2012年3月14日、水曜日。会場はBillboard Live TOKYO。東京公演二日目の2nd STAGE。もう読まないで!
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今回は3階のメンバーズシートに座る。メンバーズシートはビルボードライブの会員が座る席だ。私はチケット発売前に会員になった。座席数が少ないからチケット争奪戦になるだろうと思っていた。でもそんなことはなかったかもしれない。
3階にはメンバーズシートと自由席がある。メンバーズシートは予約したときに席が勝手に決まるが、自由席は早く予約した人から順に席を選べる。ステージの目の前は自由席だ。早く予約した人はまずここを狙うだろう。
しかし、まさか出入り口付近だとは。予約したとき「なんだはじっこか。でも落ち着いて見られるかもしれないしいいか」と思っていたのに、「落ち着く」とは程遠い席だ。
あ。地震だ。吊り下げられているビルボードライブの看板がかなり揺れている。さっき上から見ていたときにも小さい地震があり、あれが落ちたらサポートメンバーを直撃するだろうなと恐ろしい想像をしていたわけだが。公演が中止にならないよう祈る。そして揺れがきっかけで同席の方々と打ち解けられた気がした。
21時半、場内が暗くなる。ここで一番最初にメンバーを迎えられるわけか。スタッフが扉を開けた。HIDEさんが来た! 近い!ってそのまま声になっちゃったよ、もっと気の利いたこと言いなさいよ! 田川さんと山根さんが来た! 本物だ本物だ! 全員本物以外の何物でもないけど!
演奏が始まった。ほとんどの人がステージに注目しているなか、どうしても扉側に意識が行ってしまう。池森さんが笑顔で来た! なんつー近さだ、イスがなかったら倒れてるよ自分。近付くなどもってのほかと思っているくせに近くで見るとやっぱり嬉しいな。
ホントに歌詞通り「どきどき止まらない」んですけど、どうすればいいんですか。夜景もキラキラしてるしメンバーもキラキラしてるし、自分は夢でも見ているのか。
曲が終わるとお決まりの流れ。確か池森さんからAORの説明もあった。
池森さん「AORって何なのかと。アダルト・オリエンテッド・ロックです(笑)」
説明がかなり省略されている!
大好きな「Lost time」、ライブではもう聴けないかな。でも生で四回も聴いて一生分の「Lost time」を聴いた気分だ。やはりCDとは違う。何が違うのかは言えない!
「ROUTE 466」で池森さんは歌詞を間違えた。二番のサビだっけか、一番とごっちゃになっていた。苦笑しながら譜面立てを見つめていた。
「誰からやります?」でやっぱり「僕からやりましょうか?」みたいな流れに。今回は池森さんもためらいながら乗っかって、「どうぞどうぞ!」と言われた。
山根さん「予定調和(笑)」※うろ覚え。
池森さん「三人組みの……なんだっけ?」
田川さん「ダチョウ倶楽部さん」
池森さん「好きだよね(笑)」
池森さんは好きじゃなかったんだ!? 三人とも好きでマネしてるんだと思ってたよ。
ステージには池森さんと大平さんが残った。
池森さん「歌を目指した頃の思い出の曲たちを……。いつか歌いたいなーと(思っていました)。今日はまさしく思い出の曲。デビューのきっかけになったオーディションで歌った曲です」
客席から少し歓声が上がった(確か)。池森さんが話し続けるなか、私はちょっと気になって扉側を見た。山根さんが座っていた!
池森さん「初めて東京出て来て……どうにかなってしまうんじゃないかってくらい緊張したことを思い出しますね」「久保田利伸さんの曲で『Missing』」
客席からはやはり歓声と拍手が起きる。
やはり最後に特別な歌を持ってきたか。一言一言に想いを込めて大切に歌っている。もう感想なんかいらないよね。自分の言葉ではとても足りない。池森さんはこの世の奇跡だ!!
山根さんと交代。山根さんは池森さんのマイクスタンドを無言で後ろにどけた。
山根さん「僕もそこで聴いてたんですけど」
みんな無反応。さっきから思っていたんだけど、1st STAGEのほうが盛り上がっていたよね。山根さんは気にせず話し続ける。「Missing」と「最後の雨」は山根さんの持ち歌らしい。
山根さん「しゅーちゃんが『Missing』っていうメジャーな曲を歌ったから、僕はマイナーな曲をやりたいと思います」
自虐ネタでみんなを笑わせる。
山根さん「皆さんも聞いたことあると思うんですけどね」
確かに開演前のBGMとして流れているけれども!
