2012年11月11日、日曜日。天気は曇り(会場を出る頃には雨)。『マリアージュ』購入時にもらった応募ハガキを締切ギリギリに送ったところ運よく当選したので行ってきました。
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忘れたくないから書き始めたレポート。それを重荷に感じるようになったのはいつからだろう……。もともと文章を書くのが苦手だった。記憶することも苦手だった。だからその場でメモを取って記録するようになった。でもメモを取っているとライブを楽しめないことがあった。ライブを楽しみに行っているのかメモを取りに行っているのか、わからなくなった。ライブでは熱心にメモすることはやめ、イベントは避けるようになった。
中途半端なメモから作ったレポートや、記憶を頼りにしたレポートでは、誤解が生じるかもしれない。メンバーの思いを正確に伝えることはきっとできない。それも怖かった。怖くなった。まわりから「サイト知ってるよ」とか「レポート読んだよ」と言われるたび、嬉しさと同時に怖さを感じた。
自分はどうしたいのだろう? 「レポートを書きたい」「メモを取りたい」「ライブを楽しみたい」……それ以上に、「会いたい」。この気持ちだけはずっと変わらない。
そうだ、イベントに行こう。
会場は駅の出口のすぐ横だった。しかし集合時間より前に集まるな、とハガキに書いてあったので会場の前を通り過ぎる。……あれ? いるじゃん、すでに人いるじゃん。歩道にあふれていないからいいのか。とりあえず自分はノドが乾いたのでコンビニでお買い物。
さっき通り過ぎてから10分ほど経ったところで会場の前に戻ってみる。人はさらに増えていた。歩道にあふれているよ、警備員に注意されちゃったよ。というか集合場所を知らせる立て札(?)が手書きなんですけど。紙に油性ペンで手書きって! それを見た通りすがりの人が「ディーンだって」って言ったよ今! DEEN知ってるんだ、「デーン」じゃないって知ってるんだ!
少ししてスタッフの声が聞こえた。整理番号順に並び始めたようだ。ハガキに番号がスタンプされている。みんなハガキを凝視している。しばらくすると自分の番号が呼ばれた。前方に歩いてゆく。自分より後ろの人がまだたくさんいる。今日は何百人いるんだろう?
並んでいるとまたスタッフの声が聞こえた。「あとでアンケート用紙を配るので、質問などを書いてほしい。それを読まれた方にはプレゼントがある」という旨の話だった。まわりの人は無反応だったが、私はうろたえた。抽選だったら当たる確率は平等だろうけど、質問が採用される確率なんてゼロに近いじゃないか! 「質問」は国語力とか空気を読む力だとかが必要になって来るんだ。
ぐるぐる考えているうちに入場時間になった。列が少しずつ進んでゆく。進むと同時に寒さを感じた。屋外に並んでいたわけだが、トンネル状というのか建物の下にいたからそんなに寒くなかった。しかし前方は完全に屋外だった。最初の番号の人はずっと寒い思いをしていたのか。
2階へ続く階段を、10名くらいずつ上がっていく。なんか……知り合いっぽい後ろ姿が……いや他人の空似か。2階に上がるとちょっと廊下があって、やっと屋内に入ったところでハガキを回収されるようだ。ガラス張りだから見える。廊下でハガキを見せ合って、順番通りに並ぶ姿も見られた。なんて素敵な仲間たち!
