2011年5月7日、土曜日。四度目の武道館公演。天気は曇り。いや雨か。降ったりやんだり。開演前には遠くの雲間から青い空が見えた。
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【注意】メンバーの発言の中の …… はメモが取れなかった部分です。丸カッコ内は記憶をもとに補足した部分です。信用しないでください。
武道館に到着。17時になってしまった。すでに開場してから30分たっているはずだが、外にはまだまだ人がいる。グッズ売場をさっと抜けて、友人と再会。あ。看板がない。武道館の正面に、「DEEN LIVE JOY Special 日本武道館 2011」って書かれた看板がない。えぇぇ!! 元からなかったの? それとも自粛したの?
開演時間が近付く。友人と別れ、二階席へと向かう。グッズ売場のペンライトは売り切れていたが、二階では売っていた。DEENの公式グッズではないだろうけど。スタッフから、避難経路図が書かれた紙と小さい何かを受け取る。これは小さい絵馬? 「復興祈願」の文字の下に、2009年の武道館ライブで登場した小さいDEENの顔が描かれている。あぁ、これが来場者プレゼントなのか。毎回DVDだったから今回もDVDかと思っていた。
客席に入る。洋楽が流れている。オシャレで落ち着いた感じではなく、ライブへの期待が増す感じの歌(だったと思う)。……センターステージがない! 開演前に友人から「ないかも」的な話を聞いた。そして別になくてもいいんじゃないかと思っていた。だが実際にないと、なんか……なんか動揺を隠せません。「カメラもないんじゃない」なんて返した自分。八割本気で言ったが、カメラはあった。ステージの目の前に大きなカメラが一台。縦長のレールの上に乗っている。そのそばにカメラがもう一台。こちらは自由に動き回れるようだ。ステージの横、というより山根さんと田川さんの前になるのかな? クレーンカメラが二台。DVD出す気満々ですね。アリーナ後方にもカメラがあったんだろうか?
客席に目を移す。アリーナ席は一つ一つのブロックが細切れになっているように見える。去年はあんなにたくさん通路あったっけ? それに空席が見える。一階席も空席が目立つ。場内は明るい。去年は暗かったような。そわそわしながらメモの準備をしていると、開演前のアナウンスが始まった。今回は緊急地震速報が入ったら一旦とめるそうだ。メンバーに何かあったら夢も希望もなくなるもんね。うん。そう受けとめておく。
突然場内の明かりが消えて、びっくりした。17時36分だろうか? メモの字までびっくりしていて読めない。歓声が上がり、真っ赤なペンライトが揺れる。パイプオルガンっぽいSEが響く。ステージが青く照らされる。ステージの後方で、Break14から使っている紗幕が赤と青の光を放っている。なんだか、ゲームの最後を思わせる壮大なSEだ。
SEが終わると、スポットライトがステージ前方を照らした。今回のステージは、中央に出っ張った部分がある。船首のような、そこで何をするんだというくらい小さい三角形が、ぽこっとついている。そこでライトに照らされて、池森さんが歌いだした。
場内に、池森さんの歌声だけが響く。一番のサビの「未来のために」から「今」までを歌ったはず。一旦暗転して、バンドで原曲一曲丸々披露。去年の武道館でも歌われたが、今回のほうが力強く感じた。
でもやっぱり武道館は音が分散して聞こえるなぁ。それに今回のステージ、小さくありませんか? 特に横幅が。遠いからそう見えるのか。メンバーが、携帯の待ち受け画像と同じくらいだよ(※公演中に携帯見てたわけじゃないよ!)。そういえば今回もスクリーンがない。
永遠に続く明日、か。今は誰もが切に願っているよね。歌詞が怖いくらい今にぴったりだ。「未来のために」から、みんなは手拍子を続けている。それに加わるタイミングを逃して立ち尽くす自分。ライブって、こんな感じだったっけ。いろいろな意味で切ない。
原曲版イントロ→キセキ版イントロ→キセキ版→原曲版ギターソロ(背中合わせ)→キセキ版エンディング。というBreak14 & 15版でしたっけ? やっと動けた。二階席は傾斜が結構あるから動くとちょっと怖いね。曲が終わると「ヒュー」という歓声が上がる。
池森さん「DEEN LIVE JOY Special 日本武道館2011へようこそ!」
HIDEさんのドラム演奏。再び「ヒュー」など歓声が。
池森さん「今夜は僕達と一緒に最後まで楽しんでってください」
一旦暗転。このイントロは!!
