ページが縦に長くなりすぎたため、前半戦と後半戦の2ページに分けました。反省してます。という事で後半戦!
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幻想的な青い光の中、静かに歌い出す池森さん。CDと同じか!?ってくらい同じだ! もしかしてCDの音? なんで疑いながら聴いてんの? いやいや溜めの長さが違いますよ。違いますよね? だからなんで疑ってんの? ……それくらい素晴らしいという事です! 人間、完璧だと受け入れ難いものです。聴きたかった曲を素直に聴けない悲しさ。感動とは違う涙が出そう。
暗転。ドラムロールが聞こえる。と、HIDEさんライトアップ! おぉぉ! ものすごい勢いでドラム叩いてる! ソニトリの時より叩いてる気がする! ドラムって、視覚的に一番わかりやすいといいますか、素直に圧倒されますね。オトコ!って感じですよ。叩ききると今度はものすごい歓声。今までのLIVE JOYとは何かが違う。なんだかみんな熱い!
確かHIDEさんが頭上でスティックを打ち鳴らし、みんなは手拍子開始。お馴染みのタンクトップ姿になった田川さんが登場。
音楽情報誌「Guitar magazine」の課題曲として制作された曲。先ほどのHIDEさんに対抗するかのような速弾き! なのに笑ってる! 200%の笑顔だ! ギターとの対話、観客との対話、すべてが楽しいのだろう。自分も楽しいです。でも自分を含めて観客の大半がどうすればいいのかわからなくなっているようです(速すぎて手拍子が合わないため)。最後にチラっとソニドリル(電気ドリル)。行き場に困っていた感情が歓声となり場内に響く!
田川さん「どうもありがとう!」
田川さん「サポートミュージシャン、ドラムス・HIDE! ベース・宮野和也! この三人でサポートする方をこれからお呼びしたいと思います。これこそ催し物(笑)。笑いのデパート・山根公路の登場です!」
山根さんが真っ赤なエレキギターを持って登場。センターに立つと、不思議な構えをする。ステージ天井のライトが、こんなに色とりどりにできるんだ!?というくらい色とりどりに輝く。そして……
山根さん「♪ちっちゃな頃からちっちゃくて 15で不良と呼ばれたよ」「♪DEENに入って15年 いつの間にやらforty-one」
えぇぇぇ……! ラップ娘か! なんでラップ娘をチョイスしたんだ!? みんなは爆笑してるけど、面白いと言うより衝撃的だ!(ラップ娘調でチェッカーズの「ギザギザハートの子守唄」をパクっ……マネしていたらしい)
ここで一つお知らせがあります。山根さんがちょうどラップを開始したところで私のシャーペンの芯がきれました。そのため予備のペンを探している間のメモがありません。ラップの部分は他者様の貴重な記憶を勝手に繋ぎ合わせたものです。すべてに対してごめんなさい。
山根さん「後半戦! あと一時間くらいで終わってしまう……」
みんな「え~!?」
田川さん「長い?(笑)」
山根さん「新曲を……」
みんな拍手!
山根さん「拍手が小さい(笑)。このツアーのために、僕……俺」
田川さん「キャラ作ってる(笑)」
山根さん「『僕の為≒君の為』という曲……僕のために頑張ってきたけど、君のためにもなってんじゃないか……」
みんな拍手!
山根さん「拍手が小さい!」
みんな拍手!!
山根さん「照れくさい曲。……お水を。乾燥してんスよ。よくしゅーちゃん喋って歌えるよね。俺もボーカルにはまだまだだな(笑)」「『僕の為≒君の為』はりきってどうぞ!」
サビはDEENっぽい感じもするが、サビ以外は山根さん!といった感じの曲。あれ? 逆だった? 歌詞を知らない&スローテンポじゃないから歌詞はよく聞き取れない。しかしさすがリーダー。アコースティックコーナー→「I Promise You」→HIDEさん・田川さんソロという、安らぐ→感動する→圧倒されるという尋常ではない流れを一気に砕いた(いい意味で)。人を惹きつけ楽しませる力は相当なものだと改めて思う。
山根さん「サンキュー!」
田川さん、指差し棒を持って「山根公路!」
みんな拍手!
山根さん「ありがとうございます。この勢いで最後まで突っ走って行くぞー! 一階席、声出して行こー! 二階席、声出して行こー!! カモ~ン、HIDE」
赤いライトに照らされるステージ。池森さん登場!
