Guest Musician
Acoustic Piano (M-1): SATORU SHIONOYA (appears by the courtesy of Victor Entertainment, Inc.)
Drums (M-1): TAKASHI NUMAZAWA
Drums (M-2): HIDE (from can/goo)
Percussion (M-2): SAOLI SENDO
Bass (M-2): YUYA SAKAI (from PICK2HAND / appears by the courtesy of EXTASY JAPAN.)
Back-up Vocal (M-2, 3): Ko-saku
Back-up Vocal (M-2): AKANE IRIHI
1月といえば僕と同じ誕生月ですね。僕は東京生まれ東京育ちなのであまり雪には馴染みがないんですが、北の方の人は深々と雪が降る中で生まれてきた人もいるんじゃないかな? 冷え込んできたので、雪でも見ながら雪見酒としゃれこみたいですね (^-^) 山根公路
タイアップ: TBS系「チューボーですよ!」の2002年10月~エンディングテーマソング、信越放送「Kiss! in CHALIFE」の10月度エンディングテーマソング
この曲は2001年の夏頃に作った。『和音 ~songs for children~』を出す前にこの曲をシングルで出そうという計画があったが、『和音 ~songs for children~』の制作を先に進めた。この曲に対しては山根さんの中で求める形があったため、ほぼ完成に近い状態でメンバーに渡した。特に譲れなかった部分はイントロのギターライン。ギターフレーズが鳴っただけで「Birthday eve ~誰よりも早い愛の歌~」だとわかる感じにしたかった。また、イントロだけで曲の情景が浮かんでくる感じにしたかった。ドラムスの沼澤尚さんは山根さんの憧れの人で、彼にお願い出来たらいいなぁ~すごいなぁ~
と密かに言い続けていたら、今回願いが実現した。『和音 ~songs for children~』につづき塩谷哲さんにピアノをお願いしたのは、彼ならではのエッセンスをこの曲にどうしても入れてもらいたかったから。【会報の号外『DEENIM minimum』Vol.1(2002年発行)】
スタッフやオーディエンスに向けての、DEENが10年続けられた感謝の気持ちを込めた、セレブレーション的なテーマで作りたいと思っていた。クリスマス・イブは決まった日だが、"Birthday eve" は年中あるうえ、2002年はDEENの10歳のeve(=直前)でもあるから、ちょうどいいテーマだと思い制作した。【無料冊子『music freak magazine』2002年10月号】
"Birthday eve" はイベントとも取れるテーマだが、誕生日が来た瞬間に、君におめでとうって言いたかったんだ
という、思いやりの気持ちを書いた歌詞である。この曲はピアノをフィーチャーしたところが多かったので、『和音 ~songs for children~』で共演した塩谷哲さんにお願いした。依頼した理由について池森さんは本当に歌を大切にしてくれる人だから
とも話している。【無料冊子『music freak magazine』2002年10月号】
"Birthday eve" をテーマに歌詞を書こうとしたとき、まず「誰よりも早い愛の歌」という言葉が出てきた。そこから歌詞の世界を広げていった。【『CD HITS!』2002年10月号(学習研究社)、p.89。たぶん】
池森さんが何年も前に作った曲。「Birthday eve ~誰よりも早い愛の歌~」をシングルとして出すことが決定したとき、カップリング曲はもっともっとハジけたやつをやりたい
と思い、ストックの中からこの曲を選んだ。ロックっぽいアレンジも試したが、作ったときからAOR的な匂いのする曲だったため、それをもっと広げていこうという結論になった。アレンジの方向性が決まったあとは「Birthday eve ~誰よりも早い愛の歌~」と同様に予め作っておいたプログラムの音を生音に差し換えていく作業が中心
になった。生のプレイがどれだけその曲を最大限に惹き出すか、これは最近僕らが最も重要視しているところでもある
と池森さんは話している。【会報の号外『DEENIM minimum』Vol.1(2002年発行)】
最初から歌詞がある程度できていた。これまでの10年を振り返った歌詞となっているが、単に過去を振り返っただけではない。1999年の横浜アリーナ公演のとき、先を歩いていた "DEEN" の後ろ姿がようやく見えてきた
と話したが、今はちゃんと自分たちの足元が見えていて、その位置をもきちんと確認することが出来る
と池森さんは話す。――確かに試行錯誤もたくさんあったけれど、だからこそ今ここに辿り着くことが出来ているんだということ。ここからはちゃんと自分たちの足で歩いて行ける、そのための10年だったんだよねということを、しっかりと確認しておきたかった。
【会報の号外『DEENIM minimum』Vol.1(2002年発行)】
この歌詞の中の「君」は、ファンの人たちのことでもある。【『CD HITS!』2002年10月号(学習研究社)、p.89。たぶん】
作品名 | 備考 |
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24th single: Birthday eve ~誰よりも早い愛の歌~ | |
8th album: pray | Remix version |
7th DVD: DEEN LIVE JOY COMPLETE 2002-2004 | ライブ映像 (Break6) |
20th album: Another Side Memories ~Precious Best~ | |
Box set: DEEN PERFECT ALBUMS +1 ~20th Anniversary~ | Remix version |
コーラスアレンジはディレクターによるもの。前回のライブツアー(和音ツアー)でコーラスに参加してくれたKo-sakuさんに、この曲の一番低いベース部分のパートを担当してもらった。ファルセットは池森さんが担当した。【会報の号外『DEENIM minimum』Vol.1(2002年発行)】
池森さんと山根さんとゲストコーラスのKo-sakuさんの三人で歌を入れた。池森さんはハイハットなどのボイスパーカッションも担当した。【無料冊子『music freak magazine』2002年10月号】