タイアップ: フジテレビ系全国ネット、連続ドラマ「風の行方」の主題歌
曲自体は一年くらい前からあった。メンバーはバラードを連続で出そうと決めていたので、この曲を選んだ。DEENはバラードでデビューしたこともあり、バラードはDEENの原点とも言える。その原点に立ち戻り、そこに自分たちの世界があることを再確認したかった。田川さんは、ライブでバラードを演奏することに重要性を感じている
とも話している。【無料冊子『LAWSON TICKET with Loppi』(1999年10月15日配布)、p.32】
バラードはDEENの音楽性や方向性を提示しやすい分野でもある。今までも、デビュー当時のバラードを焼き直すだけでなく、いろいろな幅を持たせる実験や挑戦をしてきた。今回はピアノの演奏の仕方や音色にこだわったり、楽曲のメロディーに合う楽器を探した結果オーボエにたどり着きオーボエ奏者を招くなど、アレンジの部分で新しい試みをしている。【無料冊子『LAWSON TICKET with Loppi』(1999年10月15日配布)、p.32】
別々の曲(山根さんのA・Bメロと宇津本さんのサビのメロディー)を合体させた。【2008年8月25日放送のbayfm「夜カフェdeen」138回目より】
山根さんと宇津本さんが、モチーフを持ち寄って作った曲。アレンジは、カーペンターズなどのスタンダードな雰囲気を出したが、最後にハードなギターを入れてバンド感も出した。【『ソングコング』2000年1月号(ソニー・マガジンズ)、p.12】
デモの段階で歌詞も半分くらいできていた。サビの歌詞だけあとから考えた。サウンドとしてはカーペンターズの「Rainy Days And Mondays」(山根さんが好きな曲)の雰囲気を目指した。【会報『DEENIM』Vol.23(2000年発行)、p.3】
前回もストレートな作品だったので、今回もストレートな作品にした。【無料冊子『パーチャス!』1999年11月号、p.16】
池森さんは歌詞を書く際、メロディーがシンプルだったので普段使う言葉を選んだ。【『CD HITS!』1999年12月号(学習研究社)、p.80。たぶん】
池森さんは、一方通行ではなく信頼し合えている上での話を描きたかったという。【『Caz』1999年11月8日発売(扶桑社)、p.118】
池森さんが「MY LOVE」で伝えたかったことは、ふたりが出会ってたとえ、どんな道を歩んで行っても、その出会いには必ず何かの意味があるはずだ
ということ。【無料冊子『LAWSON TICKET with Loppi』(1999年10月15日配布)、p.33】
昼のドラマの主題歌になったこともあって、主婦や親子連れのファンが増えた。【会報『DEENIM』Vol.27(2001年発行)、p.5】
ロックだが田川さんが怒りをぶつけたわけでもノリの良い曲を作ろうと思ったわけでもなく、メロディーにコードをのせたときに、曲の方向性がロックになった。いろいろな案を試した結果、いろいろな音楽のエッセンスが加わった曲になった。【『CD HITS!』1999年12月号(学習研究社)、p.80。たぶん】
最初はもっとテンポの速い、8ビートのロックという感じだった。池森さんがもう少しファンク色のある、ブラスもふんだんにフィーチャーして、スイングしたロックにしたらどうか
というアイデアを出した。池森さんはイントロのヘビーな感じにこだわった。【会報『DEENIM』Vol.23(2000年発行)、p.4】
池森さんはサビのメロディーが「すてちまえ!」と聞こえて、そこからなぜ「すてちまえ」なのかを考え、歌詞を書いた。【『CD HITS!』1999年12月号(学習研究社)、p.80。たぶん】
作品名 | 備考 |
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19th single: MY LOVE | |
5th album: 'need love | Remix version |
20th album: Another Side Memories ~Precious Best~ | |
21st album: Graduationの特典 | ライブ映像 (Break15) |
Box set: DEEN PERFECT ALBUMS +1 ~20th Anniversary~ | 5th album version |