入り口では身分証明書も提示した。徹底してるねぇ。素敵な写真(星条旗の絵の前に三人が並んでいる写真)入りのハガキは回収され、代わりにアンケート用紙とチラシを受け取る。アンケートっていうか、47ツアーに関する質問と感想を書く紙だ。書く欄が大きすぎてプレッシャーを感じます。何を書こうか悩みすぎてクラクラしてきたが、ここから先は早い者勝ちなんだと気付いて早速客席へ。
小さいがライブができそうな会場だ。でも後方の座席は冴えない色した畳めるパイプイスだ。イスが足りなくなるくらい当選者を増やしたんだろうか? 順番からしてキレイで畳めないパイプイスに座ることになるが、山根さん側と田川さん側、どちらにしようか悩んだ(中央はメモを取りづらいので却下)。悩んだ末、山根さん側を選択。なんだか落ち着くんだよね、山根さん側って。
ステージにはスクリーンが下りている。場内には『マリアージュ』が流れている。座席数は14席×12列だろうか。(今気付いたんだけれど、自分が何列目に座ったのかメモしなかった。中央より後ろだった)
14時頃に場内が暗くなり、山口さんが登場。挨拶と諸注意をした。そしてまずは47ツアーを凝縮した映像を上映するとのこと。その映像は今回のイベント(大阪と東京)でしか上映しないという。まぁ似たような映像は何かに収録するんでしょうけど。
山口さんが捌けて、上映開始。開演前の様子だろうか、ステージの上で黙々と準備しているメンバー。このときのBGMは「このまま君だけを奪い去りたい」のTriangle Cover Versionのイントロ。画面が切り替わって映像のタイトルが現れた。「DEEN PLUGLESS TOUR 2012 Special Preview」って書いてあったような。
次に映ったのはツアー初日、6月15日のオープニングムービーだ。少しだけだったが、すでに懐かしく感じた。場面は変わって、白っぽい部屋でインタビューを受ける池森さん。画面の左下に質問文が表示されていたがメモ取れず。「初日を迎えますが……」的なことが書かれていたんじゃないでしょうか。
池森さん「長い旅が始まるなって感じですね。長い間やれてることの喜び……充実感……ありがたいですね」
メモが追いつかないのは当然として、次に映ったのは田川さん。
田川さん「(5年前に47都道府県を)1回まわってるので手探りではないので……。またここに戻ってくるので成長して戻って来たい」
成長してたかな……と結構ヒドイことを思ってしまったというのはここだけの秘密として(※もう成長しきっていると思うんだ!もしくはミリ単位で成長しているから気付かないとか!←言い訳長い)、お次は山根さん。
山根さん「感謝の気持ちを持って……皆さんと一緒になって盛り上がれるのを楽しみにしている(といった感じです)」
リーダーってインタビュー不得意だよね。三人そろってないと力が発揮できないんだね?
また場面が変わって、初日のライブの模様が流れた。メンバーが登場したシーンだったかな、みんなの黄色い声が聞こえた。こんなにキャーキャー言ってましたっけ。そのあと挨拶のシーンも少し流れた。「歌になろう」のエンディングのシーンも流れた。
ライブ終了後の映像に変わった。ステージから少し離れた位置に並んでいるメンバー。晴れ晴れとした顔だ。
池森さん「改めて“ありがとう”を伝えられるのはこのツアーしかないので……。いってきます」
いいこと言ってた気がするんですけど、ちゃんとメモできなくて残念です。
走るキャン様(※三菱から借りたキャンターのこと)。そして「ひとりじゃない」のTriangle Cover Versionに乗せてオープニングムービーのダイジェストが流れた。池森さんが「○○にお集まりの皆さん!」と言うところだけ流れてどんどん切り替わっていく。それがちょっとおもしろくてみんな笑っていた。中盤からはさすがに映像のみになった。最終日の武道館前の映像でゴール! 駆け抜けたねぇ。