DEENは新たな出発の曲が多いから、もう埋もれてしまったのかと思っていました。ど、どうなんだろう……これ、やっぱり武道館だから音がよく聞こえない感じになってるだけだよね? DVDになったらきっと感動する感じなんだよね? ギターはいい音。
一旦暗転。ライトに照らされる田川さん。セットされたアコギを爪弾く。
ノスタルが帰ってきた! しかし、これは……この流れで? 「ここから始めよう」と言ったのに、どうしても悲しみから立ち直れない「君」をどこまでも支えようとする主人公。切ない。切なすぎて自分が何を言っているのかもわからない。池森さんは2009年の武道館も今回も、サビの最後の溜め方がCDと微妙に違う気がする。好きな曲だからこそ気になるといいますか……二階席だから雑念が浮かんでくるんだよね? DVDになったらきっと
続いて山根さんの演奏から。
今回は素直に歌っていますね、かわいらしい声で。Break15の「さよなら」を思い出す歌声だ。それでいい。ありのままかどうかはわからないけれど、それでいいんだよ(何様?)。この曲はエンディングがないから、早めに拍手しないと拍手できずに終わる。入るタイミングが……って、さっきから私は何を悩んでいるんだ。
暗転。メンバーの名前を叫ぶみんな。場内にいくつもの声が響く。間が長い。次はあのコーナーか!と悟って着席。
確か田川さんのカウントから曲スタート。
田川さんと山根さんがアコースティックギターを抱えている。ステージの後ろ(北側全部?)に白い光がたくさん現れた! 客席から「おぉ~」という声が上がる。ステージの後方左側にはストリングスの皆さんがいる。池森さん、歌うまいなぁ。今日調子悪いのかと思っていたけど、そんな事はまったくなかった。耳を疑うほど完璧だった。二人のコーラスも素敵。
ステージが明るくなる。
池森さん「さぁ、いよいよ始まりました、DEEN LIVE JOY Special 日本武道館 2011。ようこそ。池森秀一です」
田川さん「一年振り。楽しみにしてました。ギター、田川伸治です」
山根さん「回を重ねること、4 times。よろしくお願いします。キーボード、山根公路です」
池森さん「一年ってこんなに早いんですかね」
田川さん「武道館しかやってないなら長いと思いますよ。ツアーもやってましたから。三ヶ月強。インターバルが非常に短い」「武道館は雰囲気が違う。清らかな気持ちになりますね。四回目ですから……地に足を着けて。足を着けるには高すぎますけど(笑)」
ステージは高い。「下りたら上がってくるのに時間がかかる。一回ありましたけど(笑)」とも言っていたかな。
田川さん「(武道館は)何が独特かと言いますと、工事現場じゃないかってくらい真っ赤に……(笑)。ついに情熱のレッドと……。『ひとりじゃない』で、"1" ってやった時に、非常にいい」
池森さん「(ライブが始まる前に)そでから見てるとウッと来ちゃいますもんね」
田川さんは「何度見ても来ますね」と返していたような。
田川さん「すごく近くに感じられる」
池森さん「近く見えるんですよね」
田川さん(山根さんだった気もする)「“しゅーちゃんと目が合った”とか……まったく見えてませんから」
池森さん「光量が……」
でも今は見えているそうだ。そして客席をもっと明るくしてもらう池森さん。
田川さん「電力使っていただいて(笑)。今日はいつもの三分の二だそうです」
「へぇ~」という声が上がる。
田川さん「一度も……(ライブ)無欠勤と」
池森さん「無遅刻、無欠席」
田川さん「僕今日遅刻しましたけど(笑)」「腹立てて最初の五曲で帰ってったとか……」
それはあの方のことですね? みんな、ちょっと苦笑。
田川さん「(一昔前の話ですが)楽屋で食べたカレーが辛くて帰ったとか」
池森さん「カレーがかれぇ!って」
何言い出すの!? 笑ったあとに話に戻り。
田川さん「前年までね、センターステージ(があった)。(今回は)カメラ置きすぎだろってくらい……」
カメラだらけです。あと、メモが追いつかなくて話がぶつ切りになっています。
田川さん「先日ね、DVD出ましたけど。(毎回これだけの人に)集まってもらえると。当たり前とは思ってませんけど……。今回に至りましては来たくてもこれない……きっといらっしゃると思うんですね。もしかしたら音楽を聴く気にもなれないという方も……。(僕は以前から言っているんですが)音楽は衣食住に入ってないわけですから」
このあとなんて言ったか……。それから「震災後、僕も音楽に向かう気になれず」みたいな事を言ったはず。
田川さん「(電力も使いますし)音楽を普通にやってていいんだろうかと。悩みました。こうして無事迎えることができましたけど、(ライブを)やるべきか見合わせるべきか考えました。僕はギターしか(弾けませんから)。トークも(ヘタですから)……」
話し続ける田川さんに、遠慮がちに声をかける池森さん。あの、今のつっこんでもいい?という感じで尋ねたあと、おだてるように「そんなことないじゃないですか」。みんな爆笑。そんな中、メモが追いつかず焦る自分。
田川さん「何年後かに音楽聴けるようになった時に(こういうライブだったんだとわかるように)……しっかりと空気を閉じ込めて(今ここにいる人たちだけでなく、すべての人を楽しませる気で演奏したいと思います。要望があれば言ってください。“ネックの立ちが悪い!”って言われればネック立てますし)」「喜んでもらえる選曲を。(最初)盛り上がりに欠けるかなぁと……バラード続けて……。いつも通りのLIVE JOYを……後半繰り広げていきたいと思います」
巨匠に拍手! 私はとてもいいスタートだったと思いますけどねぇ。DEENらしい温かさと言いますか。それに、いい曲作ってきたね、DEENは!
あぁ、しかしメモできなかった部分(……の部分)が多いなぁ。そうそう、丸カッコ内は記憶を頼りに書いた部分です。言葉遣いは人それぞれ違うからそこも重要かなと思って、メモできた部分と私が勝手に書き足した部分をハッキリさせています、最近のレポートは。時々カッコ付けないけどね! 徹底しろよ自分。
山根さん「感動しましたよ」「僕も一つ言わしてもらっていいですか。しゅーちゃんの水飲んじゃいました。飲んでパッと離したら“池森”って」
みんな爆笑!
田川さん「リハでは僕の水飲んでましたよね」
池森さんに「名前書いてあるでしょ? マル山って」とステージ上で注意される山根さん。
続いて、二階席の話。
山根さん「連続して来ていただいてる方いるでしょ。……二階席がアリーナと一階足したくらいなんですよ」「四回とも!二階席だという方」
手をあげている方が少しいる!
山根さん「あ。手あげなくていいです(笑)」
せつなくなっちゃうからねとフォローするメンバー。でも手をあげたあとに言っても……。
山根さん「二階席担当ですから。鍵盤と二階席、どっち見るかって……間違えてもいいから(二階席見ますよ)」
みんな拍手!