やっぱりブラス隊が入ると急に大人っぽく聞こえる。山根さんもずいぶん存在感のある歌声になったよね、と急に上から目線になる自分。
田川さんを呼び込むくだりへ。その前に山根さんは「歌って、疲れるんですね」と確か言った。冗談なのか本気なのか。ふと振り向いたら田川さんが座っていた。闇に溶け込んでいたので思わず二度見した(失礼)。山根さんが田川さんを褒め称える言葉を並べる。1st STAGEでも少し言っていたか。
山根さん「音楽界の至宝、田川巨匠!」
それからみんなで「巨匠ー!」と呼んだ。田川さんは笑顔で「まいど、まいど」と言いながらステージへ歩いていった。久し振りにマイクを通さない声を聞いてちょっと感動。確かこの回でも少し踊っていた。
音楽による対話はじつに楽しそうだ。初日と比べてみんなも楽しんでいる気がする。自分は階段の横の席に座っているから視界がよくないけど。
池森さんと山根さんが再登場。池森さんが田川さんを褒めまくる。田川さんは「(いろいろ考えて)ジャスにたどり着いた」と言っていた。今回のツアータイトルがいいなと思って新曲のタイトルにしたそうだ。(2004年のカウントダウンライブのサブタイトルもNIGHT CRUISIN'だけどね!とは誰も言わない)
田川さん「(ジャズをやったら)LIVE JOYでは、まったりしちゃいますけど」
この流れで、すでに午後10時を過ぎていることに触れ、眠いんじゃないかと「お子ちゃま」に話を振る田川さん。
池森さん「10時過ぎたら“く~”って(笑)」
やっぱり眠いの!? 「目書いてますから」とも言っていた。
これはこの流れで話したんだっけ? 山根さんが「もっとナイトな感じでやりたいですね」と言った。池森さんはもっと遅い時間にやるのかと慌てたが、山根さんはそういう意味で言ったのではなく。
山根さん「ミラーボールがないじゃないですか」
池森さん「ミラーボールがあったら、ダンスホールになっちゃうじゃないですか」
山根さん「バラードのときにキラキラしたり……。チークダンスみたいな」
その言葉にみんなが笑う。「それは50代になったらね」って池森さんが言ったかな。小出しにしていこう、ということで落ち着いた。
池森さんは「2nd Grooveもここでできればいいな」と言っていたはず。
続いての曲。ロスの話はした。メモ放棄した。
「太陽と花びら」はまたいつかやりそうだけど、「ユートピアは見えてるのに ~Twilight style~」は聞き納めかなぁ。だんだん悲しくなってきました。
次の曲を紹介。
池森さん「天才、山根公路が作りました」
山根さん「ごめんなさい、最初のほう聞こえなかった」
みんな笑う。改めて「天才」と言ってあげる池森さん。そして曲に行く前にもう一度褒めたため、山根さんは「もういいじゃないですか」と照れていた。
サビの英語部分は二人に任せている。最後は池森さんも三行目まで歌って「ウ~」って裏声でどこかへ行っちゃって「僕が壊れぬよう」を歌う感じだったかな、毎回。ちょっと変えるだけでカッコ良さが増すものだ。しかし私の表現で果たして伝わるものか?
すでにお決まりの流れで「もう一曲」。「恥ずかしがらずに歌ってください」って、この回で言ったんだっけ? そんなこと言われても!
最後に「Let's sing a song 空もハレルヤ」をみんなで三回歌う。三回目は池森さんがメロディーを変えて歌うのでそれをマネて歌うわけだが、それが素人には難しいんだって、池森さん! 自分なんか歌うの四回目でも怪しいよ!
BGMは「翼を風に乗せて ~fly away~ (Instrumental)」。確かこの回だったと思うんですが、サポートメンバーの紹介時、サックスの国末さんがサックスを高く持ち上げてポーズをとった。で、トロンボーンの細貝さんも負けじとポーズ。トランペットの尾崎さんはジャンプする勢いでポーズ! ノリいいね!
いつものライブとは違い、今回のツアーはそれぞれの持ち場でトークをした。池森さんは「この距離に慣れた」と言った。最初はマイクスタンドを持ってメンバーに近付いて話したいくらい違和感があったらしい。いつかまた「AOR NIGHT CRUISIN'」をやりたいと話す、田川さんと池森さん。
山根さん「そのときは『Missing』を」
みんな笑う。
池森さん「じゃあ僕は洋楽を」
みんな拍手!
