20世紀の活動の集大成としてバラードベストアルバムを制作し、21世紀の最初の作品としてリリースした。アルバムの収録曲は、特設サイトでの投票結果を参考にして決めた。【『DEEN The Best キセキ』のセルフライナーノーツ】
期間限定のWebサイトであなたが選ぶDEEN想い出のベストバラード
を募集。候補曲は30曲。【会報『DEENIM』Vol.26(2001年発行)、p.11】
特設サイトでは、候補曲全30曲の視聴や投票ができた。候補曲は以下の通り。
DEEN初のバラード・ベスト・セレクション!
DEENの代表的なBalladを完全網羅。
夏の代表曲「瞳そらさないで」のニューアレンジバージョンに新曲も収録!
【CDに付属の帯より】
「Blue eyes」とともに生まれた曲。8年間の作品を収録しているので質感の違いが生じる。そのため最初にこの曲で今のDEENとこれからのDEENを示し、アルバムに統一感を持たせた。また、"Blue" という言葉が持つ世界観を感じられるアルバムにしたかった。【『Ballads in Blue ~The greatest hits of DEEN~』の新星堂版セルフライナーノーツ】
"Blue" から連想できる透明感を意識し、音色にこだわった。【会報『DEENIM』Vol.27(2001年発行)、p.2】
作品名 | 備考 |
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6th album: Ballads in Blue ~The greatest hits of DEEN~ | 「Blue eyes ~Introduction~」 |
この曲のデモは、DEENを結成してからかなり早い時期に作った。今回はリアレンジして歌も入れ直した。池森さんは自宅で録音した。田川さんは演奏の面でもこの曲を気に入っているということでアコースティックギターのテイクはそのまま残し、池森さんのアイデアでエレキギターを加えた。どの曲も今聴くと少し変えたいという欲が出てくると話すメンバー。この曲は原曲のイメージを壊さないようにした。池森さんは、今は多分こういう歌詞は書かないような気がする
、こうして改めてオリジナルを聴くと「力入ってるな~」って感じがしますね
とも話している。【会報『DEENIM』Vol.27(2001年発行)、p.2】
1999年のライブツアー「DEEN LIVE JOY-Break4」で演奏したときから、今のDEENのスタイルでリアレンジしたいと思っていた。【『Ballads in Blue ~The greatest hits of DEEN~』の新星堂版セルフライナーノーツ】
田川さんのお言葉を、まとめづらいのでそのまま引用。――アコースティックギターの音色で言えばこの曲が一番好きです。これは『蒼い戦士たち』のような指引きとは違うピック奏法ですが、ピックを使ったアルペジオのプレイでは最も自分が誇れるプレイです。
【会報『DEENIM』Vol.27(2001年発行)、p.5】
リズムを打ち込みに変えて、やわらかい感じにした。鳥のさえずりも入れた。【『Ballads in Blue ~The greatest hits of DEEN~』の新星堂版セルフライナーノーツ】
ギターはオリジナルのテイクが気に入っているためそのまま。【会報『DEENIM』Vol.27(2001年発行)、p.6】
オリジナルはバラードではない。それをどう料理するか、というところから始まった。オリジナルとは違う仕上がりにするため、「Vocal 7th Beat」というコーラスグループに参加してもらった。オリジナルが持っている雰囲気は、このようなミディアムテンポにも合うスタイルだと前から思っていた。【会報『DEENIM』Vol.27(2001年発行)、pp.6-7】
間奏でギターがジャジーな感じになるのは、田川さんの解釈。メンバーからはもっとスパニッシュな感じに、というリクエストもあった。【『Ballads in Blue ~The greatest hits of DEEN~』の新星堂版セルフライナーノーツ】
山根さんが最近作った曲。最初は三拍子だった。ほとんど山根さんがアレンジを手掛け、洋楽テイストを取り込むなどした。【会報『DEENIM』Vol.27(2001年発行)、p.7】
韓国の映画音楽の話があり、プレゼンテーションするために曲を集めた。その中の一曲。そのときは三拍子だった。映画音楽に使う曲は違う曲になった。そのあと三拍子ではなく四拍子のほうがいいということになってアレンジし直した。『Ballads in Blue』をちょうどリリースするタイミングで、ベスト盤だったので書き下ろしを入れようという話になった。いい曲があるからということで、この曲が誕生した。【2005年4月25日放送のbayfm「IKE-IKE-FOREST」4回目より】
スタッフから「一曲入れよう」という提案があったため、収録した。【「DEEN Summer Resort Live '11」の軽井沢公演(二日目)での池森さんの発言より】
"Blue eyes" とは、視界がブルーに開けて来た
、君との出会いによって自分の視界に光が射して、澄み渡るような心になった
という意味。【『Ballads in Blue ~The greatest hits of DEEN~』の新星堂版セルフライナーノーツ】
作品名 | 備考 |
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6th album: Ballads in Blue ~The greatest hits of DEEN~ | |
6th album: Ballads in Blue ~The greatest hits of DEEN~ | 「Blue eyes ~Introduction~」 |
31st single: このまま君だけを奪い去りたい / 翼を広げての特典 | ライブ音源 (ONE DAY LIVE ’04) |
7th DVD: DEEN LIVE JOY COMPLETE 2002-2004 | ライブ映像 (ONE DAY LIVE ‘04) |
17th album: LOVERS CONCERTOの特典 | ライブ映像 (Resort Live 2009) |
18th album: クロール | 「Blue eyes ~Strings Style~」 |
21st album: Graduationの特典CD | 「Blue eyes ~Strings Style~ Introduction」 |
21st album: Graduationの特典CD | 「Blue eyes ~Strings Style~」 |
14th DVD/Blu-ray: DEEN at 武道館 2011 ~LIVE JOY SPECIAL~の特典CD | ライブ音源 (Resort Live 2011)/「Blue eyes ~Strings Style~」 |
Box set: DEEN PERFECT ALBUMS +1 ~20th Anniversary~ | 「Blue eyes ~Strings Style~」 |
23rd album: DEENAGE MEMORY | |
17th Blu-ray/DVD: DEEN at BUDOKAN ~20th Anniversary~ | ライブ映像(武道館2013)/「Blue eyes 〜Strings Style〜」 |
32nd album: Ballads in Love ~The greatest love songs of DEEN~ | 「Blue eyes (Ballads in Love Version)」 |
32nd album: Ballads in Love ~The greatest love songs of DEEN~の特典CD | 「Blue eyes featuring 侑音」 |
33rd album: POP IN CITY ~for covers only~の特典 | ライブ映像 (Resort Live 7th) |
32nd Blu-ray/DVD: DEEN at BUDOKAN DX -30th Anniversary- | ライブ映像(武道館2023) |
32nd Blu-ray/DVD: DEEN at BUDOKAN DX -30th Anniversary-の特典CD | ライブ音源(武道館2023) |