山根さん「いろんなレジャーがある中、DEENのコンサートを選んでいただいた……。たった二時間半、三時間……」※メモ不完全。「二階席も盛り上がっていこうじゃないか!」
二階席「オー!」
「オー!」ではなく、もっと綺麗な歓声だった気がする。
続いて、ファミリー席の話。ファミリー席は去年からあるんだっけ?と話したあと、
山根さん「DEENのファンの方も、(親、子)孫!なんて。三世帯。親子ローン! 意味わかんない(笑)」「いろんな曲作んなきゃダメじゃないですか。(若い人向けに)ロック作ったり……どバラード作ったり」
池森さん「バラード書かせたら天才だもんね」※メモ不確か。
山根さん「まるでそれを言わせるためのフリだったみたいじゃないですか」
みんな爆笑! よくできた台本ですね。というのはいいとして、田川さんから座席つながりのお話。
田川さん「(さっき山根さんから聞いたんですけど)カップルペア席なんていうのが……」
そんな席あった?とざわつく場内。どうも、ステージの前方にある座席のことのようだ。大きなカメラの左右に二列ずつある。知り合い同士なんですかと尋ねるメンバー。知り合い同士らしい。山根さんは残念に思ったのか、「見知らぬあなたと、見知らぬあなたで……!」なんて言っていた気がする。
山根さん「後半盛り上がっていきたいと思っております。キーボード、山根公路でした」
リーダーに拍手!
池森さん「ということで、いくつかお知らせが(あります)。来月6月、15日でしたっけ?」
なぜか無反応なみんな。
池森さん「15日(笑)。15日にアルバムが出ます!」
ここでは拍手起きたよね? あと池森さんがアルバムのタイトルをはっきりと言いましたね。「グラジュエイション」。普段は発音良すぎて "History" が“ひっそり”になっちゃう人ですから。
田川さん「(そろそろ)作んなきゃ間に合わない」
池森さん「間に合いませんよ!」(と言った気がする)「DEENが(みなさんのおかげで)18歳になりました」
みんな拍手!
池森さん「高校卒業。大人な世界を知ったり……」
山根さん、何かを期待した感じで「どんな世界ですか?」
池森さん「何を言わせたいんですか、いやらしい言い方して」
否定する山根さん。池森さんはお子様担当を卒業して紳士担当になったのかな。ここからアルバムの説明。今までのオリジナルアルバムのタイトルを曲名にしたというのは周知の事実。かと思いきや、私の後ろの席の人が「どういう意味?」と言っていた。宣伝部長、宣伝不足のようです。
池森さん「『DEEN』はさすがに……(笑)。『Brand New Wing』で始まって(アルバム発売順に収録しています)」
曲名を順に言う池森さん。サブタイトルは言わなかった。そして「ロード クルージング」と発音していた。タイトルを付けたのは池森さんだろう。ならばこれが正式なカナ表記なんだ。細かい事ですが大事な事です。
池森さん「ストーリーが構成されている……」※メモも記憶も飛んでます。
田川さん「変なタイトルなくてよかった。“開脚前転”とか……」
突然出てきた言葉に爆笑! そのあと、長いタイトルもないって田川さんが言ったんだっけ? 「一言ですからね」と言う池森さん。「『人気者で行こう』だったら大変でしたよ。作んなきゃいけませんからね」というような事を田川さんが言った。うん、『LOVERS CONCERTO』も危なかったと思う。
池森さん「願わくばこうでありたいとか……。『クロール』に関しては、コンセプチュアルなアルバムだったんで今回入っていないと。『卒業』はアルバムタイトルを日本語にして」「DEENを卒業するわけじゃないですからね?」
山根さん「そこははっきり言ったほうが」
場内に笑い声が響く。
池森さん「やめたいんですか?」
山根さん「ぅえぇぇえ!?」※驚いて言葉になっていない。
今、人生で一番感情のこもった声を聴いた気がします。で、普通に話を戻したんでしたっけ?
池森さん「以前やってきた事を目を向けて……。DEENチーム、いいチームだなと」※メモ不確か。「中身はLIVE JOYの雰囲気が(つまっているかと)。(田川巨匠の)ギターソロが初めて入っております」
田川さん「30秒にしてくれって言われたから……」
山根さん「聴いてないんだから(本気にするでしょ)」
池森さん「(オリジナルアルバムですから)上海のロックスターが……。今日、新曲を……!?」
拍手! ロックスターの曲をやるのか。
ここから、DEENとみんなのふれあいコーナー。
池森さん「それでは恒例ですけど……(動くDEENを)初めて見る方?」
少し挙手。
池森さん「一夜限りなんでね……一つになるために(どこから来たのか聞きたいと思います)。九州方面から来た方?」
続けて中国地方、関東地方から来た人に挙手を求める。やはり大部分が関東の人だ。
池森さん「あ、中部!……順追ってやろうと思ってたのに」
観客「四国~!」
田川さん「最後にいこうと(思ってたに決まってるじゃないですか)」
池森さん「東北(から来た方)!」
東北から来た方「はい!」
みんな拍手!!
池森さん「北海道!」
北海道から来た方「はい!」(って言ったよね?)
山根さん「北陸が抜けてる~」
池森さん、慌てて聞いたあとに「これで全部か?」
田川さん「沖縄とかね」
池森さん「沖縄って九州地方じゃないの?」
田川さん(だったかな)「九州の時に挙げたかもしれませんけど」※メモしてないけど。
池森さん「じゃあ沖縄!」
沖縄から来た方「はい!」
近畿地方ももちろん聞いたはずですが、メモ追いついていません。池森さんは「北関東とか分けなくていいよね?」と冗談っぽく言っていた。最後に「海外から来た方!」と聞いたら本当にいて、「日本全国だけでなく世界からも集まっている。と言ったら語弊がありますけど(笑)」なんて言っていた気がする。
山根さん「(毎年関東だから)関西とか(やってほしいですよね)」
池森さん「関西に武道館あります?」
山根さん「そこにこだわってるわけじゃ(笑)」
池森さんは狙っていないのにおもしろいってところがすごいよね。
ここでストリングスチームを紹介。ファーストバイオリン、下川美帆さん。セカンドバイオリン、南條由起さん。ビオラ、南かおりさん。チェロ、白神あき絵さん。続いてDEEN's all staffに拍手!
