DEEN is
池森秀一: Vocal & Background Vocals
山根公路: Keyboards, Background Vocals & Synthesizer Programming
田川伸治: Electric Guitar, Acoustic Guitar & Background Vocals
Guest Musicians are
Voice & Vocal: Bobby Valentine (#1, 2, 6)
Keyboard & Programming: CHOKKAKU (#1, 6)
Keyboard, Programming & Back-up Vocals: 岩田雅之 (#4)
Drums & Percussions: HIDE (#2, 3)
Drums: 則竹裕之 (#4)
Bass:
宮野和也 (#2, 3)
松原秀樹 (#4)
Trumpet: 西村浩二 (#1, 6)
Trombone: 広原正典 (#1, 6)
Sax: 山本拓夫 (#1, 6)
Flute: 宮澤貴子 (#2)
Arranged by
CHOKKAKU (#1, 6)
DEEN (#2, 3)
岩田雅之 (#4)
Produced by
鎌田俊哉 (#1, 4, 6)
DEEN & 時乗浩一郎 (#2, 3)
Recorded & Mixed by
秋元秀之 (#1, 4, 6)
諸鍛冶辰也 (#2, 3)
Recorded & Assisted by 稲垣祥一郎 (#1, 2, 3, 4, 6)
English Supervision: Steve Good (#2, 4)
Special Thanks to
Bobby Valentine
千葉ロッテマリーンズ All Players & Staff
「光の珠 ~The shining ball~」と「太陽と花びら (acoustic version)」とアルバムの中の一曲は合宿中に録った。『ダイヤモンド』はこれまでの経緯からすごく大切なシングルだと感じた池森さんは、カップリング曲も手間暇かけたいと思った。合宿でみんなのエナジーを感じながらレコーディングしたい
ということで合宿レコーディングをおこなった。【会報『DEENIM』Vol.47(2006年発行)、p.3】
静岡県伊東市にあるリゾート型のレコーディングスタジオを利用した。合宿は一泊二日。【会報『DEENIM』Vol.47(2006年発行)、p.6, p.9】
ジャケット写真は「夜のボス」のイメージで撮影した。【会報『DEENIM』Vol.47(2006年発行)、p.5】
当初の発売予定日は7月26日。
「ダイヤモンド」は2006年のマリーンズのキャッチフレーズ“LET US DO IT AGAIN!”をイメージしてDEENが書き下ろした楽曲です。「光の珠 〜The shining ball〜」は2005年にマリーンズがリーグ優勝した時にDEENのヴォーカル池森秀一がボビー・バレンタイン監督とマリーンズの選手に贈った詩にメロディをのせて完成させました。「ダイヤモンド」「光の珠 〜The shining ball〜」では、ボビー・バレンタイン監督がレコーディングに参加。監督のあたたかい歌声が収録されています。
特典映像の「ダイヤモンド」VIDEO CLIPでは、ボビー・バレンタイン監督が素晴らしいチャチャダンスを披露しています。
【CDに付属の帯より】
タイアップ: 千葉ロッテマリーンズ「LET US DO IT AGAIN! ―もう一度、夢をみんなで!―」公式イメージソング
池森さんが持ってきたAメロのモチーフを山根さんが広げていった。【会報『DEENIM』Vol.48(2006年発行)、p.4】
2006年の千葉ロッテマリーンズのスローガン "LET US DO IT AGAIN!" をテーマにして制作を進めた。3月29日の時点ではCDリリースは未定だが、マリンスタジアムでは毎試合流れる予定。【DEEN公式サイトの「DEEN NEWS」(2006年3月29日付け)より】
バレンタイン監督は、1995年にロッテの監督をしていたとき、知り合いのDEENファン(日本人)にDEENの曲を聞かせてもらったことがきっかけとなってDEENのファンになった。【会報『DEENIM』Vol.39(2004年発行)、p.10】
2004年某日、千葉県のラジオ局bayfmの計らいで、メンバーはマリーンズの試合を見に行った。【会報『DEENIM』Vol.39(2004年発行)、p.10】
2005年にバレンタイン監督との交流がさらに深まり、2006年のイメージソングを作ってほしいと監督から直々にオファーされた。2006年2月、DEENはロッテ鹿児島キャンプを訪問した。【『ダイヤモンド』のちらしより】