続いて『神の雫』の話。歌詞を書くのに参考になるという話と、共作になったという話。
池森さん「偶然のきっかけでお会いすることになって」「春のテイストにアレンジしてくださいませんかと」「(樹林さんは曲を聴いたときに)究極のウエディングソングだと思ったそうです」
私が重要だと思ったところだけをメモしたため、話がぶつ切りになっています。
47都道府県ツアーの話もしたはず。車でまわるって言ったかな?
皆様を拍手で見送る。国末さんはサックスを首から一本さげ両手に二本持っていて、とてもセレブな感じがした。池森さんが最後までステージに残り、BGMとして流れていた「翼を風に乗せて ~fly away~」のサビを少し歌った! なにこの嬉しいサービス!! 笑顔の池森さんを見送る。22時49分、2日目の2nd STAGE終了。夢のような時間が終わってしまった!
アンコールを求める手拍子が起きる。
山根さんは最後にピックを何枚も渡していた。そのピックを受け取った同席の方々は嬉しそうに、でも申し訳なさそうにピックを見せてくれた。ピックはBreak14のカウントダウンライブのおみくじに封入されていたピックだろう(当サイトでは画像未掲載)。赤いオニギリ型ピックに、2009年の武道館ライブで登場したちっちゃいDEENの顔が印刷されている。「ピックをもらえて良かったですね」とも「どうぞどうぞ」とも言えない、まったく機転の利かない自分。自分はDEENからたくさんのものをもらったから、もう欲しいものなんてないさ。って、そんな気持ちでした。あぁ、でも情報は欲しい。ピックの情報、勝手に載せてすみません。
メンバーを呼ぶ手拍子は続いている。しかし閉店のアナウンスが流れる。手拍子は5分以上続いたかな。みんな徐々にあきらめて手拍子はやんだ。
公演時間: 1時間19分。1日目の2nd STAGEとほぼ同じセットリスト。池森さんソロの曲だけ違う。
メモを取ることがもはや趣味になっている気がした四公演目。重要だと思ったところだけメモってました。
どこかで、池森さんが「じっくり聴いてくれてる感じがしてやる気が出る」というようなことを言った。リズムに乗らず、微動だにせず聴いている人が結構多かった(気がする)から、メンバーはそれをどう思っているんだろうと私は思っていた。まさか「やる気が出る」とは。みんな真剣な表情でステージを見つめていたんだろうな。
この回だったと思うんだけど……今回のスペシャルワインは「おかげさまで大好評」と池森さんが言っていた。(2012年3月26日加筆)
どの曲だっけ……この席に来て「サックスが三本ある!」と初めて気付いた。今まで何を見ていたんだ、何を聴いていたんだ! サックスはソプラノとアルトとテナーかな。曲中にサックスを持ち替えていることもあった。トロンボーンは一つ。トランペットは二つ。トランペット、片方はずいぶんシンプルなトランペットだなと思っていたんだけど、フリューゲルホルンだったのかな。CDのクレジットを見ると「太陽と花びら」で使用している。持ち替えていたかな? 予習してからライブに行くべきだった。
大平さんは笑顔で弾いていることが多かった。しんみりとした曲ではもちろん真剣なまなざしで弾いていましたよ。宮野さんは淡々と。HIDEさんは力強く叩く曲と、穏やかに叩く曲と。今さら気付きました。
「Lost time」の間奏、山根さんは結局どこを見ながら弾いていたんだろう? 池森さんとは視線が合っているようで合っていなかった。
「DEEN staff & Billboard Live staffに拍手!」は毎回ありましたっけ。ビルボードのスタッフも拍手していた。
この日の1st STAGEのあと、貴重な山根さんファン(失礼)と話すことができた。「山根さんは拍手される側なのに自分で拍手してた」と言っていた。ファンって相当見てるね!
収容人数は最大約300人かな。毎回空席あったけど。男性も結構いた。年齢層は若干高めか。自分も高いほうに入ってきたのかなー。初日に「未成年ですか」って聞かれたけど格好のせいだろう。みんなはオシャレな格好をしていたような、そうでもないような、そこまで見なかったような。
ずいぶんあとで気付いたけれど、山根さんはスーツというよりタキシードっぽい上着だったかな。田川さんもオシャレ全開だった。
今回のグッズのネックレスは各終演後に売っていた。レジの横にビルボードライブのグッズ売り場があって、そこで売っていた。CDとDVDも少し売っていた。自分がさっさと外に出てしまうせいか、買い求める姿はあまり見なかった。
山根さんの「Jojo」が一番記憶に残っているかもしれない。田川さんの「NIGHT CRUISIN'」もじわじわ来るなー。池森さんの「らいおんハート」の衝撃も忘れられない。夜景よりも輝いていたメンバーの笑顔も。