山根さん「毎年徹夜されてね、ありがたいですね。ということで……」
池森さん「行きますか? 曲紹介」
慌てて辞退する山根さん。
池森さん「みなさんと歌える曲を……アルバム『pray』から」
池森さんは曲名も言ったような。ストリングスチームも参加。『pray』から何曲かやるだろうなぁと思っていたけれど、意外な選曲だ。最後の部分はみんなで歌う。声、小さいな。あれでしょ、みんなもう『pray』聴いてないでしょ!? 私も「Call your name」しか……。満遍なく聴いておかないと、こういう時に深く後悔しますね。
暗転。青と緑のライトが客席を照らす。今流れている曲は「せせらぎ」だ。あれ? 「せせらぎ」でしたよね? Break12のレポートにも似たようなこと書いてるよ自分。あの時は「木漏れ日」でした。
客席を照らすライトが消えて、ステージの上部にあるセット(トラス?)が青い光を放っている。
何のイントロ? ステージにいるのは田川さんのみ。ステージが赤く照らされる。田川さんソロか。むせび泣くような音色だ。あ、HIDEさんもいたのか。田川さんの泣きのギター全開。そして背中を反ってネック立て。中盤で少し明るい音色に。あ、宮野さんもいたのか。ネック立ってるー! 陶酔してますねぇ。語弊があるか、言い直そう。ギターと一体になってますねぇ。最後、天を仰ぐと同時に両手で天を指差した。
でした。すみません、終演後に「A SURVIVED SCARECROW」だったかなぁって言った私はファン失格です。でもあの曲もゲイリー・ムーア氏に捧げた曲だもんね? ……言い訳してすみません。
暗転。紗幕は光っている。
リズムが聞こえ、手拍子開始。ステージからのライトがまぶしい!
現在19時1分。池森さんが半袖だ。田川さんはソロの時からノースリーブを着ていたかな。この曲、ひさしぶりだね。でもどんな感じだったか覚えてないよ。一番のみ演奏して、メドレー開始!
一番とギターソロと「もう一度…」。トロピカルだった気がする。でもギターソロは『キセキ』版だった気がしないでもない。あと池森さんがマラカスを右手に二個持っているようだ。
一番のみ。ラップ部分はCDのものだった。池森さんがお好きな2007版。キセキ版も思い出して! 曲が終わると同時に山根さんが舞台そでへ消えた。まさかロックスターを呼びに行った?
一番と合唱。山根さんがいないまま開始。あ、来た! 確かショルキーに持ち替えて出てきた。何かトラブルでもあったのかな。ライトがダイヤモンドのように輝いている。皆の笑顔も輝いている。ボビー氏のおかげで誕生した、皆がひとつになれる曲。
サビのみ。ってメモしてあるけど、どこのサビだ。最後の続けて歌う部分かな。生で聴ける日が来るとは思わなかったなぁ。嬉しい。でもどんな感じだったか覚えてないよ。記憶が吹き飛んだ理由は次に!
軽快なリズムが聞こえ出し、池森さんが曲紹介。
池森さん「サンバのリズムに身をゆだね」「サンバのリズムに我を忘れて」「ニューアルバムからいきます、『'need love』!」
おぉぉぉ!? これ「'need love」? 『'need love』のイメージこれ? サンバか、サンバなんですか! アルバムのイメージ関係ないの!? カラフルなライトがステージの上で踊る。池森さんも踊る、というよりあれはみんなでやる振り付けのようだ。みんな、マネしてやっている。やるのか、あれを。あれをか。別に強制じゃないもんね? 「'need love」は、片想いの情熱的なサンバ? 第一印象は“郷ひろみさんっぽいな”。郷ひろみさん=サンバ、って言ってるわけじゃないからね? 歌詞に書いてなさそうな英語の部分もあった。いつの間にか山根さんがギターに持ち替えていた。エンディングもみんなでダンス。二階席からはアリーナ席がよく見えるわけだが、みんなの振り付けが気持ち悪いくらいそろっていた。DEENファン、恐るべし。曲が終わると「ヒュー」という歓声が上がった。
この曲は踊るぞー。と言っても左右がかなり狭いから大変だなぁ。この曲も最初聴いた時は首をかしげてしまったけれど、何度も聴いてフリを覚えるうちに好きになった。「'need love」もそうなるといいな。……感想は?