2006年のライブツアー「DEEN LIVE JOY-Break10 ~BEST of DEEN キセキ~」の名古屋公演後(1月22日)にバレンタイン監督と食事をした。そのときどんな曲がいいかとバレンタイン監督に聞いた。バレンタイン監督はラテンフレーバーなものが良いと言った。マリーンズの鹿児島キャンプを訪問するときに、2曲のデモを持っていった。監督は迷ってその日に決められず、翌日に返答があった。ただ、チャチャのアレンジにしてほしいとリクエストされた。【会報『DEENIM』Vol.47(2006年発行)、p.2】
バレンタイン監督は、ある構想を持っていた。池森さんは次のように話す。――ボビーの構想を鹿児島のときに聞かせてもらったんですよ。シーズンが始まって、ファンとの交流でチャチャを踊りたいとか、WBCにマリーンズから8人も行ってしまう。そこで、離れていても心をひとつにするためにWBCに行ってる選手達にもチャチャを躍らせたいんだと。そういう心の交流を選手達に持たせたいということを聞いて。
【会報『DEENIM』Vol.47(2006年発行)、p.2】
バレンタイン監督は "LET US DO IT AGAIN" という言葉を何度も口にして踊っていたので、お気に入りのフレーズなんだと思い、そこは生かした。【会報『DEENIM』Vol.47(2006年発行)、p.2】
バレンタイン監督から誰が聴いてもワクワクして、1つになれる感じ
という歌詞のアイデアももらった。【『月刊Songs』2006年8月号(ドレミ楽譜出版社)、p.35】
イントロとエンディングのリズムを崩さないよう、球場を盛り上げることをイメージして作り上げた。【『DEEN PERFECT SINGLES +』の新星堂版セルフライナーノーツ】
田川さんがここまでリードプレイ的ギター演奏に終始した曲は初めて。ボーカルとギターのデュエットのように捉えていた。【『月刊Songs』2006年8月号(ドレミ楽譜出版社)、p.35】
「ダイヤモンド (stadium version)」の歓声は、実際にマリンスタジアムで録音したもの。【『ダイヤモンド』のちらしより】
神奈川県にあるホテルニューグランドでビデオクリップを撮影した。バレンタイン監督、ダンサーの寺門亮子さん、マリーンズのマスコットのマー君も登場。DEENのメンバーは15時間にも及ぶ撮影となった。【会報『DEENIM』Vol.47(2006年発行)、pp.4-5】
DEENとしては初めて歌詞からできた曲。【2006年8月7日放送のbayfm「夜カフェdeen」32回目より】
2005年にマリーンズが優勝したとき、池森さんが監督と選手に向けて詩を書いて贈った。その詩を気に入った監督に曲にならないのかい?
と以前から言われていた。そこで今回、監督への感謝を込めて楽曲化した。元が詩のため、一曲にするには歌詞が短かった。監督に詩の英訳を頼み、二番の歌詞にした。田川さんがギター、山根さんがピアノを弾きながら歌詞に曲をつけていった。一番と二番とでワード数が全く違うため、その作業は難航した。【『月刊Songs』2006年8月号(ドレミ楽譜出版社)、p.35】
山根さんがAメロを歌い始め、その感じで曲のカラーが決まっていった。池森さんは山根さんに英訳した詩のほうに合わせてメロディーを作ってほしいと言ったのだが、できたのは日本語(元の詩)に合わせたメロディーだった。Steve Goodさん(スタッフ)がそのメロディーに英訳した詩をなんとかはめ込んでくれた。山根さんは次のように話す。――譜割が日本語と英語で違って面白いかもしれないですね。GOODありがとう。GOOD JOB!!(笑)
【会報『DEENIM』Vol.47(2006年発行)、p.3】
作品名 | 備考 |
---|---|
33rd single: ダイヤモンド | |
9th DVD: DEEN LIVE JOY COMPLETE 2006-2007 <PREMIUM EDITION> | ライブ映像 (Break11) |
28th album: Another Side Memories ~Precious Best Ⅱ~ |
2006年のライブツアー「DEEN LIVE JOY-Break10 ~BEST of DEEN キセキ~」で演奏し、大好評だったアレンジ。ライブをほぼ再現しようと思い、ツアーのサポートメンバーに手伝ってもらった。『Starting Over』の「君がいない夏」につづく、シングルにアコースティックバージョンを収録するというDEENなりのサービス。【会報『DEENIM』Vol.47(2006年発行)、p.3】
「未来のために」はバレンタイン監督が特に好きな一曲。【『ダイヤモンド』のちらしより】
「未来のために」の英語詞版を2005年11月20日のマリーンズファンフェスタで披露した。聞けなかった人も多いということで収録した。【会報『DEENIM』Vol.47(2006年発行)、p.3】