらいが挙手? ストリングスチームが楽器を持たずに再登場。
池森さん「(武道館ライブの)ダブルアンコールで初めて演奏しました。ぜひフリを作ってくださいとダンサーのかたにお願いしまして。ダンスの先生・池森ということで。お願いします。リーダー、仮歌!」
いちいち私のツッコミを書くと長くなるので省略します。確かどこかで、「通路に出ていいからスペースを取るように」みたいなことを池森先生が言った。先生だけでなく、田川さんも立って演奏。テンポを落とした仮歌に合わせて、みんなでフリの練習。
池森さん「なーんか、つまんないなー」
みんながうまくできてご不満の様子。でもこっちの立見席を見てください、先生! 隣の新入生が困っています! ちなみに学習力のない、ライブ七年生の私も困っています! そんな念が通じたのか、池森先生が振り向いた。どうやら、メンバーの後方にいる人たちはフリの方向が逆になるようだ。どうしても同じがいい!と我を通すと、隣の人にぶつかるのでやめてくださいとのこと。確か、もう一度練習。
池森さん「つまんないなー」
山根さん「やめようか、この曲」
みんな爆笑!
田川さん「本番速いからね」
ここで、楽器を置いて出てきてくださったストリングスの皆様に感謝する池森さん。「女性がいると華があるね」とも言っていた気がする。
池森さん「それではアンコール最後の曲、『coconuts feat. kokomo』」
おぉ! 隣の新入生もやってくれている! まぁ、一階席のみんなの揃い具合を見たら、踊らないほうが恥ずかしいって気持ちになりますよ。これだけ揃っていたら、メンバーも嬉しいだろうなぁ。うんうん。でもやっぱりフリに集中すると音が聞こえなくなるね。
BGMは「月光の渚 ~Brilliant Style~」のインスト。HIDEさん、宮野さん、ストリングスの皆様をもう一度紹介し、拍手を送る。DEEN's all staffにも拍手したよね?
田川さん「また来年も来れるよう、応援お願いします。(沖縄公演に来る方は)また来週会いましょう」
山根さん「冬にあるライブまで会えなくなってしまう……」
どういう流れで「やまねっちコール」にいったんでしたっけ? 「三回目はこちら(※ステージ後方)と一緒にやります」と言われたものの、無反応な合唱席と立見席。「あれ?」という池森さんの言葉で、今のは喜ぶところだったのだと気付き、遅れて拍手。「やまねっち、やまねっち、やまねっち!」を正面で二回繰り返したあと、メンバーが振り向き、三回目のやまねっちコール。本当に一体感が……「翼を広げて」の合唱に勝るとも劣らない感じだ。山根さんが休憩のためかイスに座る。
池森さん「やまねっちって、いいあだ名つけたよね」
山根さん「最近、ねづっちみたいな……(笑)。負けずに頑張りたいと思います」
山根さんがイスから立ち上がり、再びステージ前方へ。
池森さん「ライブベストアルバムが出ます。そしてBreak15が始まります。本当に二日間……。いい交流ができました。ありがとうございました」
最後の最後までメモできず、申し訳ありませんでした。
メンバー、サポートメンバー、ストリングスチームがステージ前方で固く手を握り、深々と礼。振り向いて、もう一度礼。拍手の音がすごくて、なんだか盛大に揚げ物をしているみたいな音だ。皆様の手が離れ、一人ずつステージをあとにする。山根さんはなぜか投げキッスをしながら去っていった(確か)。16時17分、終演。
誰もいなくなったステージ。メンバーの持ち場がライトで照らされている。その様子にちょっと期待して、手拍子を開始。終演のアナウンスが流れる。それでも粘るが出てきてくれない様子。徐々に手拍子の音が小さくなり、自然とお開きに。BGMが「ハピネス」のインストに変わった。BGMが変わるのは初めてだなぁ。最後まで居座るといい事があるものだ……というか、この会場の立見席は出入り口が少なくて渋滞しますね。
最初だったか……宮野さんが合唱席の存在に気付いた時、一瞬驚いた。去年もあったし、昨日もあったよね!?
田川さんソロのあと、池森さんがリチャード・マークスさんの名を言い違えて訂正した。誰と間違えたんでしたっけ?
最後のほうで、田川さんはピックを3枚投げた。なんと合唱席にも投げた! 結構飛ぶんだなー。
最後のほうで、池森さんは照明さんとのコンビネーションを見せようとしたが、ステージが明るかったため点滅具合がよくわからず。確か、首をかしげたあと「昼間だと明るくてダメですね」と言った。時間帯関係ありますか!?
迷った末の軽井沢。迷った末のローソンチケット。去年「合唱席ってどうなんだ」と思った自分が、今年は立見席。約2メートル左に、足というか首というかが長いスピーカーがあって、音がよく聞こえました。「いい具合に」じゃなく「大きい音で」聞こえました。リゾートライブは座って聴くスタイルですが、立見席は自由。腰掛ける部分があるため座りたければ座れる。立って思いきり腕を振って楽しんでいる方もいましたね。元気があってよろしい。それから、メンバーの麗しの横顔……と思いきや、後頭部寄りだった。つむじがよく見えました。
田川さんはアコースティックギターを抱えてしまうと、あまり会話に加わらない。自分は絶対音痴だから少し音がずれたって気付かないけど、田川さんはすごく気になるんだろうなぁ。音楽家として、人として。
「夏の終りのハーモニー」と「Hello, my friend」は日替わりだったそうで。「Hello, my friend」を生で聴ける機会はもうないんだなと思ったら急に寂しく……。
Break14はメモを放棄して泣いていましたが(嘘です)、Break15は一回くらいメモを取る予定です(何事もなければ)。……誰へのメッセージなんだろうな、コレは。