海の映像に切り替わった。沖縄だよね、たぶん。「Music Video Tropical Version」っていうタイトルが出たと思う。爽やかな風景の中で爽やかな池森さんが「Smile Blue」の出だしを一人で歌っている。CDとは違うな。なんだ、どうした、なぜ急に? 「Smile Blue」が流れ出した。「Smile Blue」のビデオクリップをもう一回作ったということなのか!?と思いきや、「向日葵の咲く丘」に変わった。山根さんがアコギで弾き語っている。なんだ、どうした、ソロ活……「Smile Blue <Eternal Summer>」に変わった。もちろん田川さんが弾いている。
映像が終わってしまった。なんだか頭がまったくついていかなかったが、沖縄で何か撮影していたのは知っている(47 TOUR Blogの9月21日の記事を参照)。これを撮っていたのかな。
「歌になろう」のTriangle Cover Versionに乗せてハイタッチの様子が流れた。続いて「歌になろう」のみんなで腕を振るシーンが流れた。そのシーンがどんどん切り替わっていく。全都道府県分流すようだ。会場によって腕の振り具合が違っておもしろい。でも見方によっては怖いよね、みんなで同じ動きをしてるのって。あれ? 石川県、めちゃくちゃ人少なくない? それにこの映像、やる気のない人わかるなぁ。あ! 香川県は1列目がかなり近い! ハイタッチじゃなく足タッチできそう。
で、その映像が終わると暗転して、「武道館でお会いしましょう!」という文が表示されたんだっけ?(現在13日なのにすでに記憶が怪しい) 14時16分頃、上映終了。
山口さんが再登場。スタッフが4人分のイスを用意した。早速メンバーを呼び込む山口さん。ステージの右奥から、山根さん、池森さん、田川さんの順で出てきた。拍手で迎える。
池森さん「購入者特典イベントっていうんですか? ……僕の声聞こえてますかね?」
苦笑しつつみんなに聞く池森さん。こちらは問題なく聞こえているが、池森さんは自分の声が聞こえないと言って、スタッフに音を大きくしてほしいと頼んだ。客席とステージとでは聞こえ方が全然違うんだろう。それにしても今日お集まりの皆さんは静かですね。まぁライブじゃなくイベントだから熱気がないのは当たり前だ。池森さんは「短い時間ですが楽しんでいってください」的な挨拶をしたと思う。
田川さん「皆さん、こんにちは。今日は間違わずに“こんにちは”と言える(笑)」
ライブでは結構言い間違えてますもんね。(昨日大阪でイベントがあったらしいので、そこで言い間違えた可能性もある)
山根さん「今日、47都道府県ツアーの思い出し的な感じで……楽しんでいけたらなと」
山口さん「皆さんのおフェイス具合は……」
山根さんより先に「おフェイス」と言ってしまった山口さんに対して軽いツッコミが入った。そしておフェイスをよく見るために場内を明るくした。明るいと落ち着かないよー。
山口さん「47ツアーにまつわったお話を……早速アンケート……」
山口さんは手にアンケート用紙の束を持っている。トークに行く前に「47ツアーに参加された方」に挙手を求める。相当手が上がっている。池森さんが「全員ですね」と言った。それから、質問が採用された方にはサイン入りステッカーをプレゼントするそうだ。(一部のライブ会場では『心から君が好き ~マリアージュ~』を購入するとステッカーをもらえた。それと同じものだったと思う。たぶん)
池森さん「函館」
山口さん「早いですね」
池森さん「百万ドルの夜景……」
なんとか伝えようと熱心に説明してくださるわけですが、一気に話されてもメモ追いつきませんから! で、あきらめて右を見たら田川さんが黄色っぽいメモ帳を持っていた。「たがブロ」に登場したメモ帳かな。池森さんに視線を戻す。池森さんは「(ライブ中に)何度も振り向いて、いいなーと」夜景を楽しんでいたご様子。
田川さん「そこ以外ということで。京都。元立誠小学校。いわゆる音楽をやる会場ではない(ところでは)……PA機材を持ち込んで……一番過酷だったのではないかと。(会場は3階だったので)階段を、せっせと搬入して、音を出せる状態まで持っていくという」
山口さん「エアコンもなかったですよね」
山根さん「エアコンがある部屋に変えたんですよね」※不確か。
田川さん「最初は体育館とか……」
みんな、田川さんのお話に感心したり笑ったり。でもそうか、やっぱり会場変えたんだ。なんでわざわざ狭いところでやるんだろうなーと不思議に思っていた。
