1994年の超略歴

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シングル『瞳そらさないで』が初のシングル・チャート1位を獲得。また、デビュー以来、楽曲制作だけに精力を傾けてきた彼らの集大成とも言うべき1stアルバム『DEEN』をリリース。発表後、1週間にしてミリオンセラーに迫るセールスを記録。最終的に160万枚を売り上げた。10月には待望の初ライブを行う。

【アルバム『Ballads in Blue ~The greatest hits of DEEN~』のライナーノーツより】

『瞳そらさないで』はシングルとしては異例の半年間という長い制作期間を経て発表された。【会報『DEENIM』Vol.43(2005年発行)、p.4】

学園祭ライブを終えて池森さんは、まず第一に嬉しかったと話し、“いつもこの~”って歌い出した時のどよめきは、忘れられないですねと話した。【会報『DEENIM』Vol.1(1994年発行?)、pp.6-7】

学園祭ライブを終えて田川さんと山根さんは、ライブにも比重を置いてできればレコーディングとライブを半分半分でいきたいと思った。田川さんは、一つでも希望に応えていけるような事(音楽)をやっていかないといけないと、今はとっても感じますとも話す。また、リハーサルとは違うステージ上の山根さんの姿にメンバーは驚いた。【会報『DEENIM』Vol.1(1994年発行?)、p.6】

メンバーは様々なジャンルの音楽を聴いて育った。そろそろそういう部分がアルバムに見え隠れしてもいいんじゃないか、と山根さんは話している。また、テレビとかにガンガン出るとかじゃなく、僕達は僕達で、ライブで見せるんだという気持ちがありますとも話している。【会報『DEENIM』Vol.1(1994年発行?)、p.7】

ライブ後すぐにレコーディングに入った。ただしリリース日などは全くの未定。【会報『DEENIM』Vol.1(1994年発行?)、p.15】

初めてのライブ(学園祭ライブだろうか?)を振り返って、池森さんは次のように話す。
当時は、オリコンで何位だとか何枚売れたとか言われる中で、周りの状況が目に見えて変わって行って。まだ、自分はまったく自信が無いのに、作品を聴く側と自分の距離感がすごくあったな。ライブの中身どうこうよりも、とりあえず最後までステージに立てていればいいという感じだったから。
【「DEEN LIVE JOY-Break12 ~Road to 武道館~」のパンフレットより】

確か公式Historyでは、「1994年の1月8日にギターの田川伸治がDEENに加入」したことになっているらしいんです…(笑)。そう、僕自身は当時のその日のコトを全~然覚えとりませんでして…。【たがブロ、2013年1月8日付の記事「加入日?」、http://www.deen.gr.jp/tagablo/archive.html?method=articledetail&aid=10667、2013年7月27日アクセス】