うぉぉ! むちゃくちゃ盛り上がってるよ!このままライブが終わらなければいいのに!と思っていたら、確か「君さえいれば」の最後で田川さんが演奏をやめて舞台袖に近付いた。何やらスタッフと話している模様。弦が切れたのかな。あれ? 「STRONG SOUL」になっても舞台袖にいる。なんだ? 何が起きた? 山根さんはギターに集中。池森さんは田川さんをちらちらと見てまったく集中できず。観客は盛り上がっていいのか悩みつつも「STRONG SOUL」の大合唱。最後、まだメドレーが続くはずだったのだろう、演奏がぶつりと切れる。
池森さん「はい、というわけで、本日はとめさせてもらいます(笑)。田川巨匠のギターにトラブルが……」
山根さん「死ぬかと思ったよ! 『STRONG SOUL』ひとりで弾いたの初めてだよ!」
池森さん「公開生リハーサル(笑)。DVDはどうなるんでしょうか?」「『Family』は巨匠のギターがないと……」
客席からは「もう一回!」という声が次々とあがる。そんな中、山根さんまで舞台袖に消えてしまう。客席の声が「やまねっちは?」に変わると池森さんはステージを見回し、山根さんが消えた事に気付く。山根さんが戻ってくると、
池森さん「何どさくさにまぎれて休んでるの(笑)」
山根さん「『STRONG SOUL』頑張ったからね」
客席からは拍手と共に「もう一回!」の声(確か)。
池森さん「『眠ったままの情熱』からという事で」
山根さん「なんだったら僕のソロからやりましょうか(笑)」
みんな拍手!
池森さん「俺ちょっと休憩してくるから」
みんな「えぇ~?」
池森さん「……監督、めちゃくちゃ笑ってるもん(笑)。待ってました!みたいな」
山根さん「どっスか、皆さん座っときますか?」
池森さん「みんな座らないで。プレッシャーかかるから(笑)」
田川さんが舞台袖から出て来て「原因がわかったんで、ちょっと待ってもらって……」と言った。
ここから完全にメモ追いついてません。短い上に捏造してあります。
池森さん「わたくし達、bayfmで夜中12時半から『夜カフェdeen』という番組をやってまして……ご存じですか?」
みんな拍手!
山根さん「deenと言いつつ、しゅーちゃん一人なんですが。よくある事ですよね(笑)」
池森さん「カフェという設定の番組で……今後本当にカフェを作って、そこから公開放送なんて事も考えたり……」
みんな拍手!
池森さん「……どうやって切り抜けようか(笑)」
田川さんがギターを持って出て来る。
池森さん「音大丈夫ですか?……編集しやすいよう、袖に戻りますので(笑)」
山根さん「みんな、なんにもなかった顔で」
池森さん「秘密にしといてください」
田川さんが一度ギターを鳴らす。無事に音が出たのでみんなは拍手。が、最後微妙に音が切れた? みんなが再び困惑する中、田川さんは機材に手を伸ばし、準備完了!といった雰囲気。大丈夫らしい。
山根さん「HIDEカモ~ンのくだりから(笑)」
なんにもなかった顔で……とは行かず、ちょっと微妙だ。顔に「二回目です」って書いてある。一回目、みんなが戸惑ったまま腕を振っていた「STRONG SOUL」、二回目はみんな笑顔。続く「Family」も笑顔笑顔! なんだか嬉しくて仕方ない! それはステージ上の5人も同じらしい。音一つ一つに力強さを感じた。
暗転。何度目かの叫び合戦は「田川さーん!」の声が多い。そして間を置き、男性のひときわ大きい声が響く。「田川さーん!!!」。これには一同、思わず笑う。
池森さん「今のはズルイよ(笑)」
山根さん「新規開拓したね(笑)」
徐々に場内が明るくなる。
池森さん「ありがとうございます。僕たちは3月10日、15歳になります」「僕たちはデビューするにあたって集められたので、何か目標があったというわけではなく……その時その時を大事にやってきて、今があると」「アルバム作ってコンサートする、アルバム作ってコンサートする。この繰り返し。そこには皆様がいた。ライブやりたいと言っても、集い合うみんながいないとできない」「この関係がいつまでも続くように……本当に感謝してます。ありがとう」
みんな拍手!