山根さん「プラネタリウムもありましたよね。星ががっつり出るわけですよね。DEENの曲と」
池森さん「マリアージュして……」
山根さん「僕に言わせてもらえれば(笑)」
池森さん「緊張の糸を一本は残しておく……そうすることで集中力が途切れない」
田川さん「49公演ですか。リハーサルしなくてもできちゃうわけですよ。(それでも)同じ流れを必ずやると」
ルーティンって言ってましたかね。イチローさんもバッターボックスに立つときにいろいろやると。その例えにみんな納得していた。
田川さん「ブログでアップしてましたけど、反省会を(して、その日のことを思い出して)……毎回リセットして臨むというのか……」
山口さん「慣れないように」
~略~
田川さん「ファイナルで燃え尽きたつもりだったんですけど、皆さんのツッコメが……」
ブログ繋がりで「たがブロ」の話になった。田川さんの一言一言にみんな笑っていた。ツッコメじゃなく、フツッコメでもいいから書き込んでほしいとのこと。
山口さん「いずれブログ本出したいですよね。山根さんのツイッター本もね」
山根さん「ツイッター、本にしていいんですか?」
ツイッターはその時のことを書くものであって、本にするのはどうなのか、と焦りながら話していた。
山根さん「質問なんでしたっけ?」
山根さんの質問返しに笑いつつも、みんな「質問なんでしたっけ?」状態になっていた。改めて質問を聞いた山根さんは「一回一回楽しめれば……」と答えた。池森さんのように緊張の糸を残すということはまったくしないそうだ。楽しんだり、皆さんの笑顔を見れば……って言っていたかな。
山口さん「座右の銘、なんでしたっけ?」
山根さん「???……一期一会? 自分でもわからないことを聞かないで」
山根さんの本音にみんな爆笑! 誘導尋問のように「一期一会」って言わされてましたけど、笑いが取れたからいいじゃない!
山口さん「これ感想ですね」
感想だったが、池森さんは楽しそうに話し始めた。
池森さん「うちのおふくろ、青森出身で、津軽じょんから節の大会……(プロも出場する民謡ののど自慢に)出て、アマですよ(海女さんじゃなくて)、優勝しちゃったんですよ」
田川さん「参加者3名のなか勝ち抜いて」
池森さん「いやいや(笑)」
優勝後に取材を受けた池森母。普段「うちの息子はDEENだ」とよく言うそうだが……
池森さん「そういう時に限って“うちの息子はDEENだ”って言わないんですよ(笑)」
田川さん「一人前のアーティスト気取り(笑)」
池森さん「滋賀県にある……鶴喜そば」
本店がいいそうです。支店に行ったけれど「本店がうますぎて……」だそうです。
田川さん「5年前、湯葉そばがおいしかったんですけど」
時期的に湯葉そばがなくて、違うものを食べたがおいしかったとのこと。
田川さん「ヨーロッパ軒(のソースカツ丼)。甲乙付けがたい……群馬のソースカツ丼……ソースかかってればなんでもいい(笑)。そばで言えば、まこと(※佐賀の「蕎麦屋まこと」だと思われる)。なんと言っても……」
山根さん「そこまで言うと(笑)」
田川さん「秋田の……(笑)」
池森さん「一番おいしかったものでしょ」※不確か。
田川さん「広島のお好み焼き(笑)」
結局カープソース! 冗談なのか本気なのか。
山根さん「(食べログで調べたけれど)結局は秋田の稲庭うどんということで……フェイバリッド・フード……」
山口さん「東京のお店でオススメは? 千?」
山根さん「千は最近はオススメできないな(笑)」
山口さん「2軒目できたの知ってます?」
池森さん「たまに働いてます(笑)」
もっとたくさん話してましたが、いいんでしょうか、こんなに宣伝しちゃって。ライブ会場にスタンド花を送るくらいだからいいのか、そうか。
メンバー、停止。たぶん頭の中がレジェンドツアーなんだろうな。
池森さん「全部楽しかったですけどね……『Come on!』かな」
山根さん「歌ってないじゃ……」
みんな爆笑! 池森さんはキーボードを弾いていたと主張した。それから「バラードは楽しいとは別」というようなことを言った。「Come on!」は歌わなくていいから楽しかったんじゃないか、と山根さんに言われちゃう池森さん。笑っていたけど実際はどうなんですか、池森さん!