暗転。メンバーの名を叫ぶみんな。
池森さん「どうもありがとう! 季節さきどりでサンバなメドレーでした」「あっという間に。あっという間に! これ時計じゃないんですがね」
みんな「えぇー」
山根さん「あと何曲って書いといたほうがいいんじゃないですか(笑)」
「電光掲示板でね」って田川さんが言ったかな。
池森さん「必ずどこか一曲(アルバムでもカップリングでも)ラテンテイスト、取り入れてきましたけど……四回目にして日の目を見た」
メモが追いつかない。プロのダンサーが考えたフリは難しいけどみんな付いてきてくれる、という話もしたはず。続いて「『'need love』という曲でした」と言うと拍手が起きた。
池森さん「こうして生きていること……感謝の思い……自然の中で生かされていること。最後の曲に込めて歌いたいと思います。アルバム『pray』からです」
池森さん、やっと本気出した? 最後のサビの最初と最後(ややこしい)の音程を変えて歌っていた。池森さんの、人間としての成長を感じさせる歌声でした。
19時25分、「アンコール!」開始。手拍子がバラバラだ。
19時30分、ファンファーレ(クシコス・ポスト?)とともにライトが光を放つ! 確か英語のアナウンスが流れ、そのあとに陽気なナレーションが始まった。早口でほとんどメモできなかったので、無理矢理まとめて書きますと……「世界のロックンロールの中で(彼ほど変わったヤツはいただろうか)。ある時は電車(?)に乗って現れ、ある時はKDDIゼロゼロワンダフルで国際電話を掛け、ある時は寝っ転びながらギターを弾き……。毎度毎度いったい何をしているのか、(彼はいったい何をしたいのか)、彼はいったい何者なのか!」……全然違う事を書いていたら申し訳ない。そしてみんなで彼を呼んだ。「上海ロックスター!」
「magic」のイントロが流れ、二階席の左側(下手側)にある扉をライトがパッと照らした! ざわめく場内! だが、違った。扉の前にいるのはスタッフだ。腕を振り、違う違うというジェスチャー。ざわめきが笑い声に変わる。また「magic」のイントロが流れ、二階席の右側(上手側)にある扉をライトがパッと照らした! またざわめく場内! あれは……と思ったらライトが消えた。確かもう一度「magic」のイントロが流れ、ステージの左側をライトがパッと照らした! 本物いた! ロックスターはキラキラしたコートを身にまとい、いつもの炎のギターを持っている。
ロックスター「あそこから瞬間移動してきたていでございます。……にぎやかしにやってきております」「そろそろ皆さんも(騒ぎたくて)うずうずして×○△」※かんだ。
思いきりかんでましたね。言い直したのにメモしていないものだから、何を言おうとしていたのか……。
みんな「イエーィ!」
ロックスター「盛り上がっていくぜー! ……いくぞー!」
みんな「イエーイ(笑)」
ロックスター「(ひとりでは)まったく演奏できないということで、ビーン」
みんな「!?」
ロックスター「ビーンじゃねぇ。バンドとDEENがまざって……」「DEENのみなさん、いらっしゃ~い」
池森さんはアコギ、田川さんはエレキギターを持って登場。
池森さん「なにあれ」
ロックスター「イリュージョン」
池森さん「曲も『magic』でね」
もっとたくさん話していた気がします。
ロックスター「あのー、今までレパートリーが一曲二曲しかないんですよ。もう辟易としているんじゃないかと……。新曲を持ってきました。アルバムに一曲入れさせていただきました」
みんな拍手!
ロックスター「振り付けがあるんですよ」「アリーナ席、盛り上がっていこうぜー!」「一階席、声出していこうぜー!」「二階席、負けるんじゃねぇぞ!」
恒例の声出し。去年はアリーナ席にいて二階席の声の大きさに驚いたけれど、実際その声の中にいると何事かと思うほどの音量だ。
ロックスター「『LOVERS CONCERTO ~上海ロックスター Episode2~』、カモーン」
激しいイントロ。振り付けはパラパラ? カウントダウンライブでの応援団っぽいフリを進化させた感じでもある。サビの振り付けは、なんだろう? ロックスターも、時々田川さんも片手を上げて少し上下に動かしている。遠目だと動きが小さくてよくわからない。田川さんが楽しそうだ。生き生きとしている。ロックスターによるギターソロあり。結構速いぞ! そしてなんと、バイオリンソロも! 遠くてどなたかわかりませんが、カッコイイ! この曲の第一印象は“振り付けがおもしろい”? どどどどどんな曲でしたっけ!? どうしよう、覚えてないよ。振り付けが斬新すぎたんじゃないかな! 最後もちょっとロックスターのギターソロあり?
田川さん「ロックスター!」
ロックスター「さんきゅー! ありがとー! 新曲いきまーす!」
ロックスターがタイトルを言った気がしたが聞き取れなかった。連続して新曲をやるそうです。場内が喜びの声であふれています! 新曲のイントロが始まり、三人ともステージの出っ張った部分に行って、横並び。その後、いつもの持ち場に戻った。
池森さんが歌いだし、田川さんが歌いだし……って、えぇ!? 田川さんがひとりで歌ってる! 池森さんが歌い忘れているわけじゃないよね? 今、私たちはキセキを目撃した! 振り付けやコーラスの練習、ファンクラブの歌、スペシャルな時に披露する「ギャランドゥ」でしか聴けなかった伝家の宝刀・田川伸治の歌声が!今、解禁された! みんな、「DREAMIN'」初披露の時のポカーン顔を超えるスゴイ顔をしているんじゃなかろうか。相変わらず壁に頭を打ち付けたくなるくらいかわいい歌声してますね。田川さんのあとは山……ロックスターが歌う。そしてサビに突入。三人で歌ってる!?
歌詞はよく聞き取れないけれど、ステージという言葉を使っているから、これは「NEXT STAGE」かな。この曲の第一印象は“特撮ヒーローっぽい”。もしくは“TOKIOっぽい”。TOKIOの曲が特撮ヒーローっぽい、って言ってるわけじゃないからね? 清々しい勢いのあるイメージですよ。間奏では田川さんによるギターソロあり。ギター弾き倒してます。サビのメロディーは山根さんが書きそうな感じだけれど、どうだろう。
曲が終わり、礼。ロックスターが去る。スタッフがキーボードを元の位置に戻す。
池森さん「どうもありがとう。やってくれましたねー、上海からのロックスターは。アコースティックコーナーでも話させてもらいましたが……(上海ロックスター Episode2)彼はスターウォーズみたいな……(笑)」
田川さん「(新曲は)思春期くらいですか?」
池森さん「来月歌詞が手に届くとわかると思うんですけど(ストラトという言葉が出てくるんです。ギターのストラトキャスターと、バイオリンのストラディヴァリウス)。バイオリンの人と恋愛してたんですかね?」
田川さん「たぶん次出る時はお父さんとお母さんの馴れ初め。そして僕は生まれた、みたいな」※メモ不確か。
みんな爆笑!