池森さん「今夜最後になりますけど、『DEEN The Best クラシックス』からもう一曲。矢野沙織さんとコラボレーションしました。今夜最後になります、『白い記憶』」
田川さんがイントロのサックスソロをギターバージョンで披露。なぜか今更「器用なもんだなー」と感心する自分。確かサビに差し掛かったところでステージ後方全面にちりばめられたLED(?)が点灯。確か青かった。確か「なんで青なんだろう?」と思った。確か最後辺りで白も点灯した。……歌を真剣に聴いていたから他の事は覚えていないんです。やはり、このような曲は生で聴くと切なさが増す。伝わって来るものが違う。質も量も違う。これはライブに参加して聴くしかありません。しかしサビの下がるところは難しいのだろうか? ちょっと不安定?
一同、持ち場で礼。場内は暗転し、早速「アンコール!」開始!
リメイク版のイントロから原曲のイントロに切り替わり、曲へ。池森さんは長袖の白いTシャツの上に紫色のツアーTシャツを着用。山根さんは変わらずシャツ。田川さんは目立つ黄色のタンクトップ。宮野さんはピンク、HIDEさんは黒いツアーTシャツをそれぞれ着用。ゴレンジャーが創り出す、美しい世界。サビでは手を振る人がちらほらと。最後のほうはみんなで手を振る。感動のシーン再び! ここは泣きのギターがあるため、池森さんが田川さんをセンターへ連れて行く。すみません、今弾いてるんで歩きづらいんですけど……と、田川さんが思ったかどうかは分からない。
池森さんが再びギターを持つ。
10年後……10年後もこうして楽しい空間の中にいたい。10年後は25周年! まぁ、30周年まではね! 頑張っていただかないと……自分DEENなしじゃ生きられない!
池森さん「皆さん、アンコールありがとうございます。いろんな意味で今夜は忘れられないファイナルになりそうです(笑)」
池森さん「ここのところずっとTシャツの話になってしまいまして……」※話すつもりはなかったらしい。「前の前からTシャツをプロデュースしたいと言いまして……ロックTシャツ、ロックTを作ろうと始まりまして。今回はよりちょっとピンクとか紫……とにかく自分が着たい物を作ろうと(笑)作って、初日完売!」
田川さん「嬉しい誤算ですか?」
池森さん「誤算ですか?」
山根さん「どっちも疑問(笑)」
池森さん「どっちかまとめてよ(笑)」「Break12。皆さんプロフェッショナルですから、Tシャツだいたいこれくらい持っていけば足りるだろう……全然足りないわけですよ! 仙台とか足りないわけですよ」「何が言いたいかって事はわからないんですけど(笑)。音楽やめたらTシャツ屋になるんじゃないかと」
山根さん「すっごいポジティブな勘違い(笑)」
池森さん「そう! 誰か傷付けてんじゃないかと……」
山根さん「それすら気付かない」
みんな爆笑! その笑い声の中に、山根さんの「そんな事ない、傷付けてない(笑)」という声がまじる。その明らかに動揺した姿が真実を物語って……(深読み)。
池森さん「紫もいいなーと言ったんですよ。そしたらサプライズ! 社長が全員に内緒で紫を作って来て。限定一枚、僕に一枚作ってくれたのかと思ったら、会場を見たスタッフが“池森さん! 紫着てる人いっぱいいます!”って(笑)」
田川さん「“俺のためじゃなくて?”」
池森さん「いやいや(笑)。紫、昨日も今日もないんですよ? ……通販? 在庫作ってやりますので一つよろしくお願いします。僕が着たい物……こんなに着ていただいて改めてありがとうございます」
山根さん「いつからこんなあからさまな宣伝をするようになったんですか。目キラキラしてるよ、Tシャツの話してる時(笑)」
田川さん「これが何パーで……池森ロイヤリティー……(笑)」「狙うとソニトリみたいになっちゃうから」
みんな苦笑。
池森さん「普段着れるように……」
山根さん「まだ言うんだ(笑)」
池森さん「DEENって書いてない。書いてあったら着づらいでしょう? 文考えてもらって……文章にD, E, E, Nって入ってる」
みんな拍手!