山根さん「僕も『Come on!』は楽しくやらせていただいて……」
田川さん「振り付けも……」
応援団っぽい振り付け(?)をしてみせる田川さん。
田川さん「僕は『ひとりじゃない』。立てない会場もあって……指を突き上げて一体感を得られて……。リーダーもギター持って楽しかったですね。あとはオープニングですね。3人で歌う(楽しかった気がする)」
「ひとりじゃない」はリアレンジしてコーラスワークがどうのこうの、という話もありましたよね。やはりデータマニアの巨匠はよく覚えているなぁ。セットリスト係りってのもあるんでしょうけど。
質問を読んでいる時点で笑いが起きていた。
山根さん「気分で……ここでひとすべりしても大丈夫かなと(思ったときにやった)。話すと長いことになりますので……(笑)」
田川さん「15公演くらいだったと思いますよ」
スコーン結構レア!
池森さんは、鍵盤が戻らなかった話。「B(シ)」が戻らなかった。最初にそのハプニングが起きたとき、かなり焦った様子。使う音だし、鍵盤が戻らなかったら音が鳴りっぱなしで不協和音になってしまう。どう対処していたのか、山根さんに問う池森さん。山根さんは演奏しながらも指で押し上げて戻していたという。なんともないふうにそう語る。器用ですね、山根さん。
田川さんは、車が悲鳴を上げた話。客席から「あ~」という声が少し聞こえた。そう、47ブログ読者ならご存じのハプニング(8月29日の記事を参照)。広島に向かう途中、岡山辺りで車がスモークを上げた。車内は焦げ臭くなり、みんな慌てた。サービスエリアの近くだったのでそこに入り調べたところ、オイルが焼けていた。しかし田川さんは寝ていたため一連の騒動を知らなかったそうだ。どんだけ熟睡してんだ! 修理に出した車は翌日に戻ってきたとのこと。
山根さんは、阿藤快さんに会った話。これもブログに書いてましたね。
山根さん「山形かどっかの温泉、一人で行ったんですよね」
バスで行ったそうです。で、ロケに来ていた阿藤快さんと駅で遭遇した。
山根さん「かとうあいだー」
みんな爆笑! 「それは違う」とツッコミが入った。加藤あいさんではなく阿藤快さんに一緒に写真を撮ってほしいとお願いした。すると、阿藤さんはファンクラブのカメラマン(山根さんは「ファンクラブの子」って言っていたかも)も一緒に撮ろうと言ってくれた。しかしカメラマンは自分のカメラで撮るからいいと断った。そのとき阿藤さんが「なんだかな~」と言った! 阿藤さんの厚意を無碍にしてしまったが、リアル「なんだかな~」を聞けた山根さんはとても嬉しかった様子。
質問では「一週間オフ」になっていたようだが、山口さんが「一ヶ月にしましょう」と言った。
山根さん「一ヶ月なんて休み、もらえるわけないじゃないですか」
みんな爆笑! そうか、DEENは馬車馬のごとく働かされているのか!
池森さん「ずっと旅してると、旅してるほうが落ち着くんですよ。落ち着かない自分がいる……」
そう言って、一ヶ月休みがあったら旅をしたいと話した。どこを旅したいのか問われると、ちょっと考えてから「日本かなぁ」と答えた。場内に安心したような空気が流れた。
次は田川さんの番。今年はライブ回数が90いくつになってしまい、車を運転してもらうことが多い。
田川さん「自分で運転できる範囲でドライブして……(熱海とか温泉に行きたい)」
車を運転してもらうのではなく、運転したいそうです。
最後は山根さん。
山根さん「海外ですね。海外行ってリフレッシュ……。ハワイはいいですよね」
それと、サッカー好きの山根さんはイタリアにも行ってみたいとのこと。まぁ叶わぬ夢なんでしょうけど(悲)。
この質問の中で、どこかの会場で話した「山根さんの悲鳴が聞こえた話」が例として(?)挙げられており、メンバーはそれについて話し始めた。
田川さん「隣がリーダーだったんでしょうね……」
話の内容は埼玉公演のレポートに書いてあるので以下略として、今回も田川さんの再現はおもしろかった。「あ゛ー!!」って。相当耳に残ったんだろうなぁ、妙な悲鳴が。
山根さん「それから離れて別々の部屋になるようになったんですよ」※不確か。
実際は、うるさいから離れた部屋にしてくれと他のメンバーが頼んだわけではなく、偶然とのこと。
池森さん「お風呂でリーダーいろいろあるよね」※不確か。
というわけで、ニューヨークのホテルで起きた悲劇(喜劇?)を話し始めるメンバー。シャワーの使い方がわからず、バスタブの所にある蛇口を使って頭を洗った山根さん(『DEEN NEXT STAGE』初回盤の特典DVD、5番目の映像の11分頃を参照)。
田川さん「バスタブで祈りを捧げた」
山根さん「全部英語で書いてあるんですよ」
池森さん「僕はリーダーに従うだけですからね」
田川さん「僕も……」
みんな爆笑!