田川さん「振り付けと歌詞はまったく関係ない」※みたいな事を言ったはず。
池森さん「パラパラ、はやってんですかね?」
田川さん「微妙な……(笑)」とサビの振り付けをしてみせる。
池森さん「ものすごいマジメに歌ってましたけど(笑)」
みんなで笑っていると、山根さんが戻ってきた。えーっと……確かいつものように何か話しましたよね? きっとメモを放棄して笑っていたな、過去の自分よ。
池森さん「ひとつのイリュージョン的な……。もう一度大きな拍手を!」
拍手を送ろうとしたら、二階席の右側(上手側)にある扉をライトがパッと照らした! そこには白いコートの後ろ姿。手を大きく振っている。
池森さん「おー、いたいた。別人だったんだ!」
今日は別人というか別キャラになっていた気がしますけど。あと何か話したような。メモをサボるな、過去の自分よ。アンコールに入ると毎回メモが雑になる。これ以降、メモを放棄した所は正直に【中略】と書きます。
池森さん「僕がこの衣装を着ているということは」
みんな拍手!
【中略】
池森さん「『Brand New Wing』の着ムービーをゲットしてくれた人に……特典映像ついてるんです。(振り付けが)一番難しいと思うんです。ただ一つお詫びを。僕はビデオの中で、右から!(と言いながら)僕がやってるていでやってしまって」
【中略】
池森さん「しかもテロップまでが……」
田川さん「そのあと一軒一軒まわったんですか?」
池森さん「(一軒一軒まわるのは難しいので)ブログで(笑)」
たぶん【中略】
池森さん「練習しますから。ビデオ見てないって人は?」
結構挙手!
山根さん「そんなに買ってない人いても……」
池森さん「そうだリーダー(ありがとう、それ言おうと思ってたんだ)。着ムービーランキング、一位だったんですよ」
HIDEさんがドラム演奏! みんな拍手! そのあと池森さんが「なんとデイリーランキングだけでなく、ウィークリーランキングも一位」というような自慢をした。
池森さん「何が起きだしたかと思って。AKBフォーティー……?」
山根さん「わかんないのかよ」
田川さん「フォーティーまでいったらエイトですよ」※メモ不確か。
池森さん「なんとKARAも(おさえての一位)」
みんな拍手!
田川さん「ファンがかぶってるんですね」
【中略】。確か「そんなわけない」って誰かがつっこんだ。池森さんが、ビデオを見て振り付けを逆に覚えてしまった人はいますかと尋ねる。あまりいないようだ。
田川さん「向こう側向けば大丈夫ですから」
池森さん「向こう向かないでください(笑)」
振り付けの練習開始。最初に、腕を大きく広げないように、という注意があったかな。まずはテンポを落として練習する。振り付け解説映像では池森さんが歌っているが、今日は田川さんが歌っている! そして歌詞を間違えた。そのせいか、ちょっとざわつく場内。「ちょっと歌詞違いましたけど(笑)」と小声で言う田川さん。歌詞を間違えたことに気付いているのかいないのか、「騒然としてますけど。あまりにもみんなが完璧だったから?」みたいな事を池森さんが言った。もう一度、振り付けの練習をする。今度は二番サビの振り付け。池森さんから「素晴らしい!」というお褒めの言葉をいただく。
池森さん「サビのフリを合わせて……」※ちょっと踊ってみせた?
みんな拍手!
池森さん「ひとつになりたいと思います。『Brand New Wing』!」
現在、19時55分。ストリングスチームから、バイオリンのお二人が参加。レコーディングにも参加した二人なんですよね。今思えば生でぜいたくな「Brand New Wing」聴いちゃったなー! やはり池森さんの本職はボーカルなのでダンスはせず、サビのみ一緒に振り付け。マイクスタンドをどけて踊りだしたらどうしようかと思いながら聴いてましたけどね。振り付けはだいたいそろっていたかな。私も間違えたんで何も言う資格ありません。
暗転。思いの丈をメンバーの名前に託して叫ぶみんな。
池森さん「どうもありがとう。これひとつ大きな企画が完成しましたね。快挙ですよ快挙。DEENがAKBを……まだそこかって(笑)」
【中略】
池森さん「映像を作ってくれたスタッフには感謝します」
【中略】……中略多いな!
池森さん「最後の曲になりました」
みんな「えぇ~!」
山根さん「ホントに最後の最後の曲です」
池森さん「(15周年の時に)『歌になろう』という歌を作りまして。最後にもうひとつ一緒になって歌いたいと思います。『歌になろう』、どうぞ」
ここら辺のメモ、全然合ってなさそうだ。まぁそれは仕方ないとして。
ストリングスチームの四人も参加して、武道館ライブのための曲スタート。【中略】。合唱部分に突入。私のななめ後ろに、かなり大声の方がいまして。おかげで自分も歌えた、その人の一割くらいの音量で。みんなの歌声が武道館に響く。涙で視界がにじむ。この曲、名曲だ!……いや、そこに感動したわけじゃないからね? みんなの歌声4 : 曲の良さ3 : 詞の良さ3 くらいでしたよ。
曲が終わり、礼。明るくなる。BGMは「星降る夜、この星で」のインスト。まずはサポートミュージシャンの紹介。
池森さん「もう一度……そうか、初めてか。ドラムス、HIDE!」
続いて、宮野さん、ストリングスチームの皆さんを紹介し、拍手を送る。
池森さん「DEEN・ギター、田川伸治!」
ピックを四回投げたあと、
田川さん「みなさん、ありがとうございます! さきほども伺ったように初めて来られる方も……。支えられているんだなと、ひしひしと感じられるライブでした。楽しんでいただけたのならば、こんなに嬉しいことはありません。……今後もよろしくお願いします。ありがとうございました」
みんな拍手!!
池森さん「DEEN・リーダー、山根公路!」
マイクゴン!のあと、
山根さん「武道館も四度目ということで……。私の時間とさせていただきます。あだ名をやまねっちと言いまして……。最後にひとつに(なりたいと思います)。初めて乗りますよ」
これもいつの間にか恒例になりましたね。【中略】「ノリ、入りました~」【中略】。
山根さん「やまねっち、やまねっち、やまねっち。三回いきますよ」
一同「やまねっち、やまねっち、やまねっち!」×三回!
