DEEN is
SHUICHI IKEMORI: Vocal & Back-up Vocals
KOJI YAMANE: Keyboard, Back-up Vocals, Synthesizer Programing
SHINJI TAGAWA: Guitar, Synthesizer Programing
Guest Musicians are
Drums: TAKASHI NUMAZAWA (#1. #2.)
Electric Bass: KAZUYA MIYANO (#1. #2.)
Keyboard: TSUTOMU OHIRA (#1. #2.)
Trumpet: SHIRO SASAKI (#2.)
Trombone: WAKABA KAWAI (#2.)
Violin:
YUKI ITO (#1. #2.)
MIKA OHI (#1. #2.)
Viola: SATOKO NAKAMURA (#1.)
Cello: KAORI MORITA (#1.)
Flute: TAKAKO MIYAZAWA (#2.)
Back-up Vocals:
AKANE IRIHI (#1. #2.)
HIROYUKI SUZUKI (#1.)
Arrangement: DEEN (#1. #2.)
Strings Arrangement:
HIROYUKI SUZUKI & KOICHIRO TOKINORI (#1.)
KOJI YAMANE (#2.)
Horn Arrangement: KOJI YAMANE (#2.)
シングルとDVD、2作品を同時リリース。これは2002年から計画していた。新しい1年目に入る年には、新しい曲と10年間の軌跡を感じることができるものを同時に出したいと思っていた。【無料冊子『music freak magazine』2003年3月号】
当初のCDのタイトルは『Classics Three SAKURA』。Classicsシリーズ第3弾として発売する予定だったが、通常のシングルに変更して発売した。Threeには「Teenage dream」と「LOVE FOREVER」のRemake versionを収録する予定だった。
タイアップ: テレビ朝日系「TVのチカラ」のエンディングテーマソング、中京テレビ「スポーツスタジアム」の2003年4月度エンディングテーマソング、信越放送「Kiss! Music Channel」のエンディングテーマソング
次のシングルに向けての制作を始めた時期に、いくつかあった候補の中からこの曲を選んだ。「Call your name」同様、デモのイメージが良かったので、そのイメージは変えずに補う形でDEENなりの色を付け加えていった。音入れでは普通最初にリズムを録るものだが、今回は最初にギターを入れた。『pray』に続きドラムスは沼澤さんと決まっていたので、田川さんは沼澤さんの音との相性を考えながら作業した。ギターを先に入れることで沼澤さんに曲の全体像を見てもらい、その上でドラムを叩いてもらったほうがより良いプレイをしてもらえるのでは、と考えたためである。【会報『DEENIM』Vol.34(2003年発行)、p.2】
アレンジは前作『pray』のAOR的アプローチを継承した。ピアノは、メンバーより年代が上でデビット・フォスター好きの人に頼んだところ、綺麗なAORのメロディーを作ってくれたため、それを採用した。【無料冊子『music freak magazine』2003年3月号】
ドラムとベースを録る前に、ギターを一回録った。そのあと池森さんから、大サビのところにもう少しギターを入れてほしいという要望があり、もう一回ギターを録った。田川さんは、作品になったあと新しいアイデアが出てきて悔やむことがあるそうだが、今回は満足したという。【『月刊歌謡曲』2003年5月号(ブティック社)、p.17。たぶん】
春は卒業、就職と、環境が変わる季節でもあるし、DEENの11年目に向かっての新しい旅立ちも含めて、別れと旅立ちの歌にしたかった。【『CDでーた』2003年4月5日号(角川書店)、p.82】
デモテープを何度も聴いていたら、フェイクイングリッシュが "I can fly away" と聞こえてきた。そこから詞の世界が膨らんでいった。この曲は聴き手が主人公。だが、11年目に向かうDEENのことも含めている歌詞なので、等身大の想いも込めてある。【『月刊歌謡曲』2003年5月号(ブティック社)、p.17。たぶん】
DEENのシングルはバラードが圧倒的に多い。そのため成長を見てもらうためのものさしとして、バラードが最適だとメンバーは思っている。自分たちのイメージにより近いものが作れるようになってきた
と話している。【『WHAT's IN?』2003年4月号(ソニー・マガジンズ)、p.73】
ビデオクリップの池森さんが歌っているシーンは新宿の高層ビルの屋上で撮影した。できあがった映像はさわやかだが、その時池森さんは花粉症で最悪だった。【『DEEN PERFECT SINGLES +』の新星堂版セルフライナーノーツ】
当初のタイトルは「Fly away」。【出典どこだっけ…】
作品名 | 備考 |
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25th single: 翼を風に乗せて ~fly away~ | |
26th single: 太陽と花びらの特典 | ミュージックビデオ |
9th album: UTOPIA | 「翼を風に乗せて ~fly away~ (Al Schmitt MIX)」 |
28th single: レールのない空への特典 | ライブ映像 (Break8 at SEOUL) |
6th DVD: ONE DAY LIVE '04 -END of SUMMER- & 6 CLIPS | ミュージックビデオ |
7th DVD: DEEN LIVE JOY COMPLETE 2002-2004 | ライブ映像 (Break8 at SEOUL) |
14th album: DEEN PERFECT SINGLES + | |
14th album: DEEN PERFECT SINGLES +の特典 | ミュージックビデオ |
14th album: DEEN PERFECT SINGLES +の特典 | TV SPOT |
11th DVD: DEEN at 武道館 "NO CUT" ~15TH ANNIVERSARY PERFECT SINGLES LIVE~ | ライブ映像(武道館2008) |
21st album: Graduationの特典CD | 「翼を風に乗せて ~fly away~ (Al Schmitt MIX)」 |
14th DVD/Blu-ray: DEEN at 武道館 2011 ~LIVE JOY SPECIAL~の特典CD | ライブ音源 (Resort Live 2011) |
Box set: DEEN PERFECT ALBUMS +1 ~20th Anniversary~ | 「翼を風に乗せて ~fly away~ (Al Schmitt MIX)」 |
23rd album: DEENAGE MEMORY | |
27th album: バタフライの特典CD | ライブ音源 (AOR 3rd) |
30th album: DEEN The Best FOREVER ~Complete Singles+~ | |
33rd album: POP IN CITY ~for covers only~の特典 | ライブ映像 (Resort Live 7th) |
池森さんからの春が似合う楽曲を
という要望と、池森さんが参考に選んだ1980年代の曲がきっかけで制作した。この曲を聴いたとき、池森さんは甘酸っぱくて蒼い気持ちを感じたため、卒業シーズンの蒼い思い出を描いた歌詞になった。【『月刊歌謡曲』2003年5月号(ブティック社)、p.17。たぶん】
今回のリリースのために書き下ろした曲。この曲もギターを先に録った。グルーヴの要という役割になるリズムとして、ほとんど同じ小節パターンを繰り返しているようなものをやりたい、という考えが田川さんの中にあった。【会報『DEENIM』Vol.34(2003年発行)、pp.2-3】
田川さんのギターソロが聴きどころ。田川さんは曲を聴いてイメージを膨らませていったという。【『WHAT's IN?』2003年4月号(ソニー・マガジンズ)、p.73】
作品名 | 備考 |
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25th single: 翼を風に乗せて ~fly away~ | |
20th album: Another Side Memories ~Precious Best~ | |
35th album: シュプールの特典 | ライブ映像 (AOR 5th) |