山根さん「やるかやらないかで言ったら、やりません」
みんな「え~」
山根さんは、47ツアーが終わりに近付くにつれて寂しくなった、最終日のあれは冗談で言ったと話した。それから、もう一度47ツアーをやるとしても皆さんが来てくれないとできないので、ライブに来てほしいと話した。
山根さん「(2007年のときは)1万2000人で……」
山口さん「今回は1万5000人」
山根さん「俺が言いたいんだって」
話を横取りされてばかりの山根さん。25周年のときはどうなっているかわからないのでよろしく、とのこと。質問コーナーはこれにて終了。
山口さんが、BEING LEGEND Tourを見に行った方に挙手を求める。4分の1くらいが手を上げたかな? メンバーに感想を求める山口さん。当時を振り返るきっかけになった、DEENのライブとは違うことをやらせてもらっている、と池森さんは話した。
田川さん「会場入りしてから出番まで長いですから(皆さんとコミュニケーションを取っている)……20年を埋めるというか……コミュニケーションを密にして……」
昼は田川さん、夜は山根さんがコミュニケーションを取っているそうだ。その発言に笑いが起きた。
山根さん「他の人のバンドの内情というか……。いい経験させてもらってます」
あと「ひとりじゃない」で指を上げてくれる人がいると心強いと山根さんは話していた(安心するって言ったかな?)。
山口さんがまた質問する。新曲「言葉で伝えたくて」がNTT東日本の電報のCMで使われているが、そのCMを見た方?――ほとんどの人が手を上げた。
Break17で演奏してほしい曲を「たがブロ」で募集したが、曲名を書き込んだ方?――かなり少ない。いや、あれですよね、きっとみんな2曲に絞れなくて書き込めなかったんですよね。じゃあ「Hello, my friend」で。←オリジナルじゃないし。
田川さん「集計持って来てね……」
池森さん「トップ3は?」
メモ帳を見ながら、トップ3というよりも票を多く集めた曲を読み上げる。
田川さん「明日へ続く道、僕の未来、love me、遠い空で」
池森さん「これが?ってのある?」
田川さん「『自転車レース』とかね」
池森さん「軽井沢でやったよね」※Resort Live '10です。
田川さん「『もう一度…』とかね……『Surf on the weekend』とか、季節を無視した……」
みんな爆笑!