山根さん「やっとひとつになれました!」「今日一番の盛り上がりです! ありがとうございましたー!」
二度、オーバーにコケる池森さんと田川さん。開脚前転はしていなかったと思う。
池森さん「こうしてひとつになって終われることができます。言葉がひとつひとつ伝わる曲を作っていきたい……LIVE JOYを作っていきたい(と思います)。ボーカル、池森秀一でした」※メモ不正確。
DEEN、宮野さん、HIDEさん、ストリングスチームの皆さんが手を繋ぎ、礼。
20時15分、メンバーが舞台そでへと去る。ダブルアンコールを求める声と手拍子は、やっぱりバラバラだ。
20時19分。ステージが明るくなった! 池森さんが来た。グッズのTシャツを着ている。
池森さん「ありがとうございます。俺ひとりだし(笑)。……肩組んで」
山根さんと田川さんが肩を組んで登場。二人もグッズのTシャツを着ている。
池森さん「ダブルアンコール、ありがとうございます。いくつかお知らせがあります」
確か「みなさん座ってください」と言ったので、着席。
池森さん「15周年のとき、初めて武道館……。20周年までは年に一回、この時期に……。そこで来年は一回、武道館お休みします」
「そこで」の前になんか言ったよね!? なんとなく気づいていたけれど、やっぱりショックでペンが止まった。みんなの反応を【中略】。「えぇー」とは言わなかったような。いや、言ったか。
池森さん「毎年集まってもらうわけですよ。(15周年のときの武道館は)満員御礼でした。前の年に……全都道府県をまわったんです。なぜお休みするかというと、僕たちからみなさんの町へ行きます!!」
みんな拍手!!
池森さん「(前回は)細かく行きましたけど……。47都道府県ツアーの経験が活きております。僕たち(の足でみなさんの所に行き)、そして口で『来年20周年を迎える』と(伝えたいと思います)。そして再来年!」「こんなに早く20周年来ると思ってました?」
と言って田川さんが着ているTシャツに描かれたマイケル池森氏にマイクを向ける。
田川さん「!?」
今度はちゃんと田川さんにマイクを向ける。
田川さん「いえいえ、思ってませんでした(笑)」
って言ったと思う。続いて山根さんにも質問する。そしてまたTシャツのマイケル池森氏にマイクを向ける。
山根さん「確かにお腹すいてますけど」※気付いてない?
何かを【中略】。全都道府県をまわると決まったわけではありません、とどこかで言った気もする。
池森さん「再来年20周年。みなさんと盛り上がっていきたいと思っております」※メモ不確か。
気の早い池森さんに少し笑うみんな。※不確か。
池森さん「47都道府県ツアーの前に、たくさん作品出ると思いますので。(6月に)アルバム。そのあとリゾートライブが決定しました」
拍手! そして【中略】。
池森さん「ということで。ダブルアンコール期待してると(思いますけど、今回は)トークで……帰してくれるわけないですよね」
拍手!!
池森さん「もう一曲、演奏したいと思います。三人じゃ表現できない作品を全員で演奏したいと思います」「ドラムス、HIDE! ベース、宮野和也!」
二人が登場。
池森さん「ストリングスチームの皆さん、お願いします」「これから(演奏する曲は)。1993年にデビュー(しまして)、1994年にファーストアルバム(を発表しました)。その中の曲をやりたいと思います」「日本中の皆さん……(明るい日々が続くよう)演奏したいと思います。『思いきり 笑って』」
メモできてなさすぎ。DVDには収録されるでしょうから、ぜひそれを見てください。
紫色の光の中、ストリングスチームと山根さんの演奏から曲スタート。ステージ後方に再び無数の光が現れた。二番に入ると青い光も現れた。戯言を書くと台無しになりそうなので【感想略】。
曲が終わり、暗転。BGMは「愛の鐘が世界に響きますように… (Instrumental)」。でもトークが始まらない。ま、まさか歌うのか!?
池森さん「ありがとうございました」
やっぱり歌わないよね! ステージが明るくなった。
池森さん「……被災者支援プロジェクト(を立ち上げまして)。この二日間、昨日は藍坊主がやりました。(ライブの収益の一部を)被災地に贈りたいと思います。そこで今夜は、出口のほうで待ってますのでお見送りさせてください」
みんな「わー!!」
池森さん「下をおりていって待ってるんですけど……くれぐれも静かに。リーダーが“ノータッチで”って言ってます(笑)。このあとスタッフが出てきて説明をするはずです」
山根さんが池森さんに耳打ち?
池森さん「待ってる間、ニューアルバムかけるそうです!」
みんな拍手!
池森さん「エンディングを迎えられました。ありがとうございました!」
この辺り、信用しないでください。こういう流れだったな、くらいでお願いします。
ステージの左側にある階段を、手を振りながら下りるメンバー。アルバムの一曲目「Brand New Wing」が流れ出し、みんなは手拍子を始める。メンバーはまっすぐ出口に向かうのかと思いきや、手を振りながらアリーナ席をジグザグに歩き始めた! アリーナ席の通路は狭いため、カメラマンを含めた六人のスタッフがメンバーの前後と間に入り、がっちりガード。アリーナ席の後方にメンバーが来ると、二階席からも表情を知ることができた。すっごい笑顔だ! もうその笑顔だけで充分です。お見送りなんて、そんな……ありがたいです。
20時37分、メンバーが扉の向こうへと消えた。
場内の明かりがつく。スタッフからの説明が始まる。二階席、一階席、アリーナ席の順に見送るとのこと。新曲を聴きたいが、楽しみはとっておくとしよう。メモ帳などを片付けて、さぁ行こうと思ったら出口が詰まっていた。そうだよね、二階は人が多いんだからこうなりますよ。
しばらくして空いてきた出口を抜けると、その先の通路に人があふれていた。うわぁ……この人込みに加わらなきゃいけないのか。覚悟を決めてお邪魔する。列はゆっくりと進み、たぶんバルコニーと呼ばれる所に出た。すっかり夜だ。雨は降っていない。「お見送りに参加されない方のために、通路が用意してあります」というスタッフの声が聞こえた。行列の右側に柵で区切られた通路がある。いや、誰も利用してませんが……と思ったら一人足早に過ぎて行った。カ、カッコイイ!!
