Brand New Wing

Brand New Wing

タイアップ: 日本テレビ系「ハッピーMusic」4月度POWER PLAY ※「サビなび」という短いコーナーでサビの映像が流れた。

近年、ライブでダンサブルな曲を演奏することが増えた。ダンサブルな曲はみんなで同じ振り付けや手拍子をするなど、ライブ映えすると田川さんはずっと思っていた。1年くらい前に、ダンサブルな曲の中でも核になる曲を作りたい、爽やかなダンスチューンを作りたいという気持ちが田川さんの中で芽生えた。【『Go! Go! GUITAR』2011年5月号（ヤマハミュージックメディア）、p.23】

アルバムの曲作りの中で生まれた曲。シングルにするにあたり、アレンジも膨らませた。【『Guitar magazine』2011年8月号（リットーミュージック、2011年発行）、p.193】

制作当初は、もっとアコースティックな要素が強かったんです。池森から「飛行機が離陸するイメージ」というアイデアをもらったことで、壮大なアレンジにシフトチェンジ。（田川さん談）【『DEENAGE MEMORY』のセルフライナーノーツ】

ユーロビート的な流れを曲の最初と最後に入れ、楽に聴ける部分と拍を取るのにも苦労しそうな部分を1曲の中で共存させた。【『Go! Go! GUITAR』2011年5月号（ヤマハミュージックメディア）、p.23】

発売する時期が春ということもあり、メロディーを聴いた瞬間「旅立ち」というテーマが浮かんだ。ベストアルバム発売後の新曲なので、メンバーも新しい気持ちで出発したかった。【『月刊Songs』2011年4月号（ドレミ楽譜出版社）、p.44】

池森さんのダンスを前面に押し出したビデオクリップ。ダンスの練習期間は2週間で、その間に先生に3回習い、他は個人練習をした。【2011年4月6日放送のJFN系列「ONCE」より】

池森さんは去年の日本武道館ライブでダンスを披露した。スタッフから「来年のシングルを出すときはダンスのやつやってください」という声があり、田川さんの曲が次のシングルになることは決まっていたため、あれだったら踊れるよね、といろいろなアイデアが重なってダンスを取り入れた。【2011年4月16日放送、bayfm「KEIYOGINKO POWER COUNTDOWN JAPAN HOT 30」より】

池森さんはライブツアー（Break15。2010年11月27日スタート）の合間にダンスレッスンを受けていた。ダンスを取り入れたのは日本武道館でのライブがきっかけ。大きいステージには大きい動きが似合うと思った。2010年のライブではダンスを少し披露した。それを布石として、今回のビデオクリップ、そして4度目（2011年）の武道館公演へと繋げていくという計画。ただし武道館で「Brand New Wing」のダンスを披露するというわけではない。【『月刊Songs』2011年4月号（ドレミ楽譜出版社）、p.44】

この曲は発売前に、2010年から2011年にかけて行われたライブツアー「DEEN LIVE JOY-Break15 ～History～」のカウントダウンライブで初披露された。その後の公演でもアンコールで演奏された。ツアーの最終日にはビデオクリップも上映された。

ビデオクリップは群馬にあるチャペルで撮影した。【会報『DEENIM』Vol.66-67（2011年発行）、p.12】

2011年3月9日から5月9日24時までに「Brand New Wing」の着ムービーを購入すると、「パスワード付き待受画像」がもらえた。着ムービーは五種類あり、画像も五種類あるが、パスワードは同じ。そのパスワードを特設サイトで入力すると、「『Brand New Wing』池森秀一本人振付解説スペシャル映像」（約5分15秒）が視聴できた。

• 「レコチョク」着信ムービーデイリーランキング、初登場1位（2011年3月9日）
• 「レコチョク」着信ムービーウィークリーランキング、1位（集計期間: 2011年3月9日～2011年3月15日）

Flower

山根さんが池森さんにアコースティックな曲をやってみない？とリクエストされて作った曲。パーカッションも含め、田川さんがすべてギターで演奏している。【『月刊Songs』2011年4月号（ドレミ楽譜出版社）、p.44】

基本的にビートもギターのボディーで叩いた。アコースティックギターはかなり多重録音した。【『Go! Go! GUITAR』2011年5月号（ヤマハミュージックメディア）、p.23】