田川さん「150数曲にもなって」
ここで山口さんが「今日の一曲」を客席に聞いた。突然だったので手を上げた人は少なかった。指された人は元気よく「Long Distance」をリクエストした。そして田川さんはメモ帳に一票追加した。リアルタイム集計だ。ちなみに大阪での「今日の一曲」は「夏の雨」だったそう。「たがブロ」でのリクエストも、今まで演奏したことがない曲に票が集まったとか。データマニアのファンはやっぱりデータマニアなんだね。
山口さんから、2013年1月1日に発売されるアルバムボックスの話があった。特典ディスクの収録曲も決定したとのことで、そのうちの一曲が明らかになった。「銀色の夢 ~All over the world~」の英語版収録決定! 客席から少し歓声が上がった(と思う)。なぜ英語版を作ったのかという話になり、池森さんが経緯を説明した。知っている話だったので、ここで衣装チェック! 池森さんと田川さんは『マリアージュ』の衣装だろうか。田川さんはストールも着けている。山根さんは黒いTシャツの上に黒いジャケットを羽織っている。足元があまり見えないが、三人とも上下灰色もしくは黒っぽい。
この流れでアルバムボックスの見本を見せてくれたんでしたっけ? LPサイズに伸ばしたジャケット写真が印刷された紙を山口さんが持って話し始める。だが紙が大きくて困っている山口さん。そこで山根さんが手を伸ばして紙の片方を持った。いやそこは別のスタッフが出てきて紙を持つべきだろう! どこまでも優しいな、リーダー。池森さんは『UTOPIA』の写真を指差してから、ラスベガスの街中での撮影ではガードマンがついていたと話した。まわりの人はDEENを知らないだろうに、でもガードマンが通行人を止めるなどした、カジノでもガードマンがいた。それで池森さんはロックスターの気分になったらしい。山口さんは「向こうはそういうの厳しいですからね」って言ったかな。ライブ会場でも結構ガードされてますよね、池森さんは。
山口さん「今日ご覧いただいた映像……最終日全部撮ってますので、47ツアーのBlu-rayとDVDを発売しようと思っています」
さきほど流したビデオクリップも収録するそうだ。あれは映像だけでなく音もその場で録ったものを使用しており、波の音も入っている……そんな説明をしてみんなの期待を煽っていた。
池森さん「本を作りました。(47都道府県ツアーの)初日に、全都道府県の空を撮ろうと思いまして、ホテルから……午前中に空を撮りました」
そして空を見ながら綴ったものを本にしたそうだ。「47の空(よんななのそら)」という題名で、DVDに入れるとのこと(※実際はBlu-rayの特典)。
ここで山口さんが、Blu-rayとDVD、どちらがいいかみんなに聞いた。同じくらい手が上がった。今手を上げなかった人は「どちらも買う派」か「どちらも買わない派」なんだろうなーと思っていたら、田川さんが「VHSがいいって人」と聞いた。笑い声とともに微妙な空気が場内を包んだ。みんなマジメか! きっとみんな「ビデオデッキ捨てちゃったよ、どうしよう」みたいなこと考えてたよね?
山口さん「プレゼントをしたいなと。抽選ボックスを……」
スタッフが抽選箱を持ってきた。入り口で回収したハガキを使って抽選を行うようだ。まず山根さんがズバッと引いた。名字が「大」で始まる人ばかり呼ばれて、場内がざわめいた。当選した5名がステージの手前に集まったところで一編にステージに上がり、メンバーと握手をして、スタッフからプレゼントを受け取って座席に戻った。次のハガキは池森さんが引いた。サイン色紙は小さいものだと説明していた。大きい色紙に書けばいいのに、何かこだわりでもあるんだろうか。3つ目は田川さんが引いた。私の隣の人が当たった! 隣の隣の人も当たった! 友人同士だったらしく、二人で喜び合っていた。さすが巨匠! ちなみに缶バッジは『マリアージュ』のものだった(盗み見)。同じ絵柄の3個セットで、当選者の二人はそれぞれ別の絵柄をもらった様子(盗み聞き)。
これで終わりかと思いきや、メンバーが選んだものをプレゼントするという。山根さんはツアーで使っていたワックス。使いかけかと問われ、そんなわけないと言っていた。いい匂いがすると山根さんが言うと、山口さんと池森さんが嗅ぎにいった。山根さんが持っているワックスに二人が鼻を近づけるという不思議な光景になって、みんな思わず笑った。山口さんは「めっちゃリンゴ」と言った。その言葉にみんなはさらに笑った。池森さんからのプレゼントは『神の雫』の34巻。大事な帯付き。移動中にずっと読んでいたそうだ。田川さんからのプレゼントは、田川さんが愛用しているパソコン用メガネと同じもの。パッケージだけではなく、メガネのツルにもサインを書いたそうだ。
山口さん「最後に……聞きたいことがございましたら……」
メンバー、考える。何もないのかと思いきや、田川さんがBEING LEGEND Tourの大宮に来る方に挙手を求めた。
田川さん「16名様(笑)」
そんなにいましたか!?