バルコニーから階段を下り、特典引き換え所の前で折り返して、突き当たりを曲がったその先(武道館の正面)にDEENが待っているようだ。「まだ引換券を持っている方はご利用くださーい」なんて声が聞こえるが、そこに行ったら20メートルくらい並び直さなきゃいけないのでは?ということであきらめた。
列が徐々に進んでいく。「キャー!」という歓声が何度か聞こえた。いるんだ、本当に。スタッフが少しでも早く列を進めようと「できれば列を崩して広がって進んでください」と言っているが、みんなキレイに並んだまま進んでいる。いや私は飛び出したいんですけどね、このキレイな列を乱すのって相当勇気いりますよ。どうすべきかと見回していたら、メンバーの顔が見えた。いつの間にか列は進んでいた。どうしよう、もう、すぐそこに! 柵の向こう、台に乗り、笑顔でみんなに手を振っている三人。ど、どんな感じで行けばいいんだ!? 何か言うべきなのか? 何も用意してないよ!
通り過ぎちゃったよ!! 本物だ本物だ!と思っていたら手を振り忘れた。回転寿司くらいの速さでしたよね。自分、回転寿司苦手なんですよね、速くて取れないから。じゃなくて! メンバーはいつもの並び順だった。一番左に山根さんがいて、一番最後に目が合うことになる。すると一番長く見つめあう形になるわけで、なんだかチワワのような目に吸い込まれそうになった。山根さんも充分目がキラキラしてるよ!
もう引換所には行けないのかなー。道が柵でふさがれている。でもスタッフに引換所に行く方法を聞いている人を見つけたので、何気ない顔をして付いて行った。無事引き換えることができた。定番のステッカーと、ポストカード。どちらがどちらの引き換えなのか。裏面にも定番のメッセージ。池森さん、笑顔の「笑」、また間違えてるよ。って誰か言ってあげて!
もうひとりの友人と再会したくてウロウロしていた。そして、メンバーがまだお見送りをしていることに気付いた。バッグからサッと双眼鏡を取り出す。……見える。見えるぞ! 笑顔でお見送りを続けている。ずっと手を振っているけど、疲れないのかな。あぁ、池森さんは腕にグッズのシリコンバンドをつけていたのか。これを「時計じゃないんですがね」と言ったのかな。三人とも身長が同じくらいなのか。池森さん、何かリアクションしてる。元気だなぁ、池森さん。池森さん……池森さん……! 切なくなっていたら、警備していたスタッフに「ここで立ち止まらないでください」と注意された。す、すみません。
友人と再会し、言いたい放題。「見上げてごらん夜の星を」は素晴らしかった、という意見は一致した。多くの人が談笑している。スーツに帽子という、マイケル・ジャクソン氏の格好を真似た池森さんの格好を真似た人が結構いる。青春ですね。
レポート最長記録を更新してやる!とちょっと思っていたら、本当に更新しちゃいました。長いねー。でもそのまま載せちゃう。後記も長いまま載せちゃう。
定番曲が結構はずされたわけですが。でも「永遠の明日」は「夢であるように」の代打だからね。と勝手に思っています。「このまま君だけを奪い去りたい」の代打は「Starting Over」か。いや、あの曲の代打になりえる曲はないか。当時を知らない自分にとっても、いつの間にか大切な曲になっていたんだなー。
「ノスタル ~遠い約束~」は、次の特典CDに入っているから今回選ばれたのかな。アルバムのサブタイトルが変わらず「The greatest hits of DEEN」になっていますが、あれからhitしたのって3曲目と8曲目しか……。いや、あれですよ、私の心にはほとんどhitしましたから! ホントうまい選曲で。濃すぎず切なすぎず。
ライブ中のアンケートでは、池森さんが地方をいくつか抜かし、ぐだぐだになっていましたね。笑い声が多かったけれど、今度やる時は手のひらに書いといてください。
ロックスターの新曲のあとに披露された新曲「NEXT STAGE」。 『歌って欲しい』という声をたくさん頂くのですが、少なくとも作品としてそれ(ヴォーカルものの楽曲)を披露することはないでしょう。それはまだ『ギターが歌っていない』という厳しい御意見として受けとめ、今後も精進していきます。
って、会報Vol.41の11ページ書いてあるわけですが。これを読んだ時に流した涙を返してください。そして「NEEDのうた ~僕と君とのSpecial Day~」をオリジナル曲として私がカウントし続けている理由は、田川さんが歌っているから。作品として売りはしないけれどファンが望むなら歌う……って本人の口から聞いたわけじゃありませんけど、とても素敵な人だなーと思って。今回も、DEENの曲の中の一部を歌っているというだけで、田川さんの言葉とはちょっと違う気もする。田川さんがソロで歌手デビューしたら厳しい意見を送ろう。
それにしても「NEXT STAGE」のサビのメロディーが耳に残っているなー。サブリミナル効果?(何が?)
「Brand New Wing」の着ムービー。私はケチって三つしか取りませんでした。ファンなら五つ全部!でしょ。全部買った人が多かったから、あのような事態(快挙)になったに違いない。
長々と書きましたが、誰も読んでいないでしょうが、今回のレポートは書いていて楽しかったです。それはライブが楽しかったということ。もちろん楽しさだけじゃなく、祈りも涙もあって……。思いきり泣いてから、思いきり笑えばいい……メンバーはきっと、それを伝えたかったんだろう。と勝手に思っておく。