池森さん「前向きな文。……意味は詳しい人に聞いてください(笑)」
池森さんは本当に楽しそうにたくさん話すものだから、メモが全く追いつかない。しかしTシャツ、気付かなかった! いっそ胸部に「ディーンと来る」って書いてあるTシャツなんていかがですか? えぇ、あまり着たいとは思いませんが。
池森さん「最後になってしまうのですが……『Smile Blue』でコラボレーションしました、押尾コータローさん、どうぞ!」
押尾さんが登場すると、今日一番の歓声があがる! 白地に総柄のシャツに黒いパンツ姿。山根さんと似たような格好?
池森さん「CD通りお送りできる」
みんな拍手!
池森さん「(それまで面識がなくて)レコーディングを通じて知り合った。“ぜひ参加してほしい”と、参加してもらったんです」
「マイクは僕が」と言って押尾さんに近付く池森さん。みんな、身長差に若干苦笑。
池森さん「爽やかな曲、大人な曲になるんじゃないかなとオファーしたところ」
押尾さん「DEENが知っていてくれた事がびっくりでした。ギターの人いるのに、僕は何弾けば(笑)……あのイントロ考えたわけです」
みんな拍手!
池森さん「1月1日、新しいアルバムが出てるんです」「SHIBUYA-AXライブ (GUITAR PARADISE) ……素晴らしいコンサートでね。あれだけのプレーヤーが2時間……話しちゃうとどんどん……(笑)。曲行きたいんですけど、すごいんですよ、ツアーが」
押尾さん「31公演くらいありますね」
池森さん「アコースティックギター一本でここまでか!というくらい……。しかも東京国際フォーラム・ホールC、4Days! 一度体感してほしい」「今夜最後になりますが、押尾コータローさんと生でお送りしたいと思います。featuring 押尾コータローで『Smile Blue』どうぞ!」
イントロ、ほとんど左手だけで弾いている押尾さん! 思わず驚きと感嘆の声をあげるみんな。間奏のソロは前半を押尾さん、後半を田川さんで半分ずつ。最初から最後まで押尾さんに釘付けになっていた人は多いだろう。DEENはすごい人とコラボレーションしたんだなぁ。……あれ? DEENがすごいのか?
「白い記憶」のインストがBGMとして流れている。
池森さん「最後にもう一度、ミュージシャンを紹介させてください。みんなで呼んでみようか? ドラムス・HIDE!」
みんな「HIDEさーん!!」
池森さん「ベース・みや~ん! せーの」
みんな「みや~ん!!」
池森さん「DEEN、ギター・巨匠!」
みんな「巨匠~!!」
田川さん「ご心配お掛けしました。残っていただきありがとうございます。無事こうして押尾さんと共演する事ができて……思い出に残るツアーになりました。ありがとうございました」「四ヵ月後、Break12追加公演が決定しました。場所は武道館(笑)」
みんな爆笑!
田川さん「今日はありがとうございました」
拍手!
池森さん「みんな! やまねっち!」
みんな「やまねっちー!」
ゴン!という音がしたので、お決まりのマイクゴン? 見逃した!
山根さん「今日は最後……ご好評いただいております、やまねっちコール(笑)。“やまねっち、やまねっち、やまねっち!”って三回言うんですけど(笑)。ご唱和ください」
と言ったくせにうまく指揮をとれず、コケるステージ上の皆様。確か押尾さんもコケてくださったので、お礼を言うメンバー。ちなみに池森さんはHIDEさんの場所を乗っ取り、スティックを構えてスタンバイしている。
山根さん「ワン、ツー、さんハイ!」
一同「やまねっち、やまねっち、やまねっち!」×3
押尾さんもギターで伴奏を……!
山根さん、恐縮しつつ「伴奏付き(笑)」「明日から頑張っていこー! 山根公路でした」
みんな拍手!
池森さん「ありがとうございます。……次はありませんので、たった一度だけ……6月8日、日本武道館。15th Anniversary。一堂に会して盛り上がろうと。お待ちしております。ヴォーカル・池森秀一でした」
みんな拍手!
池森さん「本日のスペシャルゲスト、押尾コータローさん! 一言」
押尾さん「感動して……。今日の田川っち……巨匠のトラブルはひとごとではなかったですよ。あの瞬間、一つになってたよね。一生の思い出になりました。ありがとうございました」
みんな拍手!
池森さん「DEEN all staffに拍手!」
池森さんがステージ下にいたスタッフからカメラを受け取って客席を撮り始める。ずいぶん念入りに撮っている。
一同、手をつなぎ礼。HIDEさん、宮野さん、押尾さん、山根さん、田川さん、そして池森さんの順で退場。場内には閉幕のアナウンスが流れる。今日はやり直しのトラブルもあったし、さすがにダブルアンコールはないだろう。何度も流れるアナウンス。しかし「アンコール!」の合唱はやまない。
しばらくすると、ステージのライトがついた!って、山根さん!?
山根さん「はい、ダブルアンコール」
みんな拍手!
山根さん「という事なんですが、今日はね、Zeppの時間が……ケツがあるんです。明日の準備があるみたいなんで……って、それならこうしてる間にやれよってね(笑)。しゅーちゃん着替え中なんで……これから出てくるかと」
みんな拍手!!
山根さん「その前に私の小噺を一つ……できるわけないっつーの、いい加減出て来いっつーの(笑)」
池森さんと田川さんが出て来る。
池森さん「みんな、ありがと。リーダーの小噺聞きたかったな(笑)」「Zeppツアー最後という事で、押尾さんが駆けつけてくれた……。一曲だけ!」
みんな拍手!!!
池森さん「これまたDEEN with 押尾コータローでやりたいと思います。相当やってないんで」
田川さん「四年弱」
山根さん「もしなんでしたらリクエスト……」
場内に色々な曲名が飛び交う。
山根さん「『MY LOVE』? それ武道館でやるんで(笑)」
冗談だったのか!
池森さん「ミュージシャン呼びたいと思います。HIDE! そしてベース・みや~ん!」「Tシャツ、三色!」
三人三色並んでみせる。またTシャツか!……すみません。でもみんなも笑ってましたよね。
池森さん「アコースティックギタリスト・押尾コータローさん!」「すみません、押尾さん。DEEN'sのサポーターは、みんなわがままなんです(笑)」
「すみませーん」という声が響き、それにまた笑うみんな。
池森さん「一番最初つくった時は……ライブを想像して、踊ったり振りしたりして……つくった曲です。ホントに最後だからね?」
みんな拍手!
池森さん「それではZeppファイナル……DEEN with 押尾コータローで『Power of Love』!」
突然、天井の真ん中にあるミラーボールが回り出した! 誰もが使わないものだと思っていたのだろう、面白いくらいのリアクションだ(自分含む)。HIDEさんはジャンベ、宮野さんはアコースティックベース、山根さん・田川さん・押尾さんがギター。みんな持ち場を離れてステージ前方で演奏。この画、どこかで見たような。四年弱やってないって……まさか野外ライブの事!? あの日は寒かった! そうか、やはり何か予想外の事があると心が一つになるのか。温かいこの時を全員が楽しんでいる。
池森さん「HIDE! ベース・みや~ん! アコースティックギタリスト・押尾コータロー! 押尾さん、ありがと!」
再び順に退場してゆく。あれ? ペンがガリガリ言ってる! どうなってんのコレ!?
池森さん「巨匠、一言!」
田川さん「6時半! 色々ありましたけど残っていただいて、ありがとうございました!」
山根さん「このあと、武道館。……ぶつけていきたいな、と」
続いて池森さんも何か話したはずなのですが、ペンが完全に壊れて全くメモ取れず。記録と記憶の両立はできません。
池森さん、マイクなしで「武道館で待ってるぞ!」
みんな拍手! 続いて山根さんが……叫ぼうとしてやめた。えぇぇ!? 拍手に笑い声が混じる。メンバーは固く手を繋ぎ礼。18時37分頃、終演。
いやぁ長い! 縦に長い! まぁ、自分が忘れたくないからこうして残してるだけなんで。読みやすさとか全然考えてません。
ギタートラブル。山根さん、一人で弾いて……! もう立派なギタリストですね! 何の違和感もなかった! 田川さんが心配だった! 池森さんは可愛かった!(言うの三回目)
「瞳そらさないで 2007」か「僕の未来」か……どの曲かの最後で、池森さんがエレアコを掻き鳴らしながらステージ上を走り回ったわけですよ。ギターのヘッドを客席に向けて「どうだー! オレ弾いてるぞー!」といった感じ。すごく無邪気な笑顔で、もう些細な事で悩むのやめようと思いました。武道館ライブはメモなんかせずに思いきり楽しむぞー!