池森さん「今日はホントにお集まりいただきありがとうございました。(20周年を迎える喜びを伝えにいきますので……Zeppツアーをはさんで)来年(20周年)引き続きDEENをよろしくお願いします)」
田川さん「体調気遣って、ご自愛いただけたらなと……。(47ツアーで)初めての方ともお会いして……たくさん企画を用意していただいて……。大打ち上げ会ということで(期待していた方もいると思いますが)ノーマルな……」
ちょっと笑いが起きた。あと「よいお年を」「ありがとうございました」と言って田川さんは締めた。
山根さん「お二人さんの言ってること(がすべてです)……地方になると……なかなか出てくることもしづらいということで、47都道府県ツアーをやる意義がある……(5年振りに来たよって方が多いんですよね)。細かくやっていかないといけないんじゃないかと(思わせてくれる)」
リーダーが久々にリーダーらしいことを言ったというのにメモ追いつかず。
15時20分、メンバーがステージをあとにする。BGMとして『マリアージュ』が流れ出した。山口さんが締めの挨拶をする。そのときアルバムボックスの情報をもう一つくれた。『DEEN』のジャケット写真を今の池森さんで撮ったもの(再現したもの)が13枚目のCDのジャケット写真になっているそうだ。ちょっと笑いが起きた。山口さんは「何かおかしいですか」と素で返したが、いや、おかしいだろう。写真の出来によると思うけれど、今想像した時点ではおかしい。
15時25分、大打上会閉幕!
メンバーは紙を持っていた。公演日程が書かれた紙だと思われる。
質問・感想を読む前に名前を呼んで、呼ばれた方は挙手して、客席周辺にいるスタッフがステッカーを渡しにいった。確か、質問1を書いた人が隣の席の人だった。熱心に書いていたものなー。思いって届くんだ。自分なんか3行だったからね。そりゃ採用されないよ。考えに考えぬいて「田川さん、車酔いは大丈夫でしたか?」だからね。だって1月1日からずっと気になっていたからね! 完走できて何よりです、ホント。
リクエスト曲を書き込んだ人、少なかったですね。気まずい空気が流れた気がした。田川さん、傷ついてなきゃいいけど。そうだなー……じゃあ「NEEDのうた ~僕と君とのSpecial Day~」で。←たぶん対象外。
「アルバムボックス」って言ってましたよね? 記憶も記録も残っていません。
「銀色の夢 ~All over the world~」の英語版、ついに収録。みんなあまり驚いていませんでしたね。みんな音源持ってるのかな? ボランティアの方しか持っていないはずが、当時多くのファンが持っていたとか(すでに閉鎖してしまったファンサイトにそう書いてあった)。恐るべし絆。
47ツアーのDVDの特典、「47の空」。これは事実上の詩集第2弾ということでしょうか。楽しみだなー。でも「綴った」って、「今日も快晴です!」とかそういうつぶやき的なものじゃないよね? ちゃんとした詩ですよね?(※日記でした)
イベント終了後に知り合いと遭遇しまして、雨が降る中なんとなく出待ちしていました。出待ち人数は10名ほど。で、「池森さん、声かれてたよね」的なことを言っている方もいました。自分あまり気にしてなかったな、そういえば。メンバーは確かに元気がなかったかも。田川さんは「たがブロ」並みによく話していたね。
数十分後、三人は同じ車で出発した。窓にスモークがかかっていたので「たぶんあのマスクしてる人が池森さんだろうなー」くらいだった。三人とも手を振っているのがわかった。反対側で出待ちをしていた人によると、山根さんは窓を開けて手を振ってくれたとのこと。座席だけでなく出待ちも山根さん側にすべきだった!と言